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事実婚はまだまだ認められていない

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

会社への結婚報告

入籍を目前にしている僕は、最近会社の規定を今一度見直しています。
結婚するとお祝い金がいただけたり、社内報掲載の有無など少し手続きが発生するからです。

そんな中で気になったのが、婚姻届受理証明書の提出が必要であること。
そんなものが必要なのかと思い、区役所のホームページを見ると確かに役所で申請できる書類のようです。
問い合わせてみると、平日の日中しか証明書の申請窓口が空いていないそうです。
あら~めんどくさい。

とはいえ、お祝い金など貰えるものはしっかりいただきたいので、手続き頑張ります。

事実婚の場合はお祝い金はもらえない

事実婚とは婚姻届を提出していない夫婦のことです。
うちの会社の規定上、事実婚はお祝い金がもらえません。
これって結構不平等だなと思いました。
一般的な法律婚ができず、事実婚しかできないパターンもありますからね。
特に同姓カップルとかわかりやすい例です。

同姓カップルでなくても、経済的な理由で事実婚を選択するカップルもいます。
長く付き合っていると、ずっと一緒にいたいポイントと絶対に一緒にいたくないポイントがどちらも積み重なっていきます。
きっと交際という関係性で積み重ねていけるポイントには限りがあって、そこを超えると交際関係を続けていくのが辛くなるんだと思います。
そのときに結婚し、関係性が夫婦になると、同じ状況も不思議と受け入れられるというのはわかる気がします。

ただ、何かの理由で婚姻届は出せない。
そんなときに事実婚というのは合理的な落としどころなのではないでしょうか。

別れる勇気もなければ、結婚する勇気もないだけという見方もできるでしょうが、お互いがそれで良いなら周りがとやかく言うことではないという見方もできるでしょう。
僕の事実婚に対する考えは後者であり、好きにすればええやんと思っています。
でも、事実婚というだけで結婚関連の福利厚生を受けれないというのは、おかしいだろって思いましたね。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。