見出し画像

【適応障害】うつ症状が永遠に解消されない理由

休職と復職を繰り返す

休職して、症状が改善され、復職。
復職してもまたしばらくすると同じような症状が出てくる。または垣間見える。
そんな経験はありませんか?

僕は復職後、あぁまだこうやって気分が落ち込むことがあるのかと思うことがありました。

この落ち込むときがあるのはなんなんだろうと考えてみました。

ストレスによる3つの言動パターン

人は通常、バランスを保っています。
しかし、ストレスが掛かるとバランスが保てなくなります。
芸能人や有名人を見ていても、急にどうしちゃったのと思う言動が見られることも多いですよね。
バランスを崩したとき以下の3つのエリアのどこかに倒れると定義した上で、あなたは、どこに倒れますか?

■ 攻撃エリア
特徴
・暴力をふるう
・物に当たる
・きつい発言をする
良い面
・人を惹きつける
悪い面
・人を傷つける

■ 萎縮エリア
特徴
・関わらない
・黙る
・自己否定する
良い面
・人に迷惑をかけない
悪い面
・パフォーマンスが悪化する

■ 逃避エリア
特徴
・向き合わない
・急に切り替える
良い面
・健康的である
悪い面
・信用が得られない

適応障害になる人

適応障害になる人は萎縮エリアです。
僕もそうです。

今日僕が伝えたいのは、ただ萎縮エリアに倒れるタイプであるだけということ。

誰しもストレスが掛かると変なことをするんです。
上記パターンのどれかに当てはまるでしょう。

ストレスにより抑うつ症状や不安感が襲ってくるのは、何も変なことではないんです。

それが強烈に出ると、休職する必要があって、休職したからといって萎縮エリアに倒れるタイプであることに変わりはありません。
復職しても過度なストレスがかかれば、当然再発します。

僕の経験上、そういうものなんだろうと思っています。

結論

萎縮タイプである自分を責める必要はありません。
僕にとって、ストレスによりマイナスな気分になるのは普通のこと。
体質です。

むしろ、人様に迷惑をかける攻撃タイプでなくて良かったと思うのです。

そんな自分を理解して、社会と共に生きていくのです。

いずれにしても最も重要なのは、ストレスを溜めすぎないことです。
あなたはどんな状況でストレスが溜まるのか。
どうすれば、ストレスのたまる状況を回避できるのか。
溜まったストレスをどのようにして解消するのか。

それが、見つけられれば、何の心配も入りません。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。