見出し画像

【元適応障害】上司との上手な付き合い方

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

僕は上司が苦手です

僕は従業員1000人以上のIT企業に勤めています。
部署移動もあり、多くの社員を見てきましたが、どうにも推しのマネージャーが見つからないです。
それもそのはず。
そもそも僕の会社に対するイメージが間違っていました。

事業内容がAIやIoT,ロボットなどの最先端技術を用いたサービス提供なので、今をときめくキラキラした企業風土だと思っていたんです。
最新トレンドに敏感で柔軟なかっこいい大人が多いのかな。わくわく!

実際は真逆です。

今マネージャーをやっている40代、50代はITが世の中に広まる前に入社した人たち。
いわば、パソコンオタク。
そして、徹夜勤務、休日出勤当たり前な時代を乗り越えてきた鉄人ばかりなんです。
話すことや、作るものは最新でも人は人であり、昭和のおっちゃんです。

そんな彼らはどこか、モラルがありません。
ハラスメントまではいかなくとも、一緒にいて気持ちの良い人ではないのです。
平気で陰で愚痴を言ったり、疲れや怒りをあからさまに表現します。
たばこ臭い。

中高の僕のクラスに人の感情の機微に鈍感な彼らがいたら、SNSで袋叩きにされていただろうなと思います。

もちろん全員がというわけではありませんが、そういう人の割合が多いです。
僕の周りだけなのかな、、、

社会に出てから、こんなにも嫌な空気を味わうことになるとは思いもしませんでした。

考え方を変えてみた

職場の上司に「嫌な人」というレッテルを自分の中で貼ってしまうと、自分も苦しいです。
リスペクトできないし、そんな人から圧力をかけられたら負の感情が芽生えてきてしまうからです。

そこで、僕はおじさんたちはみんな職人なんだと思うようにしたんです。
実際、彼らの技術力をリスペクトしています。
知識も経験も本物です。
職人の上司であるならば、部下も職人メンタルであれば良いんじゃないか?
僕もあまり気を遣わずガンガン思ったことを言う。
間違ってても気にしない。
スマートな対応なんて考えなくて良いんだと。

そうすると、少し楽になりました。
昔気質の職人にモラルなんて求めませんから。

飲み会にて

先日、新人歓迎会がありました。

グラスの飲み物が半分以下になると、すかさず周りの上司は
「次何飲む!?」
僕がウーロン茶を頼むと、
「あれ?もう終わり?若いのに情けないな!」
「唐揚げ食べ放題だから、全部食べて良いよ!」

皆さん優しさで言ってくれてるんですよ(笑)
明るいノリでね。
でも僕は夏に向けて身体を絞っているので、
揚げ物ではなくサラダだし、
ビールではなくハイボールだし、
途中でノンアルを挟みたいんですよ。
ペースもゆっくりが良い。

「好きに楽しむのがZ世代ですから!」
僕もお酒が入ったせいか、勢い強く言っていました。

「そうなのか!よ!Z世代!」
ガハハハは

大丈夫だったかな(笑)

先日の飲み会で少しでも距離が縮まったのであれば嬉しいです。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。