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ハイブラおばちゃんの教訓「明るく、楽しく、、、」

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

ハイブラおばちゃん

僕の母親の友人にハイブラおばちゃんがいます。
50代の丸っこい体型をしたおばちゃんで、いつも全身ハイブランドです。
実家にいるころ、そのハイブラおばちゃんはよくうちに遊びにきていました。

平日の昼間、僕が自分の部屋で仕事をしていると、
リビングから大きな笑い声が聞こえてきたら、だいたいハイブラおばちゃんです。
うちの母親もハイブラおばちゃんがくると嬉しいのか、声が大きくなり、2人でよく大爆笑していました。

楽しそうだな〜と思って見ていました。

ハイブラおばちゃんの過去

ある日、ハイブラおばちゃんから、
「あなたはこんなに良い家に住ませてもらって、こんなに美味しいご飯を食べさせてもらっているんだから、親孝行しないとダメよ」
と言われました。

いつもバカ笑いしているおばちゃんがまともなことを言うので、驚きました。
しかし、ハイブラおばちゃんは若い頃親孝行していたのかは謎だったので、聞いてみると毎月実家にお金を送っていたそう。
高校生の時から、親のスナックの手伝いをしていたらしいです。
そこから、エステサロン経営で収入が大きく増えたと。

休職前に言われたこと

ハイブラおばちゃんは家族があるのにも関わらず、毎日たくさんお出かけしているんです。
息子さんも成人しているので、子育てをしているというわけではありませんが、それにしてもすぐ「次みんなで〇〇いこーよ!」と言い出すので、ちょっとつっこんでみました。

「ハイブラおばちゃんってなんでそんなに元気なのよ(笑)
僕なんて休日はあんまり外に出たくないよ、遊ぶのは好きだけど疲れちゃうからさぁ。あと資格の勉強とかそーゆー時間にしなきゃとか平日働いているとより思うのよ」

「へー!バナボってほんとに偉いのね!私はたーーーくさん遊びたいよ!その方が楽しいじゃん!勉強ももちろん大事だけど、何よりも明るく楽しく笑っているのが最強で正解なのよ!

ぐうの音も出ませんでした。
でも少し嬉しくなりました。
見た目をハイブラで埋め尽くしたいわけではないけれど、この人のようなマインドを僕も手に入れたいなと思いました。

最近小学校時代の地元の友達と飲んだのですが、みんなと話していて、僕は昔は明るく楽しく笑っているのが最強!と言っている側だったことを思い出しました。

大人になってから、不安や悩みで無意識に真顔になっている時間が増えています。

笑顔が大事。

バカなアイドルが言ってそうなことですが、僕はそれが最強で正解だと信じています。

何かに迷った時。
明るく楽しく笑っていられるのはどっちか。

そう考えるようにしています。





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