集中力に自信がなければオシャレなタイマーを買おう
こんにちは、ばんかです。
おなじ時間あたりのパフォーマンスをどれだけ上げられるかって、とても大切。ダラダラとやる2時間より、シャキッとした30分のほうが、仕事も執筆もはかどったりするんですよね。
そんなことは誰もがわかっているし、それがかんたんにできれば苦労はしません。「タスク管理」やら「仕事術」やら、知識も技術もありますが、それをつづけることは難しい。
なんとなく飽きてきたから、音楽を聴きながら……。
単純な繰り返し作業だからと、動画を観ながら……。
そんな甘い誘惑にほだされて、ながら作業をしてしまう。あるある。
でもこれではいかんのです。36歳にもなれば体調面のケアも重要。
「ま、夜中にがんばればいけるっしょ」というゴリ押しが、次の日の体調に大きく影響するような歳ですから。限られた時間のなかで、おおきなパフォーマンスを上げられるようにならなくては。
# 頼れるのはやっぱりポモドーロ
そこで登場。ポモドーロテクニック。
「25分の行動」「5分の休憩」を1セットとして、これを繰り返していく集中法。だれでも簡単に実践できるのに、絶大な効果があると好評です。
ぼくも過去に何度も実践していて、今回が第三次ぐらいでしょうか。難しかったわけじゃないんですが、自分の意思の薄弱さゆえに、徐々に面倒くさくなり、時間を測ることをやめてしまいました。低きに流れる水のよう。
したがって今回、ポモドーロテクニックを完璧に習得するためには「変化」が必要です。今までおなじやり方で、ただ「がんばります」では、同じ末路をたどってしまいます。なにかを変えなければ。
で、買ったのが、こちらのタイマーでした。
# テンションが上がるタイマー
きっかけをくれたのは、ぼくの会社のエンジニアさん。Slackでこんなことを呟いていました。
「なにそれ、ぼくも乗っかりたい」
次の瞬間にはAmazonの検索窓に「ポモドーロ タイマー」と打ち込み、一番かっこよくて、価格的にもリーズナブルなものを選びました。
結果は良好。というか、すこぶる良いです。
ぼくがポモドーロを続けられなかった大きな理由は、おそらく「アプリの起動がめんどうくさい」です。
何かあたらしいタスクをはじめるたびに、いちいち
iPhoneを持ち上げて、
ロックを解除して、
アプリを開いて、
タイマーをスタートさせる。
なんて手間をかけなければならない。そんなことをやるぐらいなら、さっさと仕事に手を付けてしまいたい。そんな気持ちがあったからです。
それを解消するのが、この「物理的なタイマー」。
すべてのめんどうな工程をふっとばして、ただそこに「置く」だけです。
「25min」の面を上にして机に置けば、それだけでタイマーがスタートします。
25分のタスクが終わったら、そのままクルッと回転させて、「5min」の面を上にします。すると5分間の休憩がはじめられます。
使わないときは、ロゴマークを上にして置いておくだけ。このスピード感。圧倒的な手軽さ。ハマります。
なんの手間もストレスもありません。脱線の余地さえ与えないほど、隙きのない工程。これこそが、ポモドーロテクニックにおける重要な体験だったんだと、気づかされました。
「自分は集中力がなくて、長つづきしないんだ……」と嘆いている方は、とりあえずタイマーを買ったらいいのです。
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今日もお付き合いいただきありがとうございます。
新しいことを始めるときは、とりあえず見た目から入ります。手にする道具はいつだって「かっけぇもの」がいいじゃないですか。
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