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2. どうやってブラナシ・ツアーがはじまった?

H : 本題に入りましょうよ。ブラナシ・ツアーだっけ?

G : うんうん。ほんまのタイトルはあれなんやったんですか?ツアー名。

H : なんだったんだろ?覚えてるケンちゃん(三上賢治)?

M : えーっとそんな名前やったと思うで。ディジュリドゥ協会のレポートがあるで。

H : そうそう。取材目的でブラナシのツアーに行くって聞いて行ったんだけど。とりあえずエーちゃん(鈴木エイジ)から。

M : エーちゃんからはね、うん。

H : で、「ヒデちゃん一緒に行かない?」みたいに言われて。「大阪から三上くんも来るよー」とか言われて。「あー、行く行くっ」って言って。

「おもしろいから行くわ」っつって。行ったらとんでもなくおもしろかった!

[Live long & prosperな3人]
左から鈴木エージ(JADA)、HIDE190、三上賢治(Avalon Spiral)

G : 今ぼくデビッド・ブラナシのことリサーチしてるんですけど、ラーズ・ワリンっていうスウェーデンの人がそのツアーに来てたじゃないですか。

あの時海外からツアーに来てた人って、ヨーロッパ全体から来てた人が多かったんですか?それとも北欧の人が多かった?

H :  オーガナイザーがスウェーデン人で。スウェーデン中心やったけど、わりと他の国の人もいたよね。

M : ギリシャの人がおったやろ。

H : ポーランドとかもいたと思う

M : んで、オーストラリア。イギリス人はおらへんかったよな。

G : じゃ、基本はヨーロッパの人と日本人とオーストラリア人?

[2001年のツアー参加者とDavid Blanasi夫妻]

H : そう。日本人はやっぱりエーちゃんのJADA(日本ディジュリドゥ協会)のツアーの情報を聞いて行くっていう、あと二人くらい日本人が写真うつってたよね。誰だっけな?東京の方の子だと思う。アツシくんていう子なんだけど、一人は。

M : あーアツシくん!

G : ツアー自体は何日間くらいあったんですか?

H : 何日間だろう?今手元に資料がないから。

G : 滞在中はキャンプで?

H : キャンプと、あとはWugularrのセンターみたいなところの空き部屋に泊まったよ。

G : へー! じゃぁ、基本はWugularrのコミュニティ内で過ごしてたんですか?

H : そうやね。Wugularrのコミュニティ内だと思う。滝のところにも行って、そこでキャンプもしたんだけど。その滝がどこの滝なんだかっていうのはちょっとはっきりしない。

G : そこ、たぶん、Walking with spirits Festivalをやってる場所じゃないかな

H : 後でフェスティバル会場になったとは聞いていて、ここで将来フェスやるんやーみたいな感じで、ロケハンみたいな感じで、すべてがトライアルみたいな感じで進んでたツアーだった

G : なんでラーズがオーガナイズしたんでしょうね?

H : ラーズともう一人のメインの人いたよね?二人がオーガナイザーぐらいだったよね。

M : (White Cockatooの)マネージャーと一緒にラーズがやってたんちゃうかな

G : ジョフ・トールですね。じゃそのマネージャーのジョフとラーズが結構メインでやってたっていう感じ?

H : そうそう、ジョフ!

G : けっこうあの人(ジョフ)当時でも年配でしたもんね?

H : ジョフはわりと年配な感じ、ラーズは同い年くらいだったかな。

G : 1999年-2000年くらいにブラナシがスウェーデン行ってるんですよ。たぶんその時のツテなんでしょうね?

H : たぶんそうやと思う。その人たちがオーガナイズでスウェーデンに呼んだんじゃないかな?


 このインタビューに使われている写真は全て三上賢治によって撮影されました。無断転用はお控えください。All photos were taken by Mikami Kenji. Unauthorized use is prohibited.


>> 3. 滝ツボにとびこむ


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