有料で売るというのは芸能人でも難しい

みなさん、こんにちは。

みなさん、自分で作り出した
コンテンツを有料で販売した経験はありますか？

今日はそんな話です。

○有料コンテンツを誰でも販売できる時代

私が学生だった頃は
一般人が、有料で何かコンテンツを
売るというのは

どちらかというと
怪しいとしか感じませんでした。

私自身、大学生の時少しだけ
ネットビジネスを行なっていました。

当時はネットビジネスで月5000円以上稼げるのは
10%くらいしかいないと言われていた業界でした。
（何とか私も10%には入っていました）

みんな、やっては見るものの
結局稼げず断念してしまうのです。

当時はまだまだメルマガが主流でしたので

有名アフィリエイターの商材を紹介して
メールアドレスを登録してもらうだけで
1件につき紹介料が500円もらえる

オプトインアフィリエイトも一時期流行りました。

ネットビジネスで当時1番大事だったのが
メルマガを送れる「メールアドレス」で
リストを取って商品を段階的に紹介していくのが
主流だったからです。

こう考えたら5,000円稼ぐのなんて
容易だと思えませんか？

しかし、この案件
報酬金額が8,000円超えないと
振り込まれないものがほとんどです。

当然、自分のアドレスで登録するのは規約違反なので
少なくても短期間の間に
16人に登録してもらう必要があります。
（やばいやつと思われたくなかったので身近な
友達には登録をお願いできませんでした。）

1件500円と高単価に設定して
紹介させ、結局多くの人は支払い条件である
8,000円にたどり着けない人が多かったんです。

ということは、10人登録してもらえていても
報酬を払わなくて良いので

お金をかけずに、10人分のリストを
入手することができていたのです。

なので稼げる人はどんどん稼げるようになる
一方で、稼げない人は5000円すら稼げない状態でした。

しかし、時代は変わりました。

人の商材を売らなくても
自分でコンテンツを作成して
お金を稼ぐことが簡単になったのです。

それが、このnoteだったりKindle出版だったりします。

○有料コンテンツを売るのは素人には難しい？

しかし、当然
知名度もない我々が書いた文章を

誰かに買ってもらうのは難しいです。

これは逆の立場になってみれば当たり前ですよね。

あなたの前にいきなり
知らない人がやってきて

これ、私が書いた本です。
買ってください。

って言いに来ても怖くて買いませんよね。
（逆に興味本位で買ってしまうかも知れませんが笑）

こんな当たり前の事が
ネットだと分からなくなるのか
平然とやっている人が多くいます。

そりゃ売れなくて当たり前です。

そもそも、有料コンテンツの販売は
有名人もある程度苦労する部分です。

キングコングの西野さんが
著書「革命のファンファーレ」の中で
おっしゃっていまいしたが

テレビに出ている芸能人のギャラの出どころは
ファンではなく、スポンサーです。

スポンサーが出す広告費がギャラになるため
有名人に求められるのは好感度です。

好感度のために、どんな料理でも「美味しい」と
言わなくてはならないのです。

昔はそれでよかったのですが今は
インターネットが普及しているため
そんな嘘はすぐにバレます。

そんなテレビで活躍している有名人の行き着く先は
「認知タレント」であり「人気タレント」ではありません。

そのため、認知タレントには
お金を払ってくれる「ファン」がいません。

だから、
好感度が悪くなった時点でお金を生み出せなくなります。

不倫問題で一気に露出が減ったベッキーさんは
まさに認知タレントだったので
知名度はありましたが、一気に収入が減ったでしょう。

一方で、相手のゲスの極み乙女の川谷さんは
直接ファンが課金して成り立っている音楽業界で
活躍されている方なので、あまり影響がありません。

こう考えると
有名人がクラウドファンディングで
お金を稼ぐのはかなり大変なのが分かります。

結局、お金を払ってくれるファンがいないため
またYouTubeという広告で稼げる
ビジネスにいってしまうのです。

YouTubeで成功している芸能人は
「テレビと違うと割り切って、嘘をつかず
スポンサーなんて気にせず頑張っている人です。」

そういった人は
自分自身に課金してくれるファンがついてきていると
感じることができるため

そういう人程、テレビの出演を減らしています。

ファンが直接課金してくれる
仕組みを作ってしまえば、好感度を
気にする必要もありませんからね。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告 (幻冬舎単行本)

○芸能人にはない距離感

我々、一般人には一般人なりの強みがあります。

それが「距離感」です。

先ほどの、知らない人が
本を買ってくれといってきた話。

これが、友達や知り合いだったらどうでしょうか？

もちろん、買わない人もいると思いますが
仲の良い人の頼みであれば
買ってもいいと思う人は多少増えると思います。

これと同じことをインターネット上でも
やれば良いんです。

✔︎毎日ブログやSNSで交流する
✔︎無料で有益な情報を提供する
✔︎頑張っている姿を見せる

これくらいなら我々にもできます。

自分の記事を見てくれる人は
有名人と比べると圧倒的に少ないですが

そのおかげで、見てくれている人と
しっかりコミュニケーションを取ることができます。

そして、それをする場所がこの「note」であれば
相手もまた投稿者であることがほとんどです。

お互いに記事を読み合っている内に
友達のような親近感が出る感覚を味わったことが
ありませんか？

私はかなりあります。

✅ずっと読んでいる人が
新しい挑戦をしたら応援したくなる

✅その人が結果が出れば
自分のことのように嬉しくなる

有名人のように
「常に自分は発信する立場」では
中々成功は掴めません。

我々の場合は

「発信している人と切磋琢磨する」

姿勢が必要だと思います。

実際、私の周りで結果を出している人は
みな、こんな私にもコメントをしてくれる人が多いです。

地道にコメントすることで
自分を知ってもらい

応援してもらえるような仕組みを
作り上げているのです。

結果が出ていない人に限って
有名人気取りで、コメントせずに
ひたすら記事を投稿しているだけの人がいます。

素晴らしい内容を書いているかもしれませんが

「知ってもらわないと始まりません」

今の時代、「誰が言っているか」という
個人の力がかなり大きな力を持っています。

✅「この人が言うなら買ってみよう」

✅「この人がオススメしてるなら読んでみよう」

✅「この人が作るものだからお金を払う」

などなど、同じ内容でも
誰が言っているか・作っているかで
価値が変動します。

このnoteも
私が言っているのと
ホリエモンが言っているのでは
情報の価値すら変わってきます。

その事を理解して私自身も
今後のnote活動を頑張っていきたいと思います。

既に、noteを始めているあなたは
既に周りより一歩リードしているのだから
ぜひ、結果をどんどん出して欲しいと思います。

以上

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画像元：フリー素材ぱくたそ（www.pakutaso.com）

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