日記:20221026:はつ恋は保育園で
ツルゲーネフ『はつ恋』を読んだ。
良い物だ。
ジナイーダさんから感じる不穏さにびくびくしながら読み進めた。こわすぎるだろこの女。状況がそうさせるんだろうなというのはわかるけど。
オタサーの姫とかサークルクラッシャーみたいな存在って昔からいたんだね。
ジナイーダさん。好きにはなれないけど、嫌いにもなれなかった。
はつ恋。その相手がジナイーダさんとは不憫な主人公である。
ツルゲーネフはロシア人。
ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフもロシア人。
ロシア人は小説がうまいなぁ。なんでだろう?
ドストエフスキーはとりあえず『カラマーゾフの兄弟』を読んだ。めちゃくちゃよかったよ。みんなも読むといいよ。長いけどね。
『罪と罰』は買ったけど積んでいる。読みたいけど、気合いがね……必要だからね……いつかね……読むよ……。
トルストイは『アンナ・カレーニナ』を積んでいる。これもね……気合いがね……。
『はつ恋』の次は、チェーホフ『桜の園』を読む予定。
短編小説が好きなのよね。読むのが楽だから。もちろんそれだけじゃないけど。短編どころか掌編と言われるような長さのものが好きかな。
芥川龍之介『蜜柑』、横光利一『春は馬車に乗って』が大好き。
そういう小説をもっと読みたいけど探し方がわからないので、誰かおすすめを教えてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?