柴田竹思(しばたたけし)。Webデザイナー/フロントエンジニアとして活動後、フリーランスのWebディレクターへ。愛知県出身、神戸とベトナムの二拠点生活中。一児の父で奥さんはベトナム人。 フリーランスになって12年(2024年時点)。官公庁から個人店舗まで、様々な規模・業種のWeb制作案件に携わる。関西圏を中心に日本全国対応。 以下にライフログとして、これまでの人生(略)をまとめてみます。 生い立ち小学生くらいまでは授業中は恐竜とロボットの絵を描き、放課後はサッカーに明け
数年前、知人を介して知り合ったビデオグラファーに作品を見せてもらったことがある。 僕は映像制作に関しては素人だが、映像全体を通してシネマティックな雰囲気があって、率直によかった。 でも彼が言うには、正直、売上的には厳しいらしかった。 「営業はどんな感じでやってるんですか?」と尋ねると、彼は「営業はしていない」と答えた。 「自分の仕事はいい映像を作ることで、売ることではない。いい作品さえ作っていれば、仕事の方からやってくるはず。」ということだった。 その後どうなったか
前回のレポートでデザインが大体終わったとかいたと思うが、気がついたらWordPress構築までほぼ終わっていた。 昔からの習性でフロントエンド実装に入ると脇目も振らず没頭してしまうため、作業が終わる頃には寝不足&体調不良になっていることが多い。 フロントエンド実装もWordPressのUI整備もプラモデル組み立てるみたいで楽しいんだけど、ライフもじわじわ削っている諸刃の剣であることは忘れてはいけない。 まぁ適度に休みを入れながら進めればいい話なんだけど。 いずれにして
WFの練り直しから各ページの原稿作成まで完了し、デザインの制作を進めている。というか、ほぼ完了している。 フォーカスしているのは「機能性・メンテナンス性を損なわず、どこまでビジュアルを作り込めるか」というところ。 導線がしっかりしていなければサイトの目的(お問い合わせをいただくこと)は達成できないし、そのためには運用しながらサイトを改善する必要があるので、できるだけ容易に改修できるようメンテナンス性を確保しておかなければいけない。 メンテナンス性だけ考えれば必然的に味も
下層ページのデザインまでほぼ完了していたが、ここでまさかの白紙に戻すことにした。 まったくゼロから作り直す必要はないかもしれないけど、今のところはどこまで手戻りするか不明。 とりあえず、現状で問題を感じているのは以下の点。 訴求ポイントがズレている僕は今、自分の周りのクリエイターさんへ仕事をもっと回せるように、人のつながりとか仕組みを構築している真っ最中だ。 日本のクリエイティブ業界って中抜き(多重下請け構造)が当たり前になっていて、優秀なクリエイターでも低い報酬でフ
事業紹介ページデザイン完成。 事業紹介は今後下層ページが10P〜で追加される予定なので、それを見越してリンク設置するスペースを確保しておく。 各事業ブロックにマウスホバーすると透過の背景画像がボワっと浮かび上がるイメージ。 レイアウトとしては簡素だけど、アニメーションの付け方でどこまで工夫できるのか試してみたいというのもある。 そしてFVの画像だけど、これ切って貼ってとか何もしてない写真なんですよ。すごくないですか? どうやって撮ったのか見当もつかないけど、撮り方次第で
事務所案内ページデザイン完成。 BIOGRAPHY(自己紹介)はnoteとかいろんなメディアで使っている自己紹介を加工して使う予定。 position:sticky;かなんかで、一番上までスクロールしたら左側のコンテンツが固定される想定。 RESUME(職務経歴)のアニメーションどうしようかイメージが固まってないけど、ここは構築しながら考えるとする。 案件の中には画像を掲載できないものもあるので、画像の有無で見え方に差が出過ぎないようにしたい。 あと画像でしっかり見せるの
事務所サイトリニューアル、トップページデザインがとりあえず完成。 トンマナも固まってきたので、下層ページデザインも引き続き進める感じで。 FV直下に各サービス紹介ページへのリンクを追加。 サービス紹介は継続的に拡充していく予定なので、この部分も小まめに手が加わるはず。 トップページでサイト公開後に手を加える機会が案外少ないことが多くて、検索エンジンに更新が伝わりづらい気がする。 そのため、あえて手を加える箇所を作っておく戦法で試してみる。 CTAはもう少しトンマナから外
サイト設計とワイヤーフレーム(WF)の内容を踏まえて、トップページのデザイン制作中。 できるだけ画像を使わず、CSSメインでビジュアルデザインを整えていく方向なので、その想定で進めています。 アニメーションはとりあえずCSS+JSで実装しますが、今three.jsを鋭意習得中のため、3Dアニメーションも追加できればと考えています。 今のところトップデザイン作りつつ、トンマナを掴んでいる段階。 デザイン全工程のうち30%といったところ。まだまだ作業続きます。
お店を探すとき、レビューサイトを利用する人は多いと思います。 でも、レビューサイトに掲載されている情報って、どこまで当てにしていいか微妙じゃないでしょうか? 今回はレビューサイトに対する、僕の持論を述べてみようと思います。 レビューサイトの評価が微妙な理由 大体のレビューサイトって、★1〜5で評価したり、口コミを書き込めるような仕組みになっています。 ぱっと見ではお店の評判を定量的に比較・検討できる便利なメディアに思えますが、これって実は情報としてはかなり歪(いびつ)
前回の内容を踏まえ、原稿(各ページに掲載するテキスト)とサイトマップ、ワイヤーフレーム(WF)を作成しました。 サイトマップはこんな感じになりました。 各ページの内容各ページの内容は以下のような感じ。 トップページ ぱっと見(1〜2秒くらい)で何のサイトか分かるようにしたいので、ファーストビュー(FV)には事業内容を的確に表現したキャッチコピーを配置します。 FV直下にはコンセプトとして、うちが得意なことを粒立てて掲載します。 事務所案内 どんな人間がやっている
現在、僕の事務所では事業用サイトのリニューアルを進めておりまして、せっかくなので進捗状況をレポートにまとめてみようと思います。 現状の課題とリニューアルの目的現状やっている事業、今後力を入れていきたい事業と、現行サイトのコンテンツとの間にギャップが大きくなりつつあります。 現行サイトでは中小企業・個人事業主の事業用サイト制作という部分のみが特化されている印象ですが、現在はそれだけでなく、ランディングページ制作やコンテンツ設計・作成など、集客周りのサポート業務の比重も大きく
何年か前から、ユニバーサルデザインの考え方をWebサイトに持ち込もう的な話を見聞きするようになってきた。 これを読んでくれているあなたも、もしかしたらX(旧Twitter)やどこかのブログなんかで見かけたことがあるかもしれない。 今回は、Webデザインにユニバーサルデザインは必要なのか? という話をしたい。 はじめに言っておくと僕は、Webサイトにユニバーサルデザインを持ち込むことには懐疑的だ。 誰もが使いやすいデザインを目指すと、誰にとっても不便なデザインになるまず
最近はWebを使うときに、なんとなく苦痛というか、息苦しさみたいなものを感じることが少なくない。 その理由を考えてみたところ、以前に比べて「遊び」というか「隙」というか、自分で選び取る自由みたいなものが排除されすぎているのでは? と思うようになった。 Web制作界隈ではUI/UX設計という考え方があって、平たく言うとWebサービスを使いやすく、サービスを使う人(ユーザー)の体験まで設計しましょうというものだ。 ここをしっかり設計することで、ユーザーは寄り道することなくほ
息子は遊びに夢中でトイレをギリギリまで我慢したり、早く遊びに復帰したくてノールックでおしっこしたりするので、用足し後はトイレがひどく汚れていることがある。 普段はその度に掃除をしていたが、息子が小学校に上がった節目ということで、トイレ掃除デビューさせることにした。 僕 :おい、Hくん(息子)。ちょっとトイレ掃除しよう。 息子:え~ やだ。 僕 :なんで。 息子:汚いから。 僕 :汚くしたのは誰よ。 息子:ボク。 僕 :分かってるんなら掃除しよう。 自分で汚したなら自
アフリカのある国に滞在中、明け方にけたたましい犬の鳴き声で目が覚めた。 カーテンの隙間から外をのぞくと、家の前の広場を挟んで向かいの家で、年配の女性が木の棒を何度も振り下ろすのが見えた。 何を叩いているのかは遮られて見えなかったが、先ほどから聞こえる悲鳴の主であることは容易に想像できた。 「嫌だな……」と思いながらも、実は犬や猫が折檻される場面は第三世界で度々目にしていたので、そのときも胸が痛みながらも他人事として再び眠りについた。 数時間後に目が覚めると、ホームステ