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7年間フリーランスとして活動し続けることができた理由

こんにちは。
最近ネットを見ているとフリーランスブーム?!とフリーランスに憧れている人を多くみます。私がフリーランスとして活動を始めたのは2011年。まわりにフリーランスはほぼおらず自分なりのやり方で試行錯誤していく日々でした。

勢いでフリーランスデザイナーになった私でも営業せず、仕事がずっと舞い込んでいました。思い返してみると継続して案件が入ってきていたポイントがあったので、今回はその理由をお伝えします。


①社内でうわさになる

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初めは友人からの紹介や前職からのつながりでとある企業からお仕事を受注していました。(業種は展示会のサインパネルや商業施設のディスプレイ装飾などのデザインです。)

まずは一人のディレクターAさんと仕事をしてやり遂げました。
その後、同じ会社の別のディレクターBさんから仕事の依頼がありました。
Bさんは、Aさんと仕事した実績と事前に渡していたポートフォリオを見て依頼してくれました。

ここでのポイントは、

実績とポートフォリオを社内で見てもらえていたこと

お勤めの方は忙しくクリエイターさんを探している時間をつくることが難しいようです。だったら一度実績がある人だと安心してお付き合いができるという信頼感あります。また、渡しておいたポートフォリオには実績ややり方そして経歴をきちんとかいておきました。きっちり作り込んだポートフォリオは信頼感にも繋がります。

そのような繋がりがどんどん広がり、社内にいるディレクターから営業、同じ会社の支社の人と広がりました。その会社で打ち合わせに行ったときは「しかのさんですか?お名前聞いたことあります」と声をかけてくださる方がとても多かったです。これは社内でうわさしてくれていたことが考えられ、安心して仕事が依頼しやすい流れになったということです。

②クライアントが転職するときはチャンス!

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一度仕事をしたことのあるクライアントさんだと転職する際にメールをいただくことがあります。(大体がコピペの文章…笑)
そこで、想いがこもったメールを送るようにしていました。

・一緒に仕事ができて良かった
・また仕事がしたい
・転職先で困ったことがあればいつでもご相談ください    など…

ここでのポイントは、
また仕事がしたい”という気持ちをお伝えしました。

すると転職先から仕事をいただくことがあり、結果的にそこからの広がりを持つことができました。もし仕事に繋がらなくても、ご飯に行って情報交換をしたり、デザインのことで困ったことがあると相談の連絡があったりといつでも忘れられない存在になっていることが、転職先に行ってもお仕事に繋がったケースです。

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フリーランスとして働くには、一度お仕事してくださった人にどうしたら継続的に任せてもらえるのかを考えて行動することも必要なことです。そしてどうやって広がりを作っていくかも大切です。


偉そうに書いていますが、、笑
ただひたすらに目の前のお客さんがどうしたら喜んでくれるかを考えた結果だと最近やっと気付きました。目の前の依頼してくれた人を大切に、それが結果して年数に現れただけなんだと思います。

まずは目の前の一人を大切にすることから始めてみましょう!


Bambi design |https://bambi-create.com/

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