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【仕事】社会人2年目の所感①

昨年9月の上半期末で現場業務に出てから丸1年が経ちました。
そして今年の3月で社会人になってから丸2年になります。
今まで「社会人1ヶ月」「社会人1年」と節目で所感を書きまとめたので、今回も振り返ります。

2年目から3年目へ

社会人2年目に上がってすぐ頃に、仕事や生活での漠然とした不安が膨らみ、その時期の悩みを3本にも渡ってnoteに書き殴りました。

立ち止まって考えたことで、現状との向き合い方や日常の過ごし方を自分なりに整えることができました。

早いもので4月からは社会人3年目となり、「新人」というより「若手」という表現の方がしっくり来るような年次に突入します。仕事で任せられるタスク・期待される役割はきっとより大きくなるでしょう。
私生活の面でも友達の中には結婚や同棲をする人たちもいて、ライフステージに変化が訪れる年齢でもあります。

そんな社会人3年目へ向かうに当たって、「自分はこれから何をしていきたいのか」「そのために何をすべきなのか」を考える必要があるなと思いました。


これからを考えるきっかけ

そんな風に「これから」に目を向けて、目標や計画を立てようと思った理由はさまざまあるのですが、主なきっかけは3人の影響です。


きっかけ1|会社の同期

影響を受けた1人目は自社の同期です。
僕のnoteを読んで声をかけてくれて、一緒に仕事や将来の話をしました。

その友達は「30代までにこうなりたい。だから今はこれをやる。」というように、なりたい目標とそこへ至るまでの計画を考えていました。
さらに、気になる分野の勉強をしたり、関連するコミュニティに参加したりと、実現に向けた行動も始めていました。

きちんと目標と計画があるからこそ、動けるんだろうなと思います。意志ある人の力強さを感じました。


きっかけ2|大学の先輩

2人目は大学の先輩です。そして僕がWeb業界に入るきっかけを与えてくれた人。
就活で何人も先輩方の話を聞いた中で、その先輩の姿が誰よりも楽しそうに見えて、話を聞いていて一番ワクワクしたのを覚えています。

社会人になってから、改めてその方のnoteを読みました。ちょうどお話に聞いていた職場から転職する時期で、転職するきっかけや今後の見立てが書きまとめられていました。
自身のキャリアに仮説を立てて、それを検証するように転職活動のステップを進める。ただ転職するのではなく、そこで知見を得て、自身の仮説との成否を照らし合わせていました。
まるで自身の人生・キャリアも一つのプロジェクトかのように。

noteを読み終えて、僕もこんな風にロジカルな人生設計をしてみたいなと思えました。仕事・キャリアに関わる面は特に。


きっかけ3|佐藤可士和

3人目は大学時代に個展を見て、制作職を目指すきっかけになった佐藤可士和。

大学で個展を見て以来でしたが、可士和が出している本を読みました。個展の時にも感じた至極シンプルな思考が書籍にも表れていました。
シンプルコミュニケーション。頭では分かっていても、実現するのは難しい。気を衒ったことは言ってないはずなのに、この天才・可士和と凡人・僕との違いは一体何なんだろうか。悔しい。

そして、本を読み終えて思ったことが一つ。
今までデザインに興味が無かったぽっと出の人間が佐藤可士和のようなクリエイターを目指すっていうのは、20歳になるまでロクにバットを触ったことない人がプロ野球選手を志すようなことなんじゃないかと。
そんなのまるで漫画やドラマのような無謀な話。

でも、それを成し遂げたい。叶わずとも少しでも近づきたい。そう思うなら、この20代は寿命を10〜20年削るような努力をして、自分を叩いて磨き続けなきゃいけない。
そんなことを改めて思いました。


そんな三者三様の影響もあり、自分もぼんやり考えてるだけじゃなく目標と計画を練って、もっと戦略的に動きたいなと思った訳です。

続く

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