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自己紹介その11

まだまだ続きますよ。恋バナ

中学三年生のとある日

先輩に呼び出しを食らって

(いい意味での呼び出しです)

みんながたむろしている公園へやってきた。

そこには絶賛片思い中の愛しの人もいるではないか。

めちゃくちゃ意識してます。を必死で隠して隠しきれなくてソワソワしながら、みんなの輪の中へ入っていった。

私は同学年にはめちゃくちゃ嫌われていたが先輩方には何故か可愛がって貰っていた。

正直めちゃくちゃ怖いのだけれど

同学年の嫉妬と全校生徒の視線が毎日刺さるので出来れば隠しておきたくて放課後呼ばれれば行くようにしていた。

その日は1番目立っていた先輩からお声がかかり

隣へ座れとの事

なにかしら余計なことをしてしまったのかとビクビクしていたら私の隣へ愛しの人を呼んできた。

???

わかりやすすぎてバレてる???

たわいも無い会話をして最後に

愛しの人へ私と2人で帰れと言うではないか

これはチャンスを頂いたと思うしかないでしょ

ありがたやぁー

寒いですねーとか

ほんとくだらない話をしている間に私の家に着いてしまった。

もうチャンスはここしかない

思い切って

付き合ってる人がいなかったら、よかったら付き合って下さい

なんか変な文法で言ってしまった。

言ってしまった。断られたら片想いルーティーンが終わってしまうのに。やっぱりやめます。ってソッコー言いたくなった。いや、言おうとしたら

とても綺麗な声で

よろしく

ってキラキラ眩しい笑顔で愛しの人がこちらを向いていたのだ。

ほんとに綺麗なものって見たら息が出来なくなるんだーってボーっとしてたら

じゃぁまたね

って帰ってしまった。

一旦家入る前に整理しよう。

何があったんだ???

ヘラヘラボーっとしてる場合じゃなくて考えろ

今、私は告白をして、多分だけどOKを貰ったのだ。

死ぬ程嬉しいってのはこういうことなのかと

幸福をかみ締めた。

あのときの愛しの人

あなたの笑顔を私は死ぬまで忘れません

駄文に付き合っていただきありがとうございました。

次回また



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