見出し画像

セビージャマラソンの魅力・気付き(2/3)

2/18に走ったセビージャマラソンの記録の2回目。今回はその魅力、気付きについて発信したい。

パリとその近郊以外の大会で2回出ている大会は本大会のみ。

スペインではバレンシアに次の規模だとは思うものの、スペインのナンバー2ではヨーロッパのランナーには人気があっても、さすがに日本を含むアジアまでは難しいとは思うものの、将来の誰かの役に立つことを願い、記載したい。

0セビージャとは

セビージャは、スペイン南部で地中海はモロッコに面するアンダルシア州の州都で内陸部に位置する。闘牛やフラメンコが有名なところ。

感触としては、人気のバルセルナ、マドリードの次にアンダルシアのグラナダ、マラガ、コルドバ、セビージャ等に行く人が多いのでは。

1(マラソン大会の)魅力、気付き

◎ 最高の気象条件
 2/18の日中は25度にまで上昇したものの、スタートは8時半で日の出の後すぐということで、8時前のスタート会場は気温は10度で、絶好のマラソンコンディション下で走れる。レース中も含めて、風の影響もほぼなし。2年前も同条件。

◎ フラット
 サイトによると、レース全体の獲得標高は64mで、ヨーロッパで最もフラットなコースの1つ。
 数多くの世界記録を出してきたベルリンは73m、スペイン最速のバレンシアは76m、ロンドンは161m、パリは269m、パリ五輪は438m。
 東京は驚きの60mとのこと。

◎ 美しい街並みを巡るコース、雰囲気
 34km付近のスペイン広場をはじめセビージャ市内を回るコース。38km以降は市内のど真ん中を、世界遺産の大聖堂、王宮を横目に、路面電車のレール上を大声援に背中を押されながら走るところはハイライトポイント。

◎ レベルが高い
 出場資格制限タイムもなく、誰でも出場できる大会であるものの、男子のトップは2時間3分レベルで、女子は2時間22分台と、今年パリ五輪の選考会ともなっていたようで、数多くの国内記録が男女とも出るなど、全体的に非常にハイレベル。
 完走者9375人のうち、サブスリーは1607人(17%)。バレンシア(2023年)の19.6%(約5100名)には及ばないものの、全体水準もかなり他会。自身の周辺にもずっと男女ともに同水準のランナーが多く存在し、お互いに力を合わせながら自己ベストを目指したため、非常に力をもらった。

○ 持ちタイム別に厳格にスタートブロックを分割。

○ 参加費が比較的安い。昨年9月エントリーで81ユーロ。物価の違いもあり、2024年パリマラソンは150ユーロと、かなり高い。滞在費、食費も、フランスに比べると安価。

○ 大会専用アプリで、特定ランナーの追跡、結果検索が簡単。家族らの応援、レース後の知人の検索に使える。 

◯メインスポンサーはasics。なんか嬉しい。

△ カーブが多い。折り返しがないのはよいものの、今回の自分のように足に豆ができると結構気になる。石畳もほぼなし。

△ 足下に気をつけないと、細かな凹凸や線路のレール等で捻挫する恐れあり。

2 セビージャの街並み

34km付近のスペイン広場、ぐるっと回る
38km以降市街を突っ切る
40km付近の大聖堂、観る余裕なし
レース序盤に登場する黄金の塔
近代木造建築(下から)
近代木造建築(上から)
闘牛場
あちらこちらにあるフラメンコ劇場
青空に映える建物
空が青い、大聖堂より
川沿いに伸びる自転車、歩道
風浴びて走りたい、キックボードも最高
2月でも全く寒さを感じない
クオリティが高すぎる芸人(その1)
ガンダムの実装?
クオリティが高すぎる芸人(その2)
お金入れない限りずっと一時停止


第3回(セビージャマラソンまでの取組)に続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?