不動産DX!営業&SEの挑戦【インタビューvol.1】
不動産会社の中でもDX化を非常に強化しているバレッグスです。
そんなバレッグスが不動産業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性のお話と、
弊社の営業責任者とSE(システムエンジニア)が二人三脚で走ってきたDX化についてリアルに感じたことを赤裸々に語っていただきます!
この記事は、不動産業界で働く営業担当者やSEだけでなく、DXに関心のある読者にとっても示唆に富む情報を提供します!
こちらの特集は2日間に渡って記事を掲載していきますので、ぜひお楽しみください。
登壇者紹介
DX化をしてよかったことはありますか?
ーーでは、はじめに営業責任者の谷川部長からご回答お願いいたします!
谷川部長:色々ありますが、、集客集計や営業側の手間削減もできましたし、他には申込以降の事務作業の定型化や、各種契約に関する期日のアラート機能、会議資料作成の手間削減など様々なことが楽に、そして可視化されましたね。
ーープラスになったことが多いですね!
谷川部長:しかも!特にすごいことは、他部署が同じシステムを利用することで、顧客の共有化を図れることです。
現在、私だけPMコンサルティングの売買案件を扱っているが、その共有がスムーズに図れる。前までは、売買側では賃貸のソフトにアクセスできなかったり、できたとしてもそのシステムを普段利用していないから、どこの何をみればよいかわからない状況だったものが、すぐに顧客の情報及び状況を把握できるので、共有に時間を要しなくなりました!
ーーありがとうございます!では次にシステムエンジニアの川西さんおねがいたします!
川西さん:本業に専念できるようになりました。反響メールが自動的にデータベースに取り込まれたり、タブレットでお客様の初回受付ができるようになったり。他には、数字の進捗などの集計がリアルタイムで更新されていったり、MAツールで顧客の状況に基づいて自動でメール追客できることです。
DX化をして大変だったことはありますか?
谷川部長:うまくシステムに乗れる人と乗れない人が出てきましたね。
システムを導入することで、全員がシステムを運用できないと効果が発揮されないので、置いていかれない人をつくる工夫が必要ですね。
ーー例えばどんな工夫をしたのでしょうか
谷川部長:川西さんと打ち合わせをして、認識をすり合わせて、部署の会議で変更点を共有して遅れないようにしていますね。
川西さん:今ほとんどの仕組みがSalesforce上で動く様になっています。
そんな中で、どうしてもSalesforceの得手不得手や、仕様の制約に影響を受けてしまいます。レポートでは使える項目や計算式に限りがあるので、それ以上詳細な分析を行う時はExcelで出力した方が速かったりします。またライセンスの料金が高いので、節約するために制限のあるライセンスを使っており、理想的な構築手法が使えなかったりするのが難点ですね。
開発側と現場側における人間関係の縺れ、捉え方の違いなどはありましたか?
川西さん:無いです!
そもそも開発側と現場側というのは出発点の違いであり、ゴールは共通しているので、それを理解していれば縺れようが無いからです。認識は違う前提でスタートしているので、捉え方は「違う」のではなく、相互理解を通して「0から構築していく」ということですね。
僕の場合、開発の工程としては企画>要件定義>設計>開発がありまして、その中でも要件定義が難しかったです。
具体的にどのような業務をしているかは現場の人しか知らないため、認識をすり合わせるのが大変でした。
谷川部長:僕もないです!
理由としては川西さんが、営業経験者であるため話が早かったですね。
何に手間がかかるかを把握していたり、データとして何を知りたいか、その目的を直ぐに把握して頂けたことがよかったです!
前編はここまでです!皆さん本日の内容はいかがだったでしょうか。
明日今回の記事の続きで「これから先セールスフォースにどんな未来を感じますか?」「DX化IT化が進んだ10年後のバレッグスとは?」の2つの議題を熱く語っていただきます!
ーー本日はお忙しい中、インタビューをさせていただき、ありがとうございました!
最後に!もっと詳しくバレッグスについて知りたいという方は、是非お気軽にHPまでお問い合わせくださいませ。
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