純粋な子供からもらった小さな幸せの話

少々の自己紹介


私は、現在22歳の学生です。男です。
カフェとリユースショップでアルバイトをしています。
カフェの方が大学1年生の時から現在までなので、もう四年目に突入しています。
リユースショップは2年の時から。
今までに体験したアルバイトは、塾講師、ママさんバレーボールのコーチ、日雇いの仕事も何個かやっていた時期があります。(模試の監督、引越し、歯ブラシの検品等)
今までのアルバイトの体験談みたいなのも書いてみたいです。
現在は、カフェとリユースショップの二つに落ち着いています。
今回は、カフェの方で起こった出来事です。

ハロウィーンイベント

10月末期頃、私が働いているカフェ、というよりかは、商業施設に入っているカフェですので、その商業施設がハロウィーンのイベントを行なっていました。
新型コロナの影響で、去年、一昨年は行なっていなかった反動か、本当に人の量がすごかった….
大人も子供も様々な仮装をしていましたが、私の中で特に印象に残っている仮装をは、『SPY FAMILY』のアーニャの仮装。最近のトレンドを抑えていた仮装でした。笑

行なっていたイベントの内容は、仮装している子供が「トリック・オア・トリート」と言ってくれたら、その子供にお菓子をあげる、というハロウィーンならではのイベントです。

カフェで起こった出来事

カフェでは、オープンして数量限定で、大きなクッキーを渡していました。
某有名カフェのスタBのレジ横で売っているクッキーよりも大きいくらいのサイズ感です。子供には、結構大きく見えたと思います。子供の数も多く、数量限定ということもあったため、クッキーはどんどん無くなり、あっという間にラストひとつになりました。
そんなラストひとつの状態で、男の子1人とお母さんの親子がお店に来店しました。
おそらく小学校低学年くらいの男の子は、
気持ちの良いくらい元気よく「トリック・オア・トリート!」と。
私はすかさず、ラストひとつのクッキーを渡しました。すると、

「うーわ!でけぇ!」と目を大きく開いた表情に、続けて
「お兄さんイケメン!ありがとう!」と。

思わず笑みが溢れました。まさか小学生の男の子にイケメンと言われることがあるのかと。笑
おそらくクッキーを渡してくれた行動に対しての言葉ですが、素直に嬉しかった。
受け取った言葉もそうですが、クッキーを受け取った時の表情、初めてカブトムシを見た時のような驚いた表情が非常に印象的でした。
その後勢いよく、言われた「ありがとう」
私もお菓子を渡してよかったと思い、勢いよく「どういたしまして!」と。

子供の純粋な感謝の気持ちが、とても心に響きました。
「ありがとう」が改めて、良い言葉だと思いました。

イベントが終わって、1週間以上経ちましたが忘れられず、記事に書こうと思いました。私も「ありがとう」は常に素直に口に出そうと思った小さな幸せの出来事でした。










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