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Always Healthy「体内整理」

「痩せたい」ではなく、身体は大きくなっても良いので、良い材料で少なく細かく頂くことを注意した14日間は、物事への考え方や想像性を増してくれました。

“Good Ideas come from good health”
— Baku Osawa

起業したばかりの個人事業主やオーナーは、毎日のご自身の健康管理はどのようにしているのでしょうか?出社しなくてもよいから冷蔵庫にある適当なものを食べてませんか?炭水化物、タンパク質、鉄分やビタミンなどを意識した食事をとっていますでしょうか?規律正しく起床して1日を迎えているでしょうか?私は良いアイデアや物事の判断は、健康な身体から派生してくると思っています。生活態度が不真面目であると、慎重さに欠け、情報収集もできなくなります。何をどんな風に食べるかも大事ですが、そこまでに行き着く健康志向へのプロセスを創り上げてゆくことを今回はご紹介します。私なりの習慣です。

How does a freelancer or owner who has just done business manage their own daily health care? Have you not eat something in the refrigerator because you don't have to come to work? Are you eating foods that are conscious of carbohydrates, proteins, iron and vitamins? Are you getting up one day with discipline? I think that good ideas and decisions of things come from a healthy body. If the attitude of living is insincere, it can not be collected carefully. It is important to eat what and how, but this time I will introduce you to create a health-oriented process that will lead you there.


14日間の体内整理

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北海道に住む私のまわりには、たくさんの自然の恵みがあります。車で10分も走れば道の駅があり、朝採り野菜や穀物などたくさんの種類の食物が店に並びます。

その中でも無農薬の野菜は別格の旨さです。多少割高でも、良いものを少しだけ食べる習慣をつけています。アスパラ、キャベツ、トマト各種、ニンジン、玉葱など、ミネラルが豊富な野菜が大ざるに並ぶ姿は、さすが北海道だなと感心するほどです。

年に4回ほどの私だけの行事「14日間の体内整理」とは、こういった野菜や肉をふんだんに使った料理を14日間続けること。その期間中はなるべく外食をせずに自身で工夫しながら自炊を心がけます。

たくさん食べる必要はないのです。少し良いものを6回にわけて頂くことで、空腹である時間がありませんし、1日の最後の食事は18時頃にとって終了です。

開始して3日目頃から目覚めや起きた後の行動力の違いに驚くことがあります。朝5時頃から爽快に1日の仕事に着手をはじめ、午前8時は数個のタスクを終わらせてしまうからです。

企画デザインや媒体作りには「沈黙の中の集中」力が大切です。私の場合は、耳からの情報で物事を記憶する性質があるので、誰もいない静かな部屋で集中できるのはとても快適な日のスタートになるのです。


朝食#1:グレープフルーツとシリアル

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グレープフルーツはジュースなどにしないで、皮をむいてホールを2個食べます。唾液と混ざることで消化もよいですし、朝食には充分です

・シリアルは砂糖がついていない方がよいです
・牛乳は低脂肪を選ぶと長く続けられます
・シリアルの代わりにバナナを代用しても美味しく頂けます

朝一番の食事は、本来のメインの朝食までのイントロと思っています。なのでフルーツと多少の炭水化物をいただきます。目もさえてこの食事のあとのアイデア探索がスムーズにいきます。この食事の他に、ミネラルウォーターを1Lほど飲んで、たまにカフェインも併せていただくことがあります。


朝食#2:タンパク質を意識した朝食

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午前7時半頃のメインの朝食(2回目)は、平日はなるべく炭水化物を多くとるようにしています。食事後の仕事への集中力を高めるためもそうですが、プロテインが多いと疲れにくくなるのです。

この日は、お米300gにパクチー4束と、真鯛のお刺身のお茶漬けでした。ゆっくりと噛みながら頂くことで他のおかずも含めて30分程度の食事時間になります。何事も焦らずが大切です。


昼食#1:カリウムと鉄分を意識した昼食

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札幌市内にあるお気に入りのお蕎麦屋さん「志の家」。ここには芸術的なお蕎麦が数多く存在します。お蕎麦にはカリウムや鉄分、リンや炭水化物が多く含まれているので、普段自宅では摂取できないような養分を吸収することができます。

14日間の食事整理の時、数回の外食だけは自分で許しているのですが、この志の家だけは外さずに利用させてもらっています。

この日は、とろろの更科を頼んだのでプロテインも多めに頂くことができました。


昼食#2:炭水化物を脂質を意識した昼食

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午後2時半、こちらも市内大通りに位置する「揚子江」で2度目の昼食。ボリュームも内容も天下無敵の揚子江。昼時は混むので多少時間をずらしていくとゆっくり頂くことができます。

この日はカツカレーをいただきました。数時間前のお蕎麦が完全に消化していないのですが、この時間に食べると午後からの作業スピードが増すのです。

見た目にも豪快なカツカレー、店主の女将が豪快にぶっ刺すスプーンが印象的な一皿です。


間食:バケットとオリーブオイル

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午後4時頃に頂くバケットは「エグ・ヴィヴ」。札幌から車で1時間ほどに位置する知る人ぞ知る名店。このお店のバケットは絶品です。数枚スライスしてエクストラバージンオリーブオイルにディップして頂きます。クルミスライスがのったバケットやシンプルな塩だけのバケット。若干の味の違いも解ってくるのがまた楽しい14日間の調正でもあります。

私の場合、比較的に動物性脂肪を多くとるようにしています。ダイエットなどを気にして胸肉ばかり食べ、内臓から乾燥するのを防ぐためもあり、臓器を活発に動かすためにも豚肉やオリーブオイルは積極的に摂取しています。


夕食:パスタ

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夕食にパスタを採用することが多いのは、脳を使った日の疲れをとるには、わたしにとって炭水化物が一番だからです。トマト、クリームソースなどソースだけを用意しておけば手軽に調理ができますし、具材を変えれば14日の間は1度もメニューが重複することがありません。

この日は姫地鶏の炭火焼きのクリームソースと和えて食しました。お好みでドライフルーツを添えても美味しく頂くことができます。

パスタは120g。この他ミネラルウォーターを1Lほど頂いています。


14日間を終えた後が肝心

これまでのような、「痩せたい」という大きく体重の減量を意図としたダイエット中心のメニュー作りではなく、身体は大きくなっても良いので、良い材料で少なく細かく頂くことを注意した14日間は、物事への考え方や想像性を増してくれます。14日という期間、1日6回というメニュー構成をクリエイティブに考えることで、身体と仕事の関係、情報処理の違いなど、身をもって確認することができるようになります。

問題は、14日を終えたあとです。同じことを繰り返さなくても良いのですが、14日の食事の自主練をどう生かすかは本人次第という事が言えるでしょう。

少しでも気にすることが増えることで成分や内容に目をとめますし、自身の作品や仕事にも細かく配慮できるようになります。また自身の身体の変化にも気付くことが多くなるので、健康でいることのありがたみを知るということになります。

一度、できる範囲でよいので試してみてください。きっと作品にも反映されると思います。

私が提供できる全てを道具として「人・環境・家族」をサポートしています。 Twitter: https://twitter.com/bakuosawa Instagram: https://www.instagram.com/my_memography/