Baku Furukawa
Xìnに向けて③
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Xìnに向けて③

Baku Furukawa

過去の投稿はこちらから→Xìnに向けて①Xìnに向けて②

いよいよ来週7/6にリリース予定の”Xìn”、今日はアルバムタイトルの経緯、参加ミュージシャンなどご紹介します。

【タイトルについて】
「Xìn」(シン)ー中国語で「信」、手紙、信じること、消息などの意味を持つ。
2020年からのコロナ禍で作ってきた曲たちと、それ以前から演奏してきた曲たちを新しいアレンジを施して収録しています。なので録音時期も演奏者も多種多様で、自粛期間にそれぞれの部屋で録音したものや、スタジオで録音したもの、海外の友人にスマホでただ録音してもらったもの、色んな場所と時間の音が詰まっています。それだけ見ると雑多で至極私的な日記の域を出ない様に見えるかもしれません。それらを一つにまとめる、少なくともまとめようとしてくれる言葉として今回タイトルに「Xìn」を持ってきました。
去年京都の松ノ葉楽団の松葉ケガニ君から「麦さんの音楽は手紙っぽいですね」と何気なく言われてから、「手紙」をテーマにすること自体はずっと頭の隅にありました。個人的にヨーロッパとかの古い使用済みポストカードの収集も好きだったので、素敵なイラストや写真はもちろん、そこに書かれている見知らぬ誰かが誰かに宛てた手紙の内容や筆跡なんかもとても味わい深くて、何かそれに近い温度感のものになったらいいなと今回アルバムのコンセプトを決めました。
「Xìn」という言葉のチョイスは、コロナ禍で思い立って始めた中国語(正確に言えば台湾華語)学習が大きいです。単純に日本語で「手紙」でもよかったのですが、デザイナーの川村格夫くんと打ち合わせした時に、「手紙って何か憑依的なところあるよね」ということを言ってくれて、何かもっとそういう物質だけじゃない精神的な側面も含めた言葉はないか…と考えていたら、意外と身近なところにありました。

【手紙、ポストカード、写真】
そしてそれらのアイディアを支えてくれている素敵な写真たちは、20年来の友人でもある写真家の鈴木竜一朗くんと廣田達也くんによるもの。二人が今まで旅の中で撮ったスナップショットから「ポストカードにしたい写真」を厳選してもらいました。ペルー、台湾、タイ、フランス、メキシコなどなど、様々な土地の景色を見せてもらえました。その中から今回CDのジャケットは鈴木竜一朗くんの飛行機から撮った台湾北部、と中ジャケットには廣田達也くんの海(どこかわからない)の写真を豪華に使わせてもらいました。他の写真たちも、試聴動画に使わせてもらったり、多分他にもお見せできる機会があると思うのでお楽しみに!

【参加ミュージシャン】
僕のアルバムは大体その時々で色んな人の手を借りまくってしまうのですが、今回もご多分に漏れずたくさんの方々に助けていただきました。ざっとお名前と担当だけ書いていきます!instagramのストーリー、twitterなどにちょこっと全曲解説も上げているので是非。改めて皆様どうもありがとうございました!

敬称略:
五味俊也(キヲク座)【M1 Angelアレンジ、パーカッション、ビブラフォン】
大石俊太郎【M1 フルート、クラリネット】
井上銘【M2 Ritual エレキギター】
角銅真実【M2 コーラス、M4 Why ボーカル】
シンリズム【M6 Vacilando ベース、キーボード】
池田若菜【M6 フルート】
曾稔文(from DSPS)【M9 Town of Light コーラス】
千葉広樹【M2, M3 Weepアレンジ&ミックス, M4, M5 雪, M7 灯火 アレンジ&ミックス, M8 見つからなかった, M9, M10 Gomennasai 主にベース】
田中佑司【M2, M3, M4, M6, M7, M8, M9, M10アレンジ 主にドラム】
杉本亮【M1, M2, M3, M4, M5, M9, M10 ピアノ、キーボード】
関口将史【M4, M5アレンジ, M7, M8 チェロ】
田島華乃【M4, M5, M7, M8 ヴァイオリン、ヴィオラ】
風間萌【マスタリング】
笹倉慎介【レコーディングエンジニア、録音は土の上を歩くにて】


【LP出ます!!】
さて、そんな豪華なメンツでお送りする”Xìn”、秋にはアナログの発売も決定しました!!めちゃくちゃ嬉しいです。
テスト盤聞いた時に、アナログにすることで完成する何かがあるんだな…と強く感じました。ジャケットもCDとは別の特別仕様になっています。デザインは引き続き川村格夫氏、写真は廣田達也氏、鈴木竜一朗氏。

そしてそして…過去作2ndアルバムの「シースケープ」もなんとアナログ化決定!盆と正月がいっぺんに来てしまいました。こちらのジャケットは、昨年亡くなられたデザイナー・装幀家の平野甲賀さんに作っていただいた文字を大胆に配置したもの。思い出深いジャケットを、より大きく存在感あるアナログ盤で見れるのは嬉しいです。音も確実に化けるはず…楽しみです!

(こうやってくると1st「far/close」はアナログ化しないのか?となりますが、そこはもう少しお待ちを…この流れで作れればな〜と各所相談しています!)

【最後に】
またしても情報量の多い回になってしまいました…ここまで読んでくださりありがとうございます。
こうして書いていくと、本当に色んな方の手を借りてこのアルバムは世に出されるのだなぁと、めちゃくちゃ悩んだ時もあったけれど子供は勝手にスクスク育つみたいに、段々と自分の手元から離れていく気がして感慨深いです(まだ気が早いけど)。来週リリースを迎えて、また別の景色が自分にも、聴いてくださる方にも見えたら、とても素敵なことだと思います。是非楽しみにもう少しお待ちください!

「Xìn」レコ発ツアーも各地決定しています!8/11〜はバンド編成のBaku Furukawa e Ondulaçõesにて演奏の予定です。詳細はまた後日アップしていきますので、お近くの方は是非チェックしていただけたら幸いです!

7/14 thu. 二宮 Boulangerie Yamashita(solo)
8/2 tue. 東京 コットンクラブ with Guests
8/11 thu. 神戸 海辺のポルカ
8/12 fri. 京都 UrBANGUILD
8/13 sat. 岡山 城下公会堂
8/14 sun. 名古屋 ブラジルコーヒー

引き続きCDはタワレコHMV、disk unionなど各店でご予約出来ます。音源付きポストカード特典ありなので是非!!
埼玉大宮のCDセレクトショップmore recordsさんでも扱っていただいています!

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Baku Furukawa
麦と書いてばくと読みます。音楽をやっています。歌とギターと管楽器。ソロ、ceroサポートなど。最近海の近くに引っ越しました!