2024/05/15 でとでとでとっくす

今日は10時ころに起きたはずだ。いやあ眠たい。
今日の予定は12:40から漫才大行進。18:00からバイトである。そして隙間時間はネタを考える。どう考えても面白いことが起こらない。

スケジュールは面白くないのだが、今日は久しぶりにあれをやろうと思っている。デトックスチャレンジをする。
皆さんはデトックスというと何を思い起こすだろうか。恐らくはサウナ、長風呂なんかを想像するだろう。確かにそれらも体の水分を高速で入れ替えることができてよいだろう。
私の場合は小さな断食行為をすることでデトックスを狙う。昨晩、5時ころまで起きていて、晩御飯からは9時間くらい建っており、眠る前にはお腹ペコちゃんだった。でもよく考えたら最近、ああお腹が空いたなあと思ったタイミングで食事をしていなかった。少しお腹が空いているな、で食べてしまっていた。
ということは、常にお腹の中に何かが入っている状態で過ごしているということで胃や小腸、大腸といった内臓に疲れが出てくることになる。医学的にどうかというよりは自分の感覚的な話である。

大学生になってから、自分の食べ物は自分で選んで自分のタイミングで食べることができるようになってから、このプチ断食はときたまやっている。実際にやってみれば、体が妙に軽くなって気持ちが良い。今日はスケジュールはつまらないが体は面白い。

眠る前からお腹が空いているので、起きたら当然お腹が空いている。水とコーヒーをガブガブ飲んで、空腹を耐える。空腹に耐えていると胃が動き、腸が動いていることも分かる。これはやっている人にしかわからない感覚だ。
食べてはいないが体に在庫はあるのでうんちが出る。まだ少し体になにかあるなあ、という感覚も持ったまま家を出る。
漫才をやって、屋上でラジオを録って東洋館を後にする。帰る途中にまいばすけっとに寄って、この後の飲み物とタバコを買いに行く。総菜や菓子パンコーナーがたいへん魅力的だった。30%引きシール祭りだ。
お腹が空いているところに、菓子パンはたいへん魅力的だ。もう人間のDNAに刻み込まれているのだろう。これを食べればカロリーが取れる。ああ食べたい。大きいハム卵パンが食べたい。おにぎりもおいしそうだなあ。きえええと思いながら、コーヒーとお茶を買って帰宅する。

帰宅して、またパソコンの前に座っていればまたもうんちが出そうになる。ここで完璧に体がからっぽになった気がする。汚い話が、うんちのメンバーが昨晩の晩御飯に食べた大量の野菜たちだった。それ以降食べていないから、これでほぼすべてのものが私から出ていったことになる。

ということでバイトに向かう。軽く運動もしておきたかったので、今日は電車で向かう。駅までのウォーキングに電車内で立っているだけでも多少の運動になる。
18時からバイトをして22時に終了。電車に乗って帰宅する。駅から家までの道は体が空中を舞うのではないかというほど体が軽い。いやあ清々しい。いよいよさすがにお腹が空いた。何かを食べよう。

冷蔵庫にあった冷ややっこを一丁。高菜漬け、きゅうりのキューちゃん。余っていた味噌汁。これらをテーブルに並べればとてつもなく美味しそうに感じる。平時でステーキを目の前にした時のように魅力的に見える。
醤油をかけただけの豆腐を一口食べれば、びゅばーと体に浸透していく感覚がある。豆腐なんてといっては何だが、豆腐なんてなんとなく食べるもので美味い!とは普段は思わない。それが今日は美味いんだ。プチ断食は食べ物への感謝ができる点においてもおススメである。

ご家族がいれば、旦那さん奥さんおじいちゃんおばあちゃん子供がご飯を食べる中で断食行為は難しい。だいたい、なんか食べなさい無茶するんじゃあないよおと言われて仕方なく何かを食べざるを得ない状況に置かれる。理解のあるご家族を持つ方や、お一人の方は試しにやってみて欲しい。
水を多めに飲むことだけは忘れず。辛ければミルク入りコーヒーくらいは飲んでもいいと思う。

それを乗り越えた先のごはんの美味しさと来たら、焼き肉食べ放題に勝るとも劣らない。みんなでレッツ断食!

その後はまたも5時くらいまで起きていた。ああ眠たいね。

今日面白いと思ったことは「ごはんのおいしさもそうなのだが、実は空腹中にウンチがでる感覚の良さもある。腸がゆっくり働くので便の質も上がるんです。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。