2023/3/10 テレビ、ラジオ、野球

今日は10:00に起きた。
漫才のネタをとにかく用意しまくらなければいけない。そのための素材集めとして、ニュースや週刊誌を読みまくってメモしまくった。そんなことをしていると17:00になっていた。

18:00~はWBCの中継を見る。18:30~はラジオでの中継が始まるので、テレビでは30分だけ見た。残りは録画している。
ラジオ中継で野球を聞きながらウーバーをやる。家に帰ったのは22:0過ぎ。まだ試合の途中だったのでテレビで試合を見ながら晩御飯を食べる。
さすがに疲れた。やるべきことは山積しているが寝てしまった。

正直に話せばもう、日記に書いて楽しんでいただけることを考えるほどの余裕はない状況だ。私の今やるべきことを列挙したところでどうでもいいことなので書くことはしない。

WBC 日本対中国の試合について、主にラジオで聞いたが、これを書いている現在は録画したテレビを見ているところだ。
ラジオ中継とテレビ中継は当然ながらまったく違う媒体であるとあらためて感じた。ラジオではとにかく出演者がしゃべり続けている。話し続けなければ聴取者は球場の様子が全く分からない。テレビであれば多少無音があっても視聴者は視覚情報から今何回でカウントはいくつで、何対何という情報にアクセスできる。
ラジオははっきり言って不便だ。集中して聞き続けなければ戦況にまったく追いつけなくなる。
ただ、ラジオならではの楽しみもたくさんあった。球場の様子を伝えるためにしゃべり続ける。そのためテレビでは読み取ることができないことも丁寧に解説してくれる。

今日の先発投手は大谷翔平選手だった。テレビでは当然のようにベンチからマウンドに向かい、投球練習をしているように放送された。
ラジオでは違った。実は大谷選手が投球練習のためにマウンドにあがるタイミングが予定よりも早かったのである。本来は両軍監督と審判団でホームベース付近で記念撮影をする段取りだったが、大谷選手が早めにベンチを飛び出したため自動的に記念写真撮影はなくなった。この情報をラジオではしっかり解説してくれた。テレビでは一切触れられていなかった。

この情報ひとつとってもどうだろう。大谷選手という世界を代表する選手も緊張感をもって挑んでいることがわかる。

また、その後の試合開始後の一球目を投じた後、少し二球目までに間があった。テレビでは大谷選手の顔を映し終始無言だったが、ラジオではその理由もしっかりと実況された。あのシーンではボールを記念球として回収されていたのだ。

こういった細かな描写をテレビでは見ることができなかったが私はラジオを通して確認することができた。

ラジオの解説者は谷繁元信さんとAKI猪瀬さんだった。AKI猪瀬さんはもういよいよ野球が好きな人でもついて来られない人も増えてくる。氏は主にMLBにまつわる記事を執筆するライターだ。
氏の解説は大リーグのトレンドなども交えながら日本のメジャー選手や中華職業棒球の現状を解説していた。
かつて日本の野球道具メーカーは中国で野球を流行らせることでその巨大なマーケットを手に入れようとしたが失敗した。現在は米メーカーが巨額の投資をして二度目のチャレンジをしているところであり、アメリカでの野球経験を持った選手も代表入りし始めているなんて話もあった。

どうだ。ここまでついて来られたらあなたは野球を見すぎて生活に支障がでているレベルだ。世界の野球をみると各国様々な事情があって面白い。
その歴史を紐解けばかつての植民地支配にまで及ぶのだが、もう話を辞めなければいけない。仕事をしなければいけないからだ。

要するに言いたかったのはラジオとテレビ、どちらで野球を楽しむのも自由だが、ラジオで確認するのは上級者向けであるという発見があったということだ。

明日は韓国戦だ。これまた楽しみである。

今日面白いと思ったことは「野球の話でストレスをごまかしている」ことだ

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。