2024/03/04 みんな楽しく過ごせたらいいね!

今日は9:30頃に起きた。
起きた?新選組一番隊隊長沖田総司。時代は、江戸。
何のこと言ってるかわからないよ。
何の?兵庫県伊丹市出身、南野陽子。あだ名はなんの。
もうそういうのうざったいよ。
うざったい?リンガーハットでおすすめの品を聞いたら「ぎょうざったい」。この人の出身地は長崎。

↑キラコンさん、このネタをプレゼントします。

そんな朝であったから、白湯を飲んだ。ひとまず、日記を書く。それにしてもよくもまあ毎日書くもんだな。偉いね。
割と急いで書いて支度して、11:30に家を出た。到着して楽屋で着替えて、支度して。高円寺Kのカクさんがいた。今日のお当番だそう。
カクさんからお悩み相談を頂戴した。あのときあのかたが、このように言っていましたけど、どういうことなんでしょう。という話だった。なるほど、そこは私も考えていたところだったので、1の質問に15くらい返したら、カクさんは若干顔が引きつっていた。失礼いたしました。

タバコを一本頂戴して、袖で腰かける。かんでぃさんが元気よく過ごしていた。今日も頑張っていますね。一番手のケンザカイさんが楽しい漫才を披露する。げんきだなあと思っていると、田川くんが汗をかきながら東洋館にやってきた。注意はしないけども、もっと早く来なさい。
毎回書くのが面倒なのでもう書いていないが、毎回こうである。この日記を始めるまでは黙ってすごしていたことがすごいだろう。以前書いたかもしれないが、まだマセキ預かりになるためのオーディション時代、隅田川沿いでネタ合わせをしていて、少し休憩をしようとコンビニに入った。
私はお茶とタバコを。田川くんはお茶とコーンのアイスクリームを購入した。アイスクリームを立って食べているところが、気持ち悪さとおもしろさのちょうど中間くらいだったので、写真に撮ってTwitterにアップしようと思った。
カメラを向けると田川くんは言った「あ、別に面白いと思うなら投稿してもいいけど。○○さん(マセキの偉いマネージャーさん)が見たら怒るよ。俺が怒られるということはもうマセキはあきらめるってことで良い?」と言ってきた。ふといま思い出されたから書いた。思い出してもめちゃくちゃ腹が立つな。
こういった行動を繰り返しているのに、私が冷たい人だといったことを言うから恐ろしい。私ほど優しい人はいないよ。普通の人なら殺すまではいかなくとも首を絞めて暴行罪くらいはもらっているはずだ。

そんなわけで漫才をやった。我々の次のおくまんさんには事前に「野球の話をしてしまいますが、お許しください」とお伝えした。「気にするな。野球の話やっとけ。ウケはしないけどな。」とありがたい言葉を頂戴した。
おくまんさんと出番が前後することが多いが、いかんせん私も野球の話が好きなので野球が連続することがある。
以前、我々の次がおくまんさん、その次がキープランニングさんと野球が3連発か4連発位したことがある。野球大行進である。

私が常にネタを3,4個用意しておくことができれば、対応できるのだが、これが難しいんだな。まだまだ半人前、いや0.25人前。居酒屋でチャーハンを取り分けた時の小皿くらいの人前である。これはすごい秀逸な例えだねえ。

漫才終わり、失礼とは承知しつつも急いで帰り支度をして、東洋館を出る。14時から高田馬場でバイトである。
ゆとりがないタイムテーブルで行動しているが、効率については最高である。13時に出番を終えて、13:50に高田馬場に到着する。そこから18時までバイト。そこから急いで帰って、18:45。19時からはパラダイムシフト高倉さんと電話でおしゃべりする予定がある。
タイムテーブルが美しすぎる。美しすぎる市議会議員、美しすぎる裁判官、美しすぎる環境活動家、これらに並んでしまった。

高倉さんとは木曜日に行われるライブの打ち合わせだ。たのしくお話をして20時前には電話を切る。

これにて今日の労働は終了。よく頑張りました。
ご飯の支度をして、テーブルについて(テーブルなんてしゃれたもんじゃない。ちゃぶだい。)テレビをつければテレ東でUFO&UMA、仰天映像をやっていた。演芸おんせん(旧フカミドリ)さんがネタでみごとにいじっていた企画の番組である。気になる方は公式Youtubeをチェクイッアウト。

さてと、ここらへんでXを見る。フォローしてくださっていて、僭越ながら私からもフォローをしている方の投稿が注目されていた。客いじり問題である。この客いじり問題、ご本人もあまりことを荒立ててほしくはないとお思いだろうが、この投稿を見た日の東洋館でも思い当たることがあったので少し話したい。
基本的に客いじりはしないほうがいいという雰囲気はお笑い界でなんとなく流れている。単純におもしろいものを見たいから見に来ただけなのに、強制的に参加させられるのは嫌だという方がいるはずで、それが見た目だけでは判断できないからだ。

というよかそもそも「お客様」であり「客」と呼ぶのがあんまり好きじゃない。「お客様おさわり」と言い換えたいところだが、便宜上「客いじり」とさせていただく。

我々としてもむやみやたらと舞台上と客席のお客様でコミュニケーションはとらないようにしている。もちろんその客いじりを芸にまで昇華している方の芸をサゲるわけではない。東洋館であれば、プリンプリンさんの客いじりは名人芸である。また、いじられたい人を一瞬で判断して、かけあって笑いに変える。これは誰にでもできるもんではない。
また、かつてテレビで活躍していた故・桜塚やっくんさんは、客いじりをテレビでネタの一つとして披露できるまでに昇華していた。
お客様が嫌な気持ちにならず、たのしくいじられるようにするには相当な技量と配慮がいるのだ。それがわかっているつもりなので、私はやらないようにしている。

しかし、今日の東洋館はいつもお越しいただいており、我々が登場すると「待ってました」と声をかけてくださるお客様がいらした。
なんだか気持ちが乗っていたので「今日はピンクの服着てますね。いつも黄色なのに。珍しいから、みんなこっちに見に来て!」と安易に参加させてしまった。もしあの方が嫌だったら失礼なことをしたなあ。どうせいじるならもっと面白くする。この方が気持ちよくなる言い回しがあったんじゃないかと反省した。
その矢先のX上での出来事だったのでここに書いた。この話題をされることも嫌な気持ちになっていたらごめんなさい。

でも、やっぱり客いじりはやらないほうがいい。我々が今回いじらせていただいた方は、我々が東洋館に出始めた時から見てくださって、数年前から「待ってました」をくださる方なので、直接お話はしたことはないけども、信頼関係ができているものと勝手に承知している。

お客様を巻き込むのは、いっしょに笑う程度がいいですね。笑わせるのが仕事であって、お客様を笑いの種にするのは我々の仕事ではないですから。
みんなで田川くんの愚かさをみて笑おうや。←まっちゃんのはまちゃんいじりオチみたいでかっこいい。

以上!今後、誰もお笑いライブで嫌な気持ちになる人が生まれないことを祈るばかりだ。私程度には祈ることしかできないが、祈る。センキュー!

今日面白いと思ったこと「いま相方いじりオチをやる人が減っているので、その席、ちょうだいしたい。」


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