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収穫するにはまだ早い

noteを書きはじめてそろそろ2週間がたつ。今日はなにを書こうかと思って、気負っている自分に気づく。表現しようとして何かを探すのは違う気がするのだ。先にもやもやした何かがあって、それを表現するのがいいと思う。

文章を書くよりも先に、載せたい写真を自分のスマホのアルバムから探したら、今日はなぜかゴーヤを選んだ。庭になっているゴーヤだ。僕がnoteを書いてるこの2週間に、すくすくと大きく育ったのだ。

日々、慣れない仕事や試験勉強をこなしているけど、やってることが実を結ぶのだろうかと不安になる。前進してる気がしないことの方が多い。2週間で食べられるほどに大きくなるゴーヤのように「成果」を求める気持ちがある。これはアセリだと思う。

アセリは視野を狭める。結論にとびついてしまいやすくなる。このゴーヤだって、まだ15cmぐらいで、本当は収穫するにはまだ少し早い。自分にも何に対しても、待つ練習が必要だと思う。

こんな時、優しい友達がいたら、彼は僕に何と言ってくれるだろう。

上司が担当していた仕事を任されれば嫌でも比べちゃうよね。自分の足りないところばかりに目が向いてしまうのも無理はないと思う。特に、前回初めての時は、お客さんからの評価も厳しかった。あれはキツかったよね。誰だって凹むよ。逃げたい気持ちになるよ。

でも、あの「失敗」の後、君は上司を前にその日の仕事を振り返った。何が自分の「弱さ」なのかということを言葉にすることができた。そこに僕は君の正直さと責任感の強さを感じた。だからこそ、上司は君にアドバイスしてくれたんだと思う。そして、引き続き君に任せてくれたのだと思う。正直さと責任感は、何よりも大事な素質だよ。

経験が少なくてできないことが多い今の時期は本当に辛いと思う。早く楽になりたいという気持ちを持つのは当然だと思う。でも、焦らずに君のペースでいこう。

僕は君がくじけそうになりながらも、この4カ月間一生懸命がんばってきたことを知っているよ。4か月前と比べたら、あれもこれも上達している。できる事が増えている。それは君が努力したあかしだし、確実に身に付いていると思う。君のペースは決して遅くない。

僕は君の後ろで支えているから。辛くてくじけそうなときは、我慢せずに僕に話して。君は着実に前へ進んでいる。いつも君を応援しているよ。

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