あなたの人生を変えたゲーム

記念すべき初note企画がこれ!

はじめまして。ばこという名前で活動しております。

大学に通いながらUnityを用いたゲームやアプリ開発に挑んでいます。

突然ですが、なんかこう、人生が変わるほどの衝撃や経験を与えてくれたゲームってありますよね!(あります・・・よね?)

今回はそんな「あなたの人生を変えたゲーム」を知りたい!と思い、聞き込みアンケート調査を行ってみました。

一人に対して3つの人生を変えたゲームを答えてもらいました(/・ω・)/

ここでは、いくつかの人生を変えたゲームとそのエピソードを紹介していきます(本当はもっとたくさんの人に聞いてきたので後でばこが運営している「Unity入門の森」にさらにボリュームのある記事として取り上げていきます)。

原文をほぼそのままで掲載している&違った人が答えているので少し文章のテイストなど変わりますが、それも良しということでここは一つ!

1.ファイナルファンタジー4(SFC)

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

ファイナルファンタジー4プレイ前からゲームは大好きでした。しかしゲームをヤリコムという程の事はなく、せいぜいlv99まで上げる程度。そんな私のゲームスタイルを大幅に変えたのが、このファイナルファンタジー4ですね。
それまでゲームってプレイしていても頭が良くなるなんてことは考えてもいませんでした。しかしゲームをヤリコム為にはデータ収集と分析をし、どうすれば無駄なく最高の状態までもっていけるかと考えなければなりません。
何せ人間の時間は有限ですから、無駄ははぶなくてはなりません。
また選択ミスをして最後に取り返しがつかないなんて事になったら最悪ですからね。
ゲームプレイ前にやりこめるかどうかが決まってしまうのに気づいたんですよね。

具体的に何の要素が影響したかというと、レアアイテムとlv71からのレベルアップ時のランダムステータスアップです。
これを理解しないままlv99まであげたとしても、そんなものは最強でもなんでもありません。雑魚です。ただlvが高いだけの。
実はファイナルファンタジー4ってlv71からステータスアップ法則は決まっています。
各キャラクターによって上がり方が数種類決まっており、それをランダムで選ぶようになっているんです。
残念ながらステータスの上限は99なので、99以上上がっても無駄です。
ですので上限をそろえるような形でステータス調整するだけではなく、レアアイテムのステータスアップ効果も考慮に入れて各ステータスが99になるよう調整しなければならないんです。
このゲームのおかげで考えてゲームをプレイすることを覚えましたし、学校の成績も格段に上がりました。

2.スーパーマリオカート(SFC)

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

スーパーマリオカート(SFC)はマリオキャラクターを操作するレースゲームです。
一見ほのぼのとした作風ですが、実はやりこみ要素が満載となっております。
スーパーマリオカートプレイ前だと、レースゲームのタイムアタックにそれ程興味をもっていませんでしたし、タイムを縮めるのに頭の良さがいるなんて思ってもみませんでした。しかしスーパーマリオカートでタイムアタックをするようになってから、レースゲームって頭がいるんだ!とわかりましたし、車の運転にも影響を与えました。

まず使用キャラクターはクッパorドンキーで決定です。
他にも操作出来るキャラクターはありますが、別ゲームとなってしまうので必要ありません。
まあ簡単にいうと他キャラクターはレースゲーム救済用キャラクターで、操作性は良いし扱いやすい。
でもスーパーマリオカートならではの事が全くできないのでいらないんです。

さて何故レースゲームに頭が必要だと考えるようになったかといいますと、スーパーマリオカートから実装されたゴースト機能にあります。
壁にぶつかったり等のミスなくタイムアタックに成功すると、自分の走行記録がセーブされるんです。
そしてその最速タイムのゴーストをライバルカーとしてタイムアタックできます。
今のレースゲームだとこのゴースト機能って当たり前のようについてますけど、実はスーパーマリオカートが最初でした。

ゴーストがあると、どういう動きがタイムロスに繋がるか、コーナリングへのアプローチラインはどれが早いかなんてことが一目瞭然に。
試行錯誤を繰り返すうち、頭の中でこのラインは早いのでは?と考えるようになりました。
結果レースゲームをプレイするより、頭の中でいかにすれば速いレコードラインとなるか考えるようになり、頭の回転が速くなりました。
結果、学業にも良い効果を与えましたし、車の運転にも良い影響を与えています。

車の運転に関してはグランプリモードですけどね。
敵車の動きからラインを予想出来るようになったのですが、これは実車でも役だっています。
前の車が左折しそうになる等、雰囲気でわかるようになりましたから。

3.リネージュ2

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

私の人格形成に多大な影響を与えたのが、このリネージュ2というゲームです。
リネージュ2はPCをプラットフォームにしたネットRPG(MMORPG)で、不特定多数のプレイヤーと同一ワールドを遊べるというのが特徴です。

ちなみにリネージュ2のゲームシステム自体は大したことがありません。
韓国発のゲームですし、やはりゲームの成熟度でいえば国産ゲームの方がはるか高みにありましたから。
ではなぜそんなゲームから影響を受けたかというと、同一ワールドを不特定多数のプレイヤーで遊ぶという点です。

最近はゲームのネット接続が当たり前となり、オンライン対戦等も珍しくありません。
しかし当時はオンラインなんて珍しく、私も驚きながらプレイしたものです。
何を言いたいかといいますとゲームそのものではなく、他プレイヤーとの交流がセンセーショナルだったんです。

今のネット状況をみるとわかってもらえますけど、匿名だと人間ってすごく残酷になれる生き物です。
身バレしないとなると人間は残酷になり、その影響で鬱になったりもっと酷い結果になる方もいます。
リネージュ2もそういう特質のあるゲームだったので、とにかく他プレイヤーからの嫌がらせが凄いんです。
しかも国産のオンラインゲームだと対人や害行為に対して対抗処置をしてくれますが、韓国ってそういう国民性ではありません。
弱いやつは徹底的にやれ!という国民性ですし、対人や害行為をしても運営は何ら対処してくれません。
おかげで人間の醜い部分を多数見れました。

低レベルキャラクターを殺す事に生きがいを感じる、プレイヤーキラー(PK)。
大量のモンスターを引き連れ、モンスターにプレイヤーを殺させるモンスタープレイヤーキル(MPK)。
露店詐欺やトレード詐欺、サクラを使ったOE詐欺、バグを利用して安全な街中でのPK行為、戦闘中にヒーラーの邪魔(スタン等)をしてPTを壊滅させにくる害行為。
フィールドにレアアイテムを設置しておき、それを取りに来たプレイヤーを死角から葬ったり。
もっと色々ありますが、こんな感じの酷い行為が常態化していました。

結果、人間って表面はいいけど、裏ではロクでもない事しかしないんだなと理解するように。
おかげで用心深くなりましたし、良くも悪くも私の人格に影響を与えたゲームですね、リネージュ2は。

4.ライフイズストレンジ


「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

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PS4でプレイした分岐型のアドベンチャーゲームです。
今まで様々なゲームをしてきたのですが、このゲームほど自身の行う決断に責任感を持たなければいけないゲームはありませんでした。
その時までゲームというものは、もっと気楽に、暇な時に娯楽として楽しむものだと思っていました。
もちろんこのゲームは十分に娯楽として楽しめるのですが、自身の決断でキャラクターの生死が分かれることもあり、そこにある種の緊張感や責任感を感じたときに、より感情移入してゲームを楽しむことができました。

何よりも私が好きだったのは、グラフィックです。このゲームのテーマは、日常とタイムリープ、そして友情です。
このテーマにぴったりの淡いグラフィックであり、まるで絵本を見ているような気持ちになりました。このゲームでは様々なキャラクターが登場しますが、選択肢によっては簡単に縁が切れてしまうこともあります。
そのような行いで自分が苦労するはめになったときは、まるでゲームのこととは思えませんでした。

使い古された表現ではありますが、現実をしっかり見据えたときに、友達の大切さや家族の大切さを痛感しました。
そして私が一番学んだことは、人生にやり直しはきかないということです。大事な決断を迎えたときに、いかに自分の後悔のないように生きるか、当たり前のことですが、それが間違った決断だったとしても、それを覆す努力をしなければならない、そんな当たり前のことをこのゲームから学びました。

5.フォールアウト4

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

私がPS4で初めてプレイしたゲームです。
オープンワールドのゲームなのですが、舞台は核戦争で荒廃した世界です。そこには様々な怪物や被爆して苦しむ人間などが存在します。
初めてプレイするにはかなりヘビーなストーリーでオープンワールドということもあり、かなりゲームシステムを理解することに苦労した記憶があります。

しかし、少しずつ理解していくうちにこのゲームに感情移入する余裕が出てきました。その時にこのワールドの広さや、とてつもないキャラクターの多さ、選択肢などで分岐するのではなく、完全に自身の行う動作で未来が変わっていくこのゲームの自由度に圧倒されました。
荒廃した世界というものを実際に見たことはないですが、核戦争が起きたとき間違いなくこのような風景になるという確信を持てるほどのリアルさでした。

自身で拠点を作ったり仲間を増やすことも出来るのですが、自身のおこないで拠点に攻め込まれることもあれば、仲間が去ってしまうこともあります。これほどのオープンワールドで自由度の高いシステムの中に、よく練られたストーリーが組み込まれていることに驚きました。このゲームのテーマは家族です。

そのテーマ通り、核戦争で主人公は妻を失い、息子は行方不明となってしまいます。このゲームをしている間、平和な毎日を送りながらひとり勝手に、戦争が起きていた当時、これほどまでに荒廃した世界、家族を失った人が実際にいたことを思い出しました。このゲームのテーマ通り、平和な日常、家族の大切さを改めて知ることが出来ました。

6.人喰いの大鷲トリコ

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

PS4のゲームで、人喰いの動物と幼い少年の物語なのですが、これほど感動したゲームはありませんでした。
このゲームは、ワンダと巨像というゲームを手掛けた会社と同じところなのですが、この会社が作るゲームは本当にストーリーが素晴らしいと思いました。

トリコという鳥、犬、どちらかわからない風貌をしているのですが、その舞台では少年と共に閉じ込められいます。そこから脱出を図るというシンプルなゲームなのですが、トリコの愛嬌であったり、少年と時間を共にする内に、なつき始めます。
そういった姿を見るうちに感情移入していき、トリコが少年と離れてしまうシーンがあるのですが、そこでトリコが鳴き声を上げるた瞬間、涙が止まりませんでした。
それほどまでに感情移入していたのかと、そこでようやく気づくほど夢中になっていました。

このゲームのテーマは動物との愛だと私は思っています。シンプルなアドベンチャーゲームなのですが、グラフィックであったり、プレイヤーの遊び心をくすぐるような細かい仕掛けもたくさんあり、やっていて飽きることのないゲームでした。
私は、このゲームをやっている間、不思議と心が落ち着いていました。次の日に仕事があり、億劫なときも不思議と何時間もプレイすることが出来ました。キャラクターがそれほどいないことも逆に魅力だと思います。よりトリコと少年の関係を際立たせる構成になっており、プレイヤーはトリコと少年をずっと見届けたくなったと思います。

7.moon

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

moonはPS1のソフトで、シミュレーションRPGゲームです。
このゲームはRPGでありながら戦闘が一切ないという当時は珍しいゲームでした。
主人公はゲームをしている少年で、突然プレイしていたゲームに吸い込まれてしまいます。
その吸い込まれたムーンワールドで少年はラブを集めていくことが目的となります。
このラブというのは体力のようなもので、時間経過でラブは減っていってしまいます。
ラブがゼロになると少年は動けなくなりゲームオーバーになってしまいます。
更に当時まだ珍しい曜日間隔や時間間隔のあるゲームです。
RPGなのに戦闘しないというだけで珍しいのに、かなり珍しいゲームだなと思いました。
クレイアートなデザインのキャラクターたちがムーンワールドを自由に動き回っています。
普通RPGといえば同じキャラクターは同じ台詞を喋って同じ場所にいるというものですが、このゲームは違いました。
キャラクター一人一人が生きているように世界を動き回っているのがとても楽しかったです。
エンディングがまた衝撃的で、ゲームの世界に引きこもっているだけじゃだめだと感じました。
またRPGはこうだ、とかそういう思い込みって捨てていいんだなと感じることが出来ました。
このゲームをきっかけにイラストを描くようになり、今でのその趣味が続いています。
本当に大好きで、今まで出会ったゲームの中で一番好きで私に影響を与えてくれたゲームで出会えてよかったです。

8.ロマンシングサガ2

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

このゲームは、主人公がどんどん入れ替わっていくという珍しいゲームです。
しかも最初に選択する主人公は、最初と最後にしか出てきません。
ある国の皇帝が主人公で、主人公が何かを成したり死んだりすると次の皇帝に入れ替わっていきます。
しかし皇帝が入れ替わるまでに上げたレベルは当然次の皇帝には引き継がれません。
しかし何度も技を使っているうちに極意を身に着け、皇帝にも仲間にもその技を覚えさせたりできるようになっていきます。
戦闘中に技をひらめいて覚えたり、敵の攻撃を見切ったりするのが面白いです。
ゲーム中の全部のBGMが素敵なのですが、特に戦闘BGMは最高です。
また王国の施設を拡張していくこともできます。
魔法をみんなに覚えさせるためにも王国を拡張していくことが重要になってきます。
さらに倉庫や金庫があり、次の皇帝のために王国を拡充させていくことも大切になってきます。
進め方によっては皇帝が弱くなりすぎて進めなくなってしまうこともある結構シビアなゲームです。
今までの通算の戦闘回数で敵の強さが変わったりするからです。
初めてやったときは、敵が強いのに皇帝たちが弱すぎて進めなくなってしまいました。
一度積んでしまうとしばらくはやりなおそうという気にはなれませんでしたが、時間が経って再度挑戦しました。
ある程度やり方がわかってくると本当に楽しかったです。
初めてまともにプレイしたゲームで、このゲームをきっかけにゲームが大好きになりました。
何度でもやりたくなる不朽の名作です。

9.ポケットモンスター金

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

私は高校2年生になるとゲームボーイカラーのソフトポケットモンスター金をプレイしました。

金をプレイするまでゲームの面白さをこれまで楽しめませんでした。中学生時代私の趣味は音楽を聴くことしかなく特別なアーティストについて語れる同じ同級生はいなく毎日寂しい日々でした。
私の学校は女子高だったためゲームに興味を持つ人が少なかったのを思い出します。私が本当に興味を持ちだしたのは金をプレイしてからです。
普段ゲームが苦手な私はいつでもセーブが書けるポケモンに興味を持ちました。
またこまめに育成出来て難易度が程よいことからゲーム関係に関心を持ち、インターネットで漫画やアニメについてよく検索もするようになりました

今まで私の語れるものが1つしかありませんでしたが2つに増えて友達も多くなりました。私が男性と話すようになり異性と楽しめるようになったきっかけも、金をプレイして少ししてからです。
高校生時代同性の友達が作れなかったのは寂しいですが、それでもインターネットで異性の友達が作れたことには感謝しています。
異性と話す積極性が今の行動にも繋がり、人生を変えてくれました。

金にはジョウト編だけではなくカントー編も組み込まれているため、内容の濃いゲームでした。まだオンラインプレイが流行っていない時代だったため好きなポケモンを育成し、育成したポケモンを自由に使える点がいいと思いました。これからも新しいソフト出てほしいと望んでいます。

10.アーマードコア

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

ロボットゲームとして買ったは良いのですが最初は操作が非常に難しく動かすのにも苦労していました。
しかし徐々に練習の成果が出てきて自由自在に動かせるようになると今までのロボットゲームとは違い自分の思い通りに動かせる喜びに非常に興奮しました。

自分だけのロボットを組み立てられるというにもあってとにかく装備を揃えては自分の使いやすいセッティングをひたすら考え続ける毎日でした。
初めて人に薦めたいと思えるゲームで友達に事あるごとに話をしてやってみる事を進めてみましたが、1割程度しか嵌ってくれませんでした。
それでも嵌った人は自分と同じ様に熱く語れる仲になり、対人戦とかで切磋琢磨して遊んでいきました。

正直このゲームをやる前までは有名なゲームか自分でゲーム雑誌を読んで調べて購入するゲームをとにかく限定していたので、たまたまバリューパックで出ていたこのゲームが無かったら安いゲームは値段相当の楽しさしかないという考えのままだったと思います。
このゲームのお陰でゲームは値段や有名度ではなく自分が遊んでいて楽しいかどうかだと胸を張って言えるようになりました。

それまでの自分の好みは格闘ゲームかアクションゲームばかりでRPGは有名どころしかやらずゲームにのめり込んでもすぐ止められるものばかり選んでいました。
しかしやりこみゲームと言うジャンルをこのゲームは教えてくれて自分が遊びにのめり込む原因になった業の深いゲームでもあります。
少なくともこのゲームが無ければ自分の人生でゲームをやりこむという行いは無かったと思います。
何をするにもある程度でいいやと中途半端になっていたかもしれないと思うと感謝もしているゲームです。

11.ラグナロクオンライン

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「このゲームの魅力・面白さとは? あなたの人生の何を変えたのか?」

初めてMMORPGというのに触ってみてネットを通しての人間関係の構築という物の良し悪しを教えられたゲームでした。
MMOだけあって24時間いつでも誰かしらゲームしているので自分の遊ぶ時間に合わせた人間関係が構築されていきますが、年代を超えた付き合いや逆に同年代での付き合いなど色々な付き合い方があってゲームだけでなくトークソフトとしても非常に楽しめるものでした。

しかしネット上とはいえ人と会うのが楽しく勉学等を疎かにしたり現実との折り合いをつけるのが大変なゲームでもありました。
そして何よりネット上での人間関係の難しさを身をもって教えられたゲームでもあります。
もしこのゲームをしていなかったら今の自分はなかったとはっきり断言できるくらい自分の人生を折り曲げ落としてくれたゲームです。

最初はRPGなのでレベル上げをするだけでも楽しかったのですが、ソロでは限界があるので知り合った人とパーティを組み、やがてギルドと呼ばれるサークルのような物に加入してさらなる多人数での戦闘を楽しんでいました。が、ネット上だけでの付き合いからオフ会等でリアルでも付き合いが増えるとやがて人間関係が変わっていきました。
今まで信用出来てた人が突然態度が大きくなって横柄になったり、距離感を間違えて相手に不快な思いをさせてしまい孤立する羽目になったりと自業自得な部分と完全に被害者な部分が重なって最終的には追い出されるように辞める羽目になりました。
このゲーム程のめり込んだゲームもありませんが、このゲームのせいで自分の人生が歪んでこれ以降深い人付き合いを避けたり、どんなゲームでものめり込まないように変わってしまいました。人に裏切られて絶望して死んでしまおうかと思う位打ちのめされた最悪の側面もあるゲームでした。

12.ストリートファイターⅡ

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初めてやった対人格闘ゲームでした。それまではゲームセンターに行ってもコインゲームやシューティング等ばかりで対人格闘ゲームというのには金が掛かりすぎて面白みがないと思い込んでいました。

初めてこのゲームをやってみた時も学友が邪魔をしてきてお金を無駄にして非常に憤慨しましたし、キャラによって自分が使いやすいかどうかを確認するためだけでもお金が掛かって非常に勿体ないと思う事もありました。
しかし、そのゲームをやりこんでいたゲーセンの先輩が少しアドバイスをしてくれてそこから一気に嵌りました。

どうすれば必殺技が出やすいのか、レバーの持ち方やキャラの特徴を教わってからは自分でもどうやればよいのかが分かってくると一人用で遊んでいて練習して、乱入してきた相手との読み合いという駆け引きを楽しんで勝ったり負けたりを一喜一憂していました。
そして対人格闘ゲームの楽しさとはこういった駆け引きなのだと唐突に理解してさらに勝つ事に対して興奮するようになりました。
教えてくれた先輩に勝負を申し込んでボロ負けしたり、その後の反省会で習った事をひたすら反復したりと何をやってもゲームは楽しいと思えるようになった最初のゲームです。

勝つ事に対して欲を持った自分の人生で初めてのゲームなので非常に感慨深いです。それまでのゲームは楽しいけれど決して勝利にどん欲になるとか熱くなって負けて悔しいと思うような事はありませんでした。
このゲームをやって初めて勝って嬉しい、負けて悔しいと努力してみようと思うきっかけになったゲームです。

おわりに

こんな感じでいろんな方の人生を変えたエピソードを聞き込み調査してみました。

いやー、人の数だけゲームとの出会いやドラマがありますね。
ゲーム開発は人の人生を変えるすごい仕事なんだと改めて思いました。

最近はマインクラフトやアンダーテールなど、個人で開発したインディーゲームでも大きな力を持つものが増えていますね。
自分が作ったゲームが遊ばれたり、話題になったり、人の人生を変えてしまったり。

ばこ自身も幼少期にRPGツクールで遊んだゲームで人生観が変わった経験があります。

今はUnityを使って自分で誰でもゲームを作れる時代。

あなたも一度Unityでゲーム作りに挑戦してみてはどうでしょうか?

→ゲーム作りを始めたい方のためのサイト「Unity入門の森」はこちら


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