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2024年読書メモ

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2024年の読書メモ保存先。 おみくじは2度引いて両方中吉。写真は高田馬場の諏訪神社。
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2024年6月の記事一覧

【a-101】武器としての名著 週刊東洋経済 読書メモ

【a-101】武器としての名著 週刊東洋経済 読書メモ

オーディブル。

名著紹介ってニーズ高いんだろうな。
自分は自分好みの本を紹介して欲しいけどなぁ。
たくさん読んで、その中で時々ドンピシャで面白い本があるのが楽しいんじゃないの?とかハズレも試さないと良い本てわかんないじゃんと思うけど。

お酒とかも美味しいお酒と言われるのばかり飲んでると有り難みがなくなるのと一緒だと思う。

何事も受け止めるのは自分なので、自分のフィルターかけて血肉にしていかな

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【a-100】シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗 高殿円 著 読書メモ

【a-100】シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗 高殿円 著 読書メモ

オーディブル。

なんとなく設定がそこまで好きじゃないけど惰性で聞いてしまうシリーズ。
今回は、ワトソンの叔母が事件を呼び込み、ひょんな相続から伯爵になる人の夫人になる。

その邸宅のある田舎へ行くと怪しい事件が起こり、怪しい人物がまわりにいる。
結局、伝染病のウィルスのブローカーが暗躍しているのを、当地の犬の死神?の伝説に準えて誤魔化していた話しだった。

あんまり集中して聞いてなかったので、そ

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【a-99】マンション熱狂と盲点 週刊東洋経済 読書メモ

【a-99】マンション熱狂と盲点 週刊東洋経済 読書メモ

オーディブル。
マンションを買うことがなんだか全く良いことない感じをこの本だけでなく様々な情報から感じるようになってきた。

住まいをどんどん変えていくライフスタイルを選ぶならマンションは良いと思うけど、そうでないなら一軒家の方が確実に良さそう。
日本の東京圏への集中が解消されるような流れがもっと強くならないのかなぁ。。

老朽化するのに自由に直せない。しかも、有象無象の他の住民と意思統一が図れる

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【a-98】氾濫するPR 週刊東洋経済 読書メモ

【a-98】氾濫するPR 週刊東洋経済 読書メモ

オーディブル。

PRの手段がデジタル化の恩恵でマスメディアを介す必要がなくなっているなどの話しだった。細かくは忘れてしまった。

【a-97】侠飯5 福澤徹三 著 読書メモ

【a-97】侠飯5 福澤徹三 著 読書メモ

オーディブル。
シリーズの続き。

今回は奥多摩のペンション。フリーターで実家にいずらくなり泊まり込みのバイトに来た主人公。
怪しいオーナー、怪しい客たち、そしていたもの2人も。

いつもの料理の知識が素敵すぎて聴いてて楽しい。真似したいけど難しい。。

時効寸前の銀行強盗事件の犯人の逃走車が見つかったのがペンションの付近。そこに取材に来ているヒロインの女性と密かに誰が犯人か考える。みんな怪しい。

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【a-96】絶対零度のテロル 知念実希人 著 読書メモ

【a-96】絶対零度のテロル 知念実希人 著 読書メモ

オーディブル。
天久鷹央シリーズ。

小鳥遊先生と鴻池研修医が救急夜勤をしてる時に真夏に凍死した遺体が搬送されてきた。
その時に検屍にきた警察官の怠慢で司法解剖がなされず、大事に繋がっていく。

それは、カルト的テロ組織の連続爆破事件に繋がっていた。

割と今巻は犯人特定や殺害場所の特定の予想が当たったというか、それしかないよね、というわかりやすい内容だったと思う。

鴻池ちゃんはあまりにもカッコ

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【a-95】ふしぎ駄菓子屋銭天堂19 廣嶋玲子 著 読書メモ

【a-95】ふしぎ駄菓子屋銭天堂19 廣嶋玲子 著 読書メモ

オーディブル。
続き。

また教授の作戦が進む。
それにしてもシリーズ最初の方から思うけど、やっぱり紅子さんの説明やお菓子の包装の説明をもっとキチンとすれば、こんなに恨みを買うことなく幸せを届けられるはずなのに。

そこの落ち度はどうしてもあるよなぁ。

次の教授は何やら90年代のアニメや特撮の悪の組織のような悪のAIみたいなのを作り出してたけど、どうなるのやら。
AIがこっちに寝返ったりしそう。

【a-94】AI失業 井上智洋 著 読書メモ

【a-94】AI失業 井上智洋 著 読書メモ

オーディブル。

これ、かなり面白くて考えさせられる本。

生成AIの登場でホワイトカラーこそが先に仕事を奪われて、代替するにはハードを必要とするブルーカラーの方がまだまだ貴重さを保つ。

恐らく近い未来において、生活者に痛みを強いる労働価値の革命が起きるだろうと感じた。

AIって今の所、人の価値観を理解してるわけではなく、様々なシチュエーションに1番確率高く寄り添う選択肢を提示しているとのこと

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サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論 鈴木康浩、松田浩 著 読書メモ

サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論 鈴木康浩、松田浩 著 読書メモ

久しぶりにサッカー本。
ずっと読みたかったゾーンディフェンスについて。

自分は栃木SCを応援してることもあり、松田浩さんが栃木の監督をしていた直後の本ということも含めてかなりテンションの上がる本だった。
中身もめちゃくちゃ面白い。これ知ってるだけでサッカーが面白くなる!

今はEURO2024の真最中。欧州サッカーはオフシーズンで、自分ももっと楽しくサッカーを見たいので欧州では一般的なフットボー

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【a-93】怨毒草紙 内藤了 著 読書メモ

【a-93】怨毒草紙 内藤了 著 読書メモ

オーディブル。
よろず建物因縁帳シリーズ。

センリュウたちとは別の曳家を見に行った所、それがうまくいっておらず怪奇現象が起こるようになった。
曳家されたのはお寺だった。
そこには不気味な死体の絵草紙が伝わっていた。

ハナちゃんは相変わらず、幻視として巻き込まれて、最終的には、その絵師の筆を成仏させて終わる。

営業の取れないハナちゃんがんばれと思いながら、面白い物語だった。

【a-92】日銀 宴の終焉 週刊東洋経済 読書メモ

【a-92】日銀 宴の終焉 週刊東洋経済 読書メモ

オーディブル。

ゼロ金利政策などの経済政策について考察する内容。
めちゃくちゃ面白かった。白川前総裁のインタビューも出ていた。

経済について施策の良し悪しは正直全くわからないけど、日本経済の落ち込みは事実なので短期から中期的に見ると失敗してたんだろうなと思う。

一方で、よくある事だけど長期的に見ると本当に悪かったかも変わってくることがあるので今後も見ていきたい。
コロナに対する対策も、結局台

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【a-91】堕天使堂 内藤了 読書メモ

【a-91】堕天使堂 内藤了 読書メモ

オーディブル。
よろず建物因縁帳シリーズ。

ハナちゃんの天敵の建築家の先生が事故物件となってる文化財級の教会を買い取ってアーキテクツに丸投げ。
そこでは悪魔が巣食っている。
建築家にも痛い目を見せつつ、建物も守り、良い仕事ができた。

センリュウさんの黒い鎖が見えるようになったハナちゃんも色々考え始める。

【a-90】魍魎桜 内藤了 著 読書メモ

【a-90】魍魎桜 内藤了 著 読書メモ

オーディブル。
よろず建物因縁帳シリーズ。

主人公ハナちゃんが素敵で聴き続けているやつ。
桜の下に祟る老婆が出る話。ハナちゃんらも祟られた。それはかつて自村のために贄になってくれた旅の僧侶に恋をした女の霊だった。

【a-89】世界と日本の焦点2023 週刊東洋経済 読書メモ

【a-89】世界と日本の焦点2023 週刊東洋経済 読書メモ

オーディブル。

2022年末の2023年予想のような話も入っていた。ロシアウクライナ戦争か終わると良いとあったが終わらなかった。

トランプになったらヤバいと言っていたけど、実際なりそうな気配も。人工妊娠中絶が選挙の争点になっている。

10年後にはバイデンもトランプも習近平もプーチンも恐らく表舞台から去っているはず。

さて、どんな世界になってるんだろう。