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読書メモ

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2022年8月の記事一覧

琉球の風 疾風の巻 二 陳舜臣 著 読書メモ

陳舜臣さんのシリーズの続き。 先日、5年ぶりくらいにリア友として唯一歴史トークの出来る人と…

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琉球の風 波濤の巻 一 陳舜臣 著 読書メモ

陳舜臣さんのシリーズがまとめて手に入ったので読む。三巻まである。 舞台は徳川家康が覇権を…

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ふたつめの庭 大崎梢 著 読書メモ

日常系ミステリーの積読から。 初めて読む作家さん。デビュー2006年とのことで、大御所たちが8…

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街の灯 北村薫 著 読書メモ

最近ハマっている日常系ミステリーを探索して見つけた作家さん。とは言っても界隈では大御所ら…

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五台山清涼寺 陳舜臣 著 読書メモ

久しぶりの陳舜臣さん。 古い時代から歴史的には脇役となる人々にフォーカスを当てた短編集。…

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社会変革のためのシステム思考実験ガイド ディヴィッド・ピーター・ストロー 著 読書…

仕事でイノベーションプロセスに関する様々な手法をざっと概観してる中でシステム思考を勉強し…

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飛鳥の風 持統女帝 吉田知子 著 読書メモ

久しぶりに日本古代の小説。 ジャケ買いした本。 持統天皇と言えば、百人一首の第1首で有名。 春すぎて〜の爽やかなイメージは結構好き。 これまで、周辺の人物の主観視点小説などは様々読んできたが、持統天皇視点は初めてだった。 この時期は日本の大きな転換点であり、興味深い事件の目白押し。これを追体験出来るのは楽しすぎた。 持統天皇は父か天智天皇(中大兄皇子)、母が蘇我石川麻呂の娘。夫は天武天皇(大海人皇子)。叔父と姪の結婚と、そりゃ草壁皇子だの身体弱くなるにきまってるわと。