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社会変革のためのシステム思考実験ガイド ディヴィッド・ピーター・ストロー 著 読書メモ

仕事でイノベーションプロセスに関する様々な手法をざっと概観してる中でシステム思考を勉強したことなかったから読む。

この本は正直、実践ガイドと書いてあったけど、初学者にとって全く相応しくない本だったと思う。
英語の翻訳というのが丸わかりの文章(高校の英語テストレベル)で内容を理解するのが非常に苦しかった。めちゃくちゃ時間かかったが、理解できた所だと、なるべく最初に全ステークホルダーを集めて現状をまな板に乗せて理解、責任の所在も明示する。そこにシステム図を使う。
ありたい姿を作り、そこに向かいシステム図の中で効果の大きなポイントを絞り手を打つ。
効果を常にシミュレーション、測定しブラッシュアップする。と。
まぁ、他の様々なプロセスと大きくは違わない気がした。
ただ、システム図という共通言語化しにくい複雑なツールがステークホルダーを巻き込む観点で矛盾し、かなり危うい感じがした。回路図などに近い感じ。

とにかく、読みにくくて疲れた本だった。。

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