見出し画像

膠原病の治療開始

2019年、ゴールデンウィーク直前の4月下旬に膠原病内科の先生の受診予約が取れた。
県内の大きな病院の先生らしく、来る時間も限られている先生であるという。
予約はだいぶ時間がかかると聞いたが、院内の先生からの紹介と言う事もあり、一ヶ月程度の待機で済んだ。

外来時刻は夕方から。
午後三時までに血液検査を行い、一時間以上待機してからの外来になる。何故一時間以上待つのかはこの病院で受診している間、一度も説明はなかった。

主治医との初顔合わせ。
今かかっている病院の常勤医にはあまりいない、少し気難しそうな医師だったのを記憶している。

血液検査の値を見ながら「膠原病には間違いないね。『掌蹠膿疱症』が症状として出ているけど、身体の痛みは『脊椎関節炎』じゃないかな。いずれにしても、自己免疫が暴走して自身の身体を攻撃している事には変わりはない。明日から『メトトレキサート』って薬を服薬してもらうようにするから。」

  • 先生から薬についてのパンフレットを一冊渡され、簡単な説明を受けた。

  • メトトレキサートは、免疫抑制剤の一つである。

  • 自己免疫が暴走して身体に悪さをしている場合、それを抑えるために服用する薬、いわゆる免疫抑制剤である。

  • 抗ガン剤にも使用される薬なので、かなり強い薬である。最初は少量から様子を見ていく。

  • 毎日飲む薬ではなく、休薬期間があって、一週間に一度飲む。

  • 副作用として、吐き気、脱毛、肝機能や腎機能に障害が出ることもある。

そんな感じの説明だっただろうか。

受診後に会計を済ませ、調剤薬局へ向かった。
パンフレットを読んでいたら順番が来たので、薬を受け取って帰宅した。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?