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精神病棟に入院(1週目)

精神病棟に入院してから1週間が経ちました。
その中での簡単な変化について書きたいと思います。
この病棟で知り得たことは外聞しないという決まりがあるので、自分の中での変化だけに留めておきます。

まず、最初の面接では、息子がいた中での会話だったので、話しは主人に任せて、私は息子の相手に専念しようとしていました。
その時に入院についての説明を受けます。

最初のうちは対人恐怖がひどく、担当医や看護師の顔を見ることすらできませんでした。
また、病院食が多すぎて圧倒され、初日は1口も食べられずに終わりました。

それから徐々に病院での生活に慣れ、生活リズムも安定してきて、最近やっと看護師の顔がわかるようになりました。
担当医の顔は、観察されている感が強くて(患者なのだから当然だが)、まだ慣れていません。
対人恐怖はまだ治まっていないので、食事時など配膳で人が集まるときはその中に入っていくことができず、看護師に持ってきてもらったり、ドアの隙間から様子を伺うなどして人がいないタイミングで取りにいくなどしています。

また、今回の入院の目的のひとつに、ダイエットがあります。
最初のうちは前述の通り拒食があり、全く食べられない日が続いていたのですが、医者と相談して量を減らす「エネルギーコントロール食」にしてもらい、少しずつ食べられるようになりました。
ただ、主菜が、未だに食品サンプルに見えてしまい、どうしても食べることができません。
これもそのうち慣れてくるといいのですが…
ただ、食事の摂取自体には抵抗がなくなってきたので、それは良い方向として捉えています。

また、病院敷地内に散歩コースがあると知ったので、最近は外出が認められている時間帯いっぱいウォーキングをしています。
AppleWatchをつけているので、自分に合った一定のペースを保ちながら歩くようにしています。
ウォーキング中はヘッドホンで音楽を聴き、雲などを見ながら歩いています。
うつ病なので頭の中は心配事でいっぱいなのですが、歩いている最中は自分の呼吸や歩幅、歩くリズムなどに集中するようにしているので、少し楽です。

同じように、ヨガマットも家族に持ってきてもらい、筋トレやヨガを始めました。
スマートフォンのアプリでやっているのですが、特にヨガは「呼吸」と連呼されるので、頭の中を呼吸のことでいっぱいにしてうつ状態を避けるようにしています。

睡眠に関しては、薬が合っていないのか、まだ朝までぐっすりとは行かず、中途覚醒が多いです。
中途覚醒をするたびに再入眠するためにはナースセンターに水を持って行って薬をもらわなければいけないので、なかなか面倒です。
水は、毎回汲みに行くのが面倒なので、水筒を持っていくのがおすすめです。

この1週間での変化は、運動することにより少し早く入眠できるようになったことと、病院への慣れで看護師の顔を見ることができるようになったことです。
次週には、まともに食事が摂れていると良いのですが…