「諏訪ッチ!!!」（2024/04/01の日記）

物凄い手ブレから失礼します。本日は4月1日、エイプリルフールでしたね。
各種ソシャゲが特殊イベントを用意し「それもう嘘とかじゃなくない？」と思う昨今、いかがお過ごしでしょうか。僕はというと、朝目覚めてスマホを起動したらさまざまなアカウントに異変が起こっておりパラレルワールドのTLみたいになっていました。

それはそれとして、数日前に友人に誘われたので長野は諏訪へ遊びに行きました。これは嘘じゃないやつです。その証拠として、撮影した写真と共に振り返っていこうと思います。お付き合いいただければ幸いです。

長野県に入り、道行く看板にそば、そば、うどん、そばと出てくるようになりました。そばのフラッシュ暗算？ と思いながらせっかくなのでそばを食べる。数年間ジャンクフードを食べ続けた結果味覚を司る機能がブッ壊れている僕の舌は、ただ「美味い」を出力するのみで地元のそばとの違いは分かりませんでした。2つ並べて交互に食べたら分かるんだろうか。

そうこうしている間に目的地である諏訪大社に到着。4社あるうちのひとつ、秋宮で有名な巨大な注連縄を見てきました。『東方儚月抄』だと建御名方神（タケミナカタノカミ）を神社から出さないための結界の役割を果たしていると語られていたやつですね。フェムト わかりやすく言うと須臾。

あと偶然かもしれないんですけど、僕と友人が駐車場から境内まで移動する時はそうでもないのに、境内に入ってからはやたらと冷たい強風が吹いていました。これが秋宮以降も続いたので「マジの風神録じゃん」「奇跡『神の風』」「外出た瞬間終わったわ」と友人とひとしきり盛り上がってました。

これは完全に知らなかったので不意を突かれたんですけど、秋宮にはあの有名なさざれ石のご本人（ご本石）があるそうです。

こちらがご尊顔ならぬご尊岩。「いつも歌詞で聞いてます！ 握手してください！」とお願いしましたが断られました。どうもパーがNGらしいです。

ポケふた（ポケモンのマンホール）はなかったですが、御柱祭マンホールはありました。くさ・かくとうタイプだろうな。ほぼキノガッサです。

春宮も見て車で移動。諏訪大社のメインとされる本宮に来ました。

アッッッッッッ！！！！！！！！！

アァ～～～～～～～～！！！！！！！！！！？？？？？？？？

万が一ということを考えて東方Projectシリーズ 第10弾『東方風神録 〜 Mountain of Faith.』を持ってきておいてよかった……。幣がついてないし奉納の字の位置も違うので厳密にはこの鳥居ではない気もしますが、まあ記念としてはよいでしょう。聖地に来たことを中学生の頃の自分に教えてやったら喜ぶだろうな。

東方Projectシリーズ 第10弾『東方風神録 〜 Mountain of Faith.』～～～～～！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

御柱も拝んだところで本殿へ移動。工事中だったけど参道は用意されていて、無事にお参り、おみくじ、絵馬書きを済ませました。
令和6年の今でも、東方のイラストが描かれた絵馬がたくさんあったり、いかにも子供の字で「東方がもっと広まりますように」と祈られた絵馬が飾られていたりして凄かった。ワシが若い頃はコンシューマーの東方関連ゲームもスマホ音ゲーもなくてのぉ……。おじさんから若い世代にまで受け入れられているコンテンツ、すごいぜ。

境内にある伝説の力士・雷電為右衛門の像を見て、そろそろ帰るか～と歩き出したその時、

メギッッッ！！！！！！！

と音を立てて、そこそこな長さの枝がちょうど僕の真横に落ちてきた。画像の左が雷電為右衛門の像。枝が折れている部分のすぐ右くらいに僕が立っていた形になる。

「オカルトな現象は存在したら面白いだろうけど、流石に現実的でない」というのが、脳が常識で凝り固まった僕の見解だ。しかし、この出来事だけはちょっとだけ神様みたいな存在を感じずにはいられなかった。

ここからはダイジェストで行くぜ！！！
諏訪姫、12年前に初めて諏訪湖SAに来た時からずっといる気がする。

諏訪湖SAからの眺め。今日の移動中ほとんど諏訪湖が視界に入ってたけど、とにかくデカいな。次は琵琶湖にも行ってみたいという話をした。

時間があったので松本城へ。外観もさることながら、

ハト！！！

カモ！！！

コイと格闘するハクチョウ！！！

ギャフベロハギャベバブジョハバ

鳥有利かと思ったらちょっとカウンター喰らってて面白かった。

かつて二の丸があった場所が平面マップ的に再現されていた。

いいね。

というわけで長野観光、めちゃめちゃ楽しかったです。縦に長く、今日だけでは見切れない部分も多くあったので、また行きたいね～と友人と話していた。

おみくじにはこんな感じのことが書いてあった。

長い冬が去りやがて花の咲く春が来るように
久しい間の苦しみもやがて時が来て
何事も自然に消え
次第に栄える運
安心して事に当ってよし

縦読みしても不穏なことは書いてなかったので、たぶん縁起は良いほうだと思います。今年度もよろしくお願いします。