神坐祈界

神坐祈界

最近の記事

夢現の現夢(ゲーム)

ただ夢現で在った すべての夢とすべての現が鬩ぎあい、空の相をしていた 夢は現に憧れ、現は夢に憧れた 夢が現を照らそうと「光」になれば、現も「光」になり、 現が夢を視ようと「闇」なれば、夢も現を視ようと「闇」となった 夢現は、現夢を始め、自身を知ることにした 弦のゆるみを少し変えて、音を発し、拡がりと流れを創った 夢が現の姿として「主」となり、拡がりと流れの起点となって、いくつも「界」を創造した いくつもの創造主が生まれ、創造主の数だけ宇宙が創られた 宇宙遊戯 オリオンの残

    • Big Bang

      始まりと終わりがあるのは、時間に捉われているから。 始まりも終わりも無ければ、宇宙が点から始まることはない。 ビッグバンとは分離、主客の発生で、常に起こっていて、「意志」すれば発生する 「あなたと私はひとつ。あなたが私から離れた時、目の前に現れる 私はあなたで、あなたは私」

      • 輪廻

        行為(カルマ)自体が輪廻の種ではなく。行為の未消化が輪廻の種となる。 カルマが解ければ、消え、愛に化ける。 愛は全てを結ぶ力、縁であり、愛のない世界は成形しないし、世界があるところには必ず愛がある。 無我の境地に至らないと真の輪廻の相が理解できない。 輪廻は夢であるが、夢が覚めるまでは、輪廻がつづく。 夢の中では、我はあり続け、我と我を結ぶものを縁と呼ぶが、 しかし、実相は縁の結び目が我である 全ての縁が結ばれれば「空」となり、結ぶ力である「愛」だけが残る よって輪廻す

        • インド三神 トリムルティ

          ブラフマンは 宇宙の根源的な存在であり、すべての実在の源です。このブラフマンから派生する三神として、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァが存在し、それぞれが宇宙の異なる側面を象徴しています。 ブラフマーの領域  ブラフマーは創造の神であり、宇宙を創造する役割を担っています。彼は見る者としてプルシャ、すなわち精神を象徴し、サット(実在)を体現しています。  ブラフマーの配偶神であるサラスワティは、知識と芸術を象徴します。また、三種の神器では八尺瓊勾玉、自然界の元素としては「水」で象

        夢現の現夢(ゲーム)

          再生

          utina ganesya はじまりのウタ さきがけの君へ

          命(ぬち)ぬ うっぴ  世果報(ゆがふぅ)ぬあてぃ 世果報(ゆがふぅ)ぬ うっぴ 命(ぬち)ぬあん 皆(んな)が 命(ぬち)んかぃ 幸福(かふー)みぐらち うたびみそーり ガネ―シャ シャラナム シャラナム ガネ―シャ ガネ―シャ シャラナム シャラナム ガネ―シャ 『命の数だけ幸いがあり 幸いの数だ命がある    すべての命に幸あらんことを           さきがけの君 御心のままに』

          utina ganesya はじまりのウタ さきがけの君へ

          再生
          再生

          美ら島の子らよ

          天をかける心をもちなさい 花と笑う心をもちなさい 父を母を尊みて 兄を弟をいたわりて 美ら島の子らよ 清くありたまえ 美ら島の子らよ 清くありたまえ あなたの愛はぬちより満ちるよ 友を皆を思いやり 空を海を慈しむ 美ら島の子らよ 清くありたまえ 美ら島の子らよ 清くありたまえ あなたの愛はぬちより満ちるよ

          美ら島の子らよ

          再生

          森羅万象のウタ  アハムブラフマスミ

          自然からの分離 その昔、この星にヒトがいた。ヒトと環境は不二であった。 根源の顕現である権現である「自然」であった。 星の外の者たちが、ヒトに「自」という意識が与え、自と他に分けた。 「自」は然としてられなくなった。 「自」は自然を観察し「死」を見つけてしまい「生」を見出した 「自」は自然への畏怖を抱き「生」を豊かにし、「死」を回避するために、自然への回帰をめざした。 不二のころの「力」と「感」を取り戻すために。 「自」は、自然の背後にある根源存在を感知し、その根源と

          森羅万象のウタ  アハムブラフマスミ

          再生

          Awakening Gita 覚醒の守護者

          昔々、極東の広大な森に、土地そのものが覚醒している場所があった。 その名を「Om Shanti Home」 セーマが舞い踊る光り輝く聖域であった。 「Om Shanti Home」にはInner Ganeshaという番人がいた。 彼は森に宿る緑の魔術を巧みに操り、覚醒の守護者たちを目覚めさせる役割を果たしていた。 ある日、Ganeshaはメシアの弦Meshia Stringsを奏で始めた。 その音は神秘的であり、癒しのプラーナで場を満たし、心をやさしく包み込んでいた。彼の音楽はまるで宇宙そのものが語りかけているようで、人々は神を感じ、内なる平安に触れることができた。 森に住む虹色カラスRainbow ravenは、Spinning Soul Driver(魂の転がしビト)として知られていた。彼らはnatunal born healer、生まれつきの癒しビトで、その翼の下で人々は心と体の癒しを得ることができた。 黄金地球のJoker、ソーハムは、praana junkieで生命力の愛好者。 日がな一日、瞑想に耽っている。 絶対的聖者abusolute holy manは言った。 「より深い魂よ! アートマに飛び込め!」 絶対的聖者は、心の深淵に潜り、魂を解放することを説いていた。 その呼びかけに応えて、多くのAtoma Diverたちが、森の奥の「真理の洞窟」に飛び込んだ。 森に住むNeitive ailien。彼らは宇宙の化身Universwarupa。 空飛ぶ緑の男は、神聖な代理人Sacred agent manとして選ばれていた。

          Awakening Gita 覚醒の守護者

          再生

          「零」の戯曲

          「零」に内在する獅子と麒麟が共振し 「音」と鳴り、いくつもの「界」が生まれ、「壱」が目覚めた 「壱」に、いくつもの「自」が現れ、「自」は「識」により「自」を知る 「自」の「壱」おける座標が決まれば「世」が創造され、 「観」により「世」が定まる 「壱」は「識」を通じて、「自」を「験」するが、 「自」は「壱」を「解」することはない 「自」は「識」により、「世」を知り、 「世」も、獅子と麒麟の共振により創造された「幻」 「零」を振るわす力を「愛」と呼び、「愛」により全て「結」さ

          「零」の戯曲

          叙事詩「THE BRIGDE」

          ただ虚空である 繰り返される夢のように 薄い光が重なりあう森の中、 無色の獅子と麒麟が住んでいる。 ベクトルと反射の加減によって、 万華鏡の舞いと走馬灯の踊りを映す 獅子と麒麟。 “何か”の気まぐれに、光が定まり、無きものが現れ、 知恵と生命に橋がかかり  愛がわたる。 蜃気楼が立ち上がり、 瞑想する岩が映し出される 獅子と麒麟が、瞑想する岩に五つの鞘を描くと、 幻が肉を纏い、心を宿し、意識を通す 我、生まれ 我が万象を定め、宇宙を創り、神を映す 我、在るうちは、す

          叙事詩「THE BRIGDE」

          再生

          「ギライカナイへのパレード」BagaVads

          バガヴァンズショー3「ギライカナイへのパレード」 魔術Live「平和の鐘」2022 DAY2 2022/4/24 7th Heaven Koza 「ギライカナイへのパレード」 ガネーシャに先導され、死者が浄土ギライカナイへ還る。 浄土でバチを授かる死者は、永遠の生命の鼓動を打ち始める。 鼓動に合わせて、祈りの音(ね)が重なっていく。 ネ(音)の国の祝祭、平和の鐘が鳴る 叙事詩「The Brigde」より 1 ハジマリノウタ~Warch on the Bridge 2 I create Me 3 宇宙の人/Universwarupa 4 Shanthi Mantra

          「ギライカナイへのパレード」BagaVads

          再生
          再生

          「ヨミガエリ フリカエリ ワレヒトリ」BagaVands

          バガヴァンズショー2「ヨミガエリ フリカエリ ワレヒトリ」 Music Lane Festival Okinawa 2022 DAY2 2022/3/27 ミュージックタウン音市場 「ヨミガエリ フリカエリ ワレヒトリ」 ヨミガエリ仙人は、旅をし、人々を楽しみ、人生を憂い、この世が夢、幻と悟り、詩を詠み、浄土の仏を呼ぶ。 仏は観音を連れ、人の生涯を謡い、ヨミガエリ仙人は、この世は、 「まぼろし、まほろば、みらくる(弥勒来る)」と詠む 叙事詩「The Brigde」より 春 HanA Fubuki(花吹雪) 夏 6/8 Medicine Summer(夏薬) 秋 Harvest Party(収穫祭) 冬 approach of(呼掛け)

          「ヨミガエリ フリカエリ ワレヒトリ」BagaVands

          再生
          再生

          「マレビト キタリテ」BagaVads

          バガヴァンズショー1「マレビト キタリテ」 「マレビト キタリテ」 闇の中で生き倒れる仙人。闇の世を行脚する仏に出会い、バチを授かる。 仏のバチで生命の鼓動を叩き出すことにより、仙人は黄泉(よみ)がえる。 叙事詩「The Brigde」より 0 Ākāśa 1 Open - calling name 2 Lion&Unicorn 3 Meditation rock 4 宇宙の人 Universwarupa

          「マレビト キタリテ」BagaVads

          再生

          シャーマ二スティック リアリティ ウチナワ魔術考

          沖縄において「魔術」を展開するにあたり ①沖縄の霊的世界観 ②魔術とは ③沖縄にて魔術を展開するには  以上3項目に分けて考察したいとおもう。 ①沖縄の霊的背景 シャーマニスティック リアリティ (巫覡的世界)  その地の霊的世界観を図り知るには、神話や伝承を考察するのがよいので、本土と沖縄を対比しながら考察してみる。  ギライカナイとオボツカグラ、沖縄の霊的異界のことである。 ギライカナイは東方の海の彼方、もしくは海の底にある死者が還っていく場所とされている。七代後に

          シャーマ二スティック リアリティ ウチナワ魔術考