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『勝負事、HSPは向いてる!?向いていない?』

勝ち負けがはっきりした世界があります。

例えば、こういうもの。

・将棋や囲碁

・スポーツ

・投資(FX、株式投資)


恋愛も?人生そのものも?言い出したらきりがありませんが、
これらは角度によっては、勝ち負けのフィールドではないとみることもできます。

わたしたちHSPは上記のような明らかに勝敗が決まる勝負の世界に向いているのでしょうか?

結論からご紹介すると・・・

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1⃣基本は、不向き。

ただし、

2⃣例外あり。

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1⃣HSPの人は、ストレスに弱いです><

生来的に弱いです。

そういう脳タイプだからどうしようもないんです。ストレスが来ると、わたしたちの脳の警笛をならす機能はとても大きく、
冷静な判断をつかさどる前頭前野の活性化を妨げてしまいます><

勝ち負けはストレスが大きくかかる世界、
どうしてもこういった世界は、ストレス対策ができている超内向型人間や非HSP人間に軍配が上がります。
投資などは元からストレス耐性がある人が強いです。

勿論、

◎ストレスをポジティブな力に変換していく努力を続けたり(コルチゾールではなく、オキシトシン分泌やアドレナリン分泌に変えていく。)

◎ストレスに強くなるために、筋トレを習慣化したり、前頭葉を鍛えたり(記憶力強化etc...)、有酸素運動など


ストレスに確実に強くなっていくことができます。

しかし、

わたしたちHSPの本領を活かすという視点

に立ったとき、

敏感さや共感力を有効に発揮できるのは、やはり

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■感性・アイデア系(芸術や、アイデア・ひらめき要素のある学問系。企画部。)

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であり、また人との境界線引きができている人は、

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■医療系やアカデミック・教育業界(カウンセラーやヒーリングサロン、医師、教授や学校の先生など)

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なのです。

「賭け事きらいなんだよね~。」

「小さい頃から50円でもかけるの嫌だった。」

「また勝負か。勝っても負けても喜びがそんな高くない。付き合いだからやったりはするけど。」

そういうこと、ありませんでしたか?
創作系も勝敗がある世界、とみることもできますが将棋やオセロとは意味が異なります。


さて、ではどういうときに2⃣の例外があるかというと・・・

それは、

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HSPの人が、

『幼い頃に勝つことがものすごくいいことだという刷り込みを受けた場合』

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です。

前にもご紹介したと思いますが、
わたしたちHSPの脳タイプは子供の頃の親や親に代わるような人の影響を良かれ悪かれ強く受けます🧠

理由としては、大きく以下の2点。

●ミラーニューロンが多いため

●心が繊細なため

ミラーニューロンは、ご存じの方も多いかと思いますが、自分や他者が何かの行為をするときに活性化し、他者の行為の意図や意味も推測するニューロンで、”察し”や”他者の読み取り”のニューロンと言われています。

親が望んできることを言わなくても察して行動したり、親の機嫌がよくわかったりしませんでしたか?それはこのニューロンが発達しているためです。

心が繊細なため、というのは、

「親の期待に沿えなかったならば、すぐに傷ついてしまう」繊細さをもっているため、必死に親の期待にそうことで、避けようとするのです。外界の刺激に敏感なわたしたちですが、自らの心にも敏感です。

幼い頃はだれでも例外なく「親や親に代わる存在に育ててもらうことがサバイバル」なわけですが、HSPの子は、親の一挙一動までミラーニューロンで観察するぐらい必死なことが多いです(わたしもそうでした。意識していたわけではないですが^^;)

それは、敏感な心を自ら守っているわけでもあり、

結果として、幼い頃の親や教育者の影響を大きく受けるのがHSPです。

幼い頃できあがった回路は、大人になって脳の省エネのため無意識的な脳の判断処理として使用されるので、

もしHSPの子が幼い頃、

「競争で勝つことこそ、すばらしい。」

「競争でかつことは正しいこと。」

と、親など影響力がある人に刷り込まれたら・・・・、

大人になっても無意識的に、競争に勝とうと脳がフル回転していきます。

無意識が90%を占めるといわれる脳ですが、無意識も含めて脳が総動員する。ですから、得手分野ですと結構強いですw

その代表例が、スポーツ選手で言えば、大坂なおみさん、ではないでしょうか。テニスは、外部への鋭敏な反応が要求されるので、HSPの人に向いているスポーツでもあると思います。(他にもバスケやバレーも。)本来は、メンタルが弱い方だと思いますが、ご自身の鍛錬で乗り越えていらっしゃるのだと思います。


皆様は、どのように育てられましたか~?
勝負、OKですか?避けたい方ですか?

わたしは、ひらめき系表現がいいかな~と模索しています🎐
それでも

勝たなければいけないときってありますね?そういうときの方法を次回紹介します。

生来的特性を肯定的に受容し、実り豊富に活用されますように!

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