【BadCats Weeklyまとめ】4月26日〜5月6日号

“コトバと戯れる読みものウェブ”こと、BadCats Weeklyの編集長とら猫です。当サイトではコトバ本来の楽しさを伝えることに軸足を置きつつ、社会が抱える問題や、新しい文化について広く知ってもらうため、様々なタイプのライターさんにエッセイやレビューを書いてもらっています。

いやあ、面白いですね。ネトフリ。最近『群がり』と『ブラッド・レッド・スカイ』という作品を観たのですが、どちらも堪能しました。前者はイナゴの養殖を生業とする女性を描いたサイコホラー。虫耐性のある方はぜひ。なにしろ数十年に一度しか作られない、イナゴ映画ですからね。希少です。後者は吸血鬼もののアクションホラーですが、みんな大好き吸血鬼ルールの使い方に捻りが効いていて面白いです!子ども強すぎィ!

それではBadCats Weeklyに最近掲載された記事を、まとめて振り返っていきましょう!

“サブカル好きライター”こと、こばやしななこさんが映画『ドント・ウォーリー』について書いたエッセイ。

自己憐憫。私もメンタルが疲弊している時などはつい、やってしまいます。「俺、かわいそう」みたいなやつですね。家人に秒速でうざがられます。けど、すぐにこうやって弱音をぶつけられる相手がそばにいるだけでも、きっと私は果報者なんでしょう。そう思うことにします。

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“エンタメ考察ライター”こと、安藤エヌさんによる映画『ヘアスプレー』についてのエッセイ。

人生を楽しんで生きている人というのは、ジャンルや年齢に関係なく、羨望に近い憧れを抱いてしまいます。こないだ御年90歳!の現役フィットネスインストラクターの記事を読んだのですが、なんとジムに通い始めたのが65歳から。しかも未だにウエイトを軽々と持ち上げるなど信じられないほどの元気ぶり。楽しく生きていることが伝わってきて、かっこいいと思ったしだいです。

安藤エヌさんがカルチャーメディアのBlazevyさんに寄稿された、フレディの記事もぜひ!フレディは常に良いですね。ママー。エーオ。さいこうです。当サイトでもクイーンのアルバム全紹介シリーズやりたいなあ(個人的趣味)。

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エッセイスト&ライターの碧月はるさんによる、香りについての日常エッセイ。

香りって、人によっていろんな記憶を呼び覚ますのではないでしょうか。とか言っている割に、私は鼻が弱かったりします。なので何かが腐っていたりしても、相当のレベルになるまで気づきません。私が気づく頃にはもう、ごはんだったら美しいレインボーカラーを超えて、どす黒い塊になっています。自慢にならない得意技です。

碧月はるさんはライフスタイル系メディアのDressさんにもエッセイを寄稿中です。気になった方は、ぜひどうぞ!

心に水を。最後に編集長のショートエッセイも。最新作は「エリンギ」についてのお話です。いつもnoteのカラーに合いそうもない適当なテーマですみません。エリンギを称えよ!

気がつけばもう風が秋めいてきました。蝉たちは今夏、十二分に鳴けたのでしょうか。心配です。それではまた次回のまとめで!


これもう猫めっちゃ喜びます!