感激を超える！布石を打つプレゼント【お役立ち情報】

プレゼントのために、
布石を打ったことはありますか？

突然ですが、
私の父の誕生日は7月なんです。

そして、
父の日は6月なんです。

つまり、
父の日のプレゼントを渡してから、
1ヶ月後に誕生日プレゼントを渡すことになります。

期間が短いので、
毎年プレゼント選びに悩んでしまいます😂

同じ悩みを持っていらっしゃる方は、
多いのではないでしょうか。

ですが、
ある方法でピンチをチャンスに変えられました！

それは、

布石を打つ

"布石を打つ"とは、
先々を見越して、
あらかじめ備えておくことを言います。

実は、
今年の父の誕生日プレゼントに向けて、
父の日に布石を打っておきました。

前もって父の日にプレゼントしたのがこちら。

名入れラーメンどんぶり！ペアセット

このどんぶりは、
○○家
○○亭
のように、
名前を入れられるラーメンどんぶりです。

このどんぶりを使って、
美味しいラーメンを食べてもらうため、
誕生日プレゼントは、
"ご当地ラーメン2食入×5点セット"にしました！

このように前回のプレゼントを、
今回の誕生日プレゼントで活用できるんです！

これが、
布石を打つ
ということなのです。

いやいや、
1回で全部渡せばいいんじゃないの？

と感じられたと思います。

ご指摘は間違っていません。

状況に応じて、
使い分けが必要となります。

判断基準は、
金額とシチュエーションです。

まず、
金額面に関して。

ラーメンどんぶりと、
ご当地ラーメンセットを一緒に贈った場合、
金額が高くなってしまいます。

プレゼントの値段はわからないように、
値札は取ってありますが、
特殊なプレゼントである場合は、
インターネットで検索すると分かってしまいます。

そうなると、
親は申し訳なくなって、
お返しをしたくなってしまいます。

このように、
高額だと気を遣わせてしまう可能性が出てきます。

すごい良いものを頂いてしまったから、
"お返しをしなきゃいけない"
と思わせてしまったら、
気持ちのよいプレゼントにはならないですよね。

でも、
いくら金額が高くても、
相手が気を遣わないシチュエーションがあります。

親の例で挙げるとすれば、
銀婚式や、金婚式、
還暦祝いが該当すると思います。

そのようなシチュエーションでは、
まとめてプレゼントしても、
問題ないと思います。

では、
友人のパターンではどうでしょうか。

友人の結婚祝いのシチュエーションで、
考えてみたいと思います。

結婚祝いなので、
まとめて高いものを贈ると、
お返しを考えてしまうシチュエーションです。

そのため、
布石を打ちながら、
分割してプレゼントを贈るのが良さそうです。

結婚祝いの王道のプレゼントと言えば、
ペアの品物。

今回は、
ペアグラスを贈る例を考えてみます。

本来であれば、
ベアグラスを使って飲めるお酒なども、
一緒にお渡ししたいところですが、
ここはグッと堪えます。

そして、
ある程度時間が経ってから、
ペアグラスを活用できる品物である、
アイスキューブや、
紅茶orお酒などを贈ってあげると、
とても喜んでもらえます✨

相手は、
なんでまとめてプレゼントしないの？
とは思いません。

ペアグラスが家にあることを考えて、
それに合うものを贈ってくれたんだ。

と思ってくれます😊

では、
恋人のパターンではどうでしょうか。

2023年11月1日の、
"奇跡体験！アンビリバボー"という番組で、
放送されていた素敵な例をご紹介します。

舞台は、
2013年のオーストラリアのシドニー。

半年前に大学を卒業したキャンディスが、
同じ大学に通っていたティムを呼び、
告白をしました。

「私、
　離れてみてわかったの。
　あなたのことが好きだってこと。
　よかったら私と付き合って。」

大学在籍中に、
最も仲の良い二人でした。

実は、
ティムは出会った当初から、
キャンディスに想いを寄せていました。

何度もアプローチしていたのですが、
キャンディスにはその気はなかったのです。

しかし、
お互いに大学を卒業して、
離れ離れとなったことで、
ティムの存在が大切な人であることを認識し、
キャンディスから告白をしました。

ティムは、
もちろん告白を受け入れました。

付き合い始めて、
1週間経過した時のこと。

ティムは、
手紙を手渡します。

2013年は、
電話やメールで連絡を気軽に取れる時代です。

不思議に思い、
キャンディスは聞きます。

「電話もメールもできるのに、
　どうして手紙なの？」

「口で伝えるよりも、
　文章にするほうが得意だから。」

そうティムは回答しました。

この時の手紙には、
デートのお誘いが書いてありました。

その後も、
ティムは手紙を書きます。

2通目は付き合って1ヶ月記念を祝う手紙。

3通目は交際8ヶ月を振り返った手紙。

4通目は喧嘩した時の仲直りとして。

2年以上かけて、
合計13通の手紙を手渡しました。

そして、
3年目のある日、
ティムはある依頼をしました。

「あらためて、
　これまで君に贈った手紙を、
　振り返りたいと思うんだ。」

キャンディスからすべての手紙を受け取り、
ティムは音読をはじめました。

1通ずつ読んで、
読み終えた手紙を机に置いていきます。

そして、
13通目の手紙を置いた時、
キャンディスの目にある言葉が映りました。

WILL YOU MARRY ME
（僕と結婚してください）

画像を見ていただくとわかりますが、
2通目の「I」と「Y」の時点で、
レイアウトのイメージが既にできています。

このことから分かるように、
ティムは付き合った時に、
すでに結婚を意識していたのです。

ただ、
お互いにまだ若かったため、
二人の愛を確かめるためには時間が必要と考え、
壮大なプロポーズを計画したのだそうです

付き合って3年目をむかえ、
プロポーズを終えたティムは、
キャンディスさんの指に指輪をはめました。

今では子宝にも恵まれ、
幸せに暮らしているそうです。

当時この番組を観て、
とても心を打たれました。

本当に素敵なプレゼントですよね✨

私も見習いたいです😆

いかがでしたでしょうか。

プレゼントに布石を打つ効果って、
とんでもないですよね！

みなさまのプレゼント選びに、
少しでもお役立ていただけると嬉しいです😊

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