6日目 好きな言葉

お家にいる時間が増えたこの時間を有効活用すべく、30日間連続で自分語りの記事を投稿していこうと思います。

誰だかわからない人の自分語りを誰が読むのかはわからないですが少しずつでも知ってもらえたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

6日目は好きな言葉について語らせてください

私の好きな言葉は

温故知新

ふるきをたずねて新しきを知る。

深夜ラジオばかりを聴いていた中学生の頃、中二病真っ盛りだった私は純文学にも傾倒していた。

芥川龍之介、太宰治、森鴎外、夏目漱石、ドストエフスキー、ヘルマンヘッセ、ゲーテにエドガーアランポーなどを読み耽っていた

クラスの奴らより俺は高尚なモノに触れている

果たしてその内容を理解していたのかは疑わしいが、そう思う事で心のバランスを保っていたんだと思う。

そして「文学って難解だと思ってたけど意外とポップかも?」
 
そう思えたのも大きな収穫だった。(もう一度言うが、果たしてその内容を理解していたのかは疑わしい)

高校に入ると父の影響で黒澤明監督の映画を片っ端から観るようになった。
そこから映画が大好きになった。ちょうど2000年の世紀末とあって20世紀名作シネマみたいな企画をBS放送でやっていたのでこれも片っ端からビデオに録画しては観ていた。
(小津安二郎、溝口健二、チャップリン、ビリーワイルダー、ジョンフォード、ヒッチコックなどなど)

本も映画も古典に触れる事で(今も残っている名作ばかりなので当たり前と言えば当たり前なのだけど)

昔=古臭くて良くない

ではなく

昔=カッコよくて、高クオリティ

と言う印象を持つようになった。
そして昔の人達も今の人達と同じ悩みを抱えている。

あの子が好きだとか、お金が欲しいとか、アイツを倒したいとか、愛が欲しいとか、憎いとか

人間の本質はホント変わらない。
今後もきっとそうなのだろう。

温故知新

良い言葉だなぁ

以上、僕の大好きな言葉でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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