身近にいるサトラレ〜レベル3段階〜
原作は読んでいないが映画で観た「サトラレ」。
自分の思考が周囲の人間に伝わってしまう架空の病を描いた物語り。
でも今回お話しするのは「思考が伝わってしまう」ではない。思考が口から溢れてしまう人のお話し。
いわゆる「独り言」。
あらかじめお断りしておくが、これというオチは無い。
■まずサトラレの説明
以下はwikipediaより
こういう設定のお話しで、自分が「サトラレ」だったらとても生きて行けない。というか、場合によっては殺されかねない…それくらい人の思考なんて人にはとても話せないレベルの内容が飛び交うものだと思う。
しかし、そんな思考が勝手に声というレベルで漏れ出ている人を多く見かける。
■独り言にもレベルがある(自分の中で)
●レベル1
たまに独り言が出るタイプ。
仕事中、「あ、そうか!」「なるほどね〜」みたいなのが出ちゃう程度。
会話の合槌くらいの「サトラレ」には至らない自分の中の思考に対する「サトラレン」レベル。
たぶん知ってる人に囲まれている安心感があるからこそ出せるのだろう。人によっては聞かれることを意識して言う場合もあるかもしれない。仕事してますアピールなんかもその一つ。
だからまだ意識下で分かってやってるレベル。
●レベル2
ここからはまあまあハード。
なんせレベルが3段階しか無いので。
もうここからは「ホボサトラレ」。
自分の思考の大半が漏れ出ている感じ。
ほぼ四六時中出っ放し。思考と言葉をマルチプロセッシングで回せる器用な頭脳じゃない限りは思考が漏れ出ていると考えていいレベル。
危険な内容、ネガティブな発言は無いから精神的にどうってことは無いんだろう。楽しそうではあるし。
声のボリュームを調整したりの制御はできてる。さすがにサトラレちゃマズい内容は出て来ないし害は無い。
・実例:トイレにて
●レベル3(MAX)
明らかに見えない誰かがいる状態。
他者と会話しているレベル。
もはや「サトラレ」の域でも無く、むしろ「サトリ」なのかもしれない。
先日、この記事を書くきっかけになった出来事があった。
その出来事をご紹介しよう。
・ご近所にて
という不思議な光景を目にした。
これはもう違う次元なのかもしれないがレベルMAXとした。
■独り言にはちょっと注意が必要らしい
人によって程度は異なるがマズいことでは無いらしい。
noteを書くのと同じで言語化することで納得という効果もあるようだ。
昨今、リモート勤務なんかで話し相手がいないことから独り言が始まるケースもあるかもしれない。
ただ内容が辛辣だったり誰かを誹謗中傷したり叫ぶとか突然笑い出すみたいなのは心の病いって場合もある。
身の周り、自分も振り返ってみてそういった兆候があれば注意。
近所でも通勤電車でもいたる所で独り言には遭遇する。
今日はそんな中でも印象的だった出来事のご紹介でした。
〜おわり〜
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