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投稿の難しさと楽しさと心強さと

勢いで「心強さと」まで書いてしまった。
でも無意味では無い。今回は執筆の難しさと楽しさについて書いてみようと思う。投稿が数分遅れてしまって記録が途切れ、再開してから10日連続投稿になる。
それを記念して、という意味も込めて。

■内容について

●メイン記事

メインの内容は、僕の仕事であるゲーム開発と組織のマネージメントや採用に関するもの。

自分のようなアートディレクションの仕事を知って貰おうという趣旨。
しかし、これを記事化するのになかなか時間がかかってしまう。実績や所属を明かせない事情もあって、どうしても迂回した内容になってやりにくい面はある。

絵素材を実例として見せつつできたら良いが、権利関係の問題もありそれは難しい。
教材として別途資料作りをすれば可能なので、もっと掘り下げた実務よりの有料記事や書籍化も考えてみたい。

だからメインのクセに更新頻度は抑えめになってしまうが、雑な記事にはしたく無いので気長にやって行くつもりだ。


■他のマガジン(サブの記事のはずだった)

●じゆうちょう

メイン記事と少し重なる内容の場合もある。
ゲーム開発に関わらず組織によく起こることなどの気付き、全く関係無い雑記のようなものをまとめた。
といえば聞こえはいいが、このマガジンに避けたって言い方が正しいかもしれない…

本流じゃないから避けていたはずが、だんだんとコイツが幅をきかせてきた。当初の目論みとは違ってきて、これは自分でも予想外だった。

東京芸大に入学するまで、入学後の休学期間やそのとき経験した珍しい出来事。すべらない話し的なものも。
働き始めてからは、映像からゲームに転向したり、色んな会社を渡り歩いて来た過去もある。

そんな過去はお仕事だとポートフォリオや職務経歴書って形でしか残らない。出来事や想いの部分は記憶にしか無く活字にはなっていない。自分が忘れてしまえばそれまで。忘れてしまう前にここに書き溜めておくのもいいかもしれないと最近思い始めた。

いわゆるレビュー記事のつもり。
何となくレビューという言葉が好きじゃなくてタイトルを評論としている。実は、これも「じゆうちょう」の派生で生まれたマガジン。

ゲームのアートに関わる者として、引き出しの広さは大事。これまで、色々なインプットもあったしB級映画やゲームのマニアックな内容はネタも多い。食べるのも好き。
そんな経験をレビューめいた読み物として書いてみようと思う。

■ここで難しさと楽しさと

●noteの難しさ

やはり文章力の弱さ。
実際に書いてみて皆さんの記事を読んでみて奥深さにおののく…ただ困った時は、処方箋的にレクチャーして下さってる記事も多いから助けになる。

題材選びからして、自分のようにフラフラせず初志貫徹で続けている方やその内容の濃さにさらにおののく。

あとは、書き続けて行くことの難しさ。
連続投稿をずっと続けてる方々はホント凄いと思ってしまう。

まだ僕はそういうことが難しいと思ってしまっているレベル。モチベーションが…とか、題材が無くて…という問題では無く、質と文字数をある程度保って続けるのは大変。とまだ感じてしまうレベルなのだ。
それは結局、習慣付けと執筆の進め方の下手さに起因しているのだろう。

・若干の進歩も

ただ、3ヶ月前とは違って書くスピードや効率的にまとめる術は少しマシになって来てはいる気がしないでもない。少なくともネタのストックは常にある状態なのは進歩だ。

ネタといっても圧倒的に「じゆうちょう」行きがほとんどだけど…

派生マガジンからまた新たなミッションが生まれるってこともあり得る。
まずは自分は「こうあるべき」って決め付けずにやって行きたい。

●noteの楽しさ

なぜだろう?
書くことを考えるのが楽しい。絵をつくるのとはまた違う楽しさ。
今日は何を食べようかな?っていう楽しさに似ている気がする。

SNSは積極的にやる方では無いしfacebookなんかここ数年、お誕生日おめでとうしか言ってない。

でもnoteは何かが違う。

SNSは反射神経とか瞬発力、noteは持久力というか程良い有酸素運動のようなイメージ。アウトプットなのに削れる感覚より鍛えられる感覚が大きいように思う。

だから今日もちょっとジム行って汗流すかっていうノリで記事を書いている。ちなみにジムには行っていない。

■noteを始めて起きた変化

●移動中や休憩中

電車通勤の20分ほど。
以前、座れた時は音楽を聴きながらちょっと目を閉じてウトウトしてみたり。仕事関係の情報はあまり見ないで、どちらか言うとのんびりしているタイプだった。

noteを始めてからは、ハタとこれが無くなった。

記事を読んだり書いたり何かしらのアクションをしている。なぜか眠くならない。こういうスキマ時間を使わないのが勿体ないと感じるようになった。

以前は眠りに落ちてちょっと乗り過ごしたりしたものだが…
今はそれに代わりnoteに夢中になって乗り過ごすことがたまにある。

●アンテナが立ち始めた

ピンッって感じでは無いがニョロっと浅い角度で起き上がって来ているような雰囲気。

目の前で起きた気になることがあったらnoteの下書きにストックしたくなる。

以前なら一瞬、気に留めてすぐに忘れてしまっていたことが今では勿体ないことをしたと思う。芸人さんがネタ帳を書くのってこういうのに似ているんだろうか?
みうらじゅんさんみたいに変わった視点で物を見れるようになりたい。

■最後に心強さ

最近、コンスタントに投稿していたからなのかコメントを頂いたりマガジンに追加して頂くこともあった。
勝手にご紹介してしまってすみません…

※ご迷惑な場合は、遠慮なくコメント頂ければと思います。

・佐々木正人さん
自分の記事なんか比にならない本格的なビジネスコラム。自分もビジネスマンの端くれではあるが、やっぱり緩いんだなと痛感します。

・ゆうか@Webライターさん
ゲーム記事も豊富で、あつ森の分厚さは特にスゴい。
Webライターとしてお仕事もされている方で、Webライティングのリアルなお仕事話しや執筆に関するノウハウも豊富。自分もいつかライティングのお仕事ができるように追って行きたいと思う方です。

・ポジTAさん
自分と同じゲーム業界で、Unreal Engine のかなりディープな内容。そしてポジティブ!
内容の濃さがスゴ過ぎてちゃんと眠れているんだろうか?って心配になる程の高密度記事。
ゲームのTAを目指すアートとエンジニアの中間ポジション的な人にもBPに興味あるエンジニアさんにも来たるUE5の時代に備えて読んで価値ある内容です。
僕、「ウラAD」「ポジTA」さんを並べると何となくネガポジっぽい…
自分もポジティブに行きます!

・いしかわゆき(ゆぴ)さんの本

書くことの習慣化や肩肘張らずに自然体で、楽にしつつも自信を持って書こうというメッセージが響く。note初心者の方の入門書にもってこいな内容。
この本がきっかけで書きやすくなり、マガジンが生まれて行きました…
あ、誤解のなきよう。
別に人のせいにしようとしてるわけではありません。

■一人じゃないのは心強い

本当に嬉しかったので、勝手にご紹介してしまい申し訳ありません。

これだけコンテンツの多いnoteの大海原でポツンと浮いてる気持ちだった去年。

スキを頂いたりコメントを頂くことで一人じゃないって確認できたのはnote特有の感覚な気がする。

傍観者の多い普通のSNSとは違って、noteは表現者が見てくれている世界。それぞれ何かを表現する人たちの間で送り合うスキやコメントは特有のアドレナリンが出る感覚がある。

徐々にこの面白さに惹かれてnoteにハマって行きそう…
って言ってる側から何ですが、ちょっと月末納品で仕事が大変。
連続投稿は難しいかも…
でもまた帰って来ます。

なぜか最終回っぽい締めくくり…

〜つづく〜

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