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ひっそりとデザイナーを20年やってきて思うこと

こんにちは。デザイン楽しんでますか?
noteに発信するならあまり他の人とかぶらない情報が良いと思い、「自分が発信できるユニークな情報とは🤔?」と考えて最初に浮かんだのがデザイン・制作系の実務経験が20年以上あることでした。

この発信は武勇伝でもなく、ノウハウ系でもなく、たぶんポエムです。

少し自分のデザイン歴を紹介しますと、
・DTP(紙媒体)のデザイン、制作: 5年
・ベンチャー企業のデジタルデザイン:3年

を経て2006年からサイボウズというグループウェアをつくってチームワーク向上に努める会社でUX/UIデザインをしています。

デザイナーをできるだけ長く続けたい

これは90歳近くまで町のアトリエで作業していた方を拝見して強く思っていることです。その方はファッション業界でしたが、好きなことを亡くなる間際までつづけて、つくったものを喜んでもらっていました。そういう方々が僕の憧れであり、ロールモデルあり、「長く続けること」を大切にしている理由です。
サイボウズでのUX/UIデザインの仕事はとても魅力があり、できるだけ長く続けられたらと思っています。

気軽につっこんでもらえるキャラでいたい

「ベテランデザイナーにつっこみづらい」「あの人は全然意見を聞いてくれない」と思われるとどんどん孤立するのではと思っています。ちょっと天狗になって失敗したこともあります。なので、

・遠慮なくつっこんでください
・チームでデザインをブラッシュアップです
・ユーザーさんのほとんどはデザイナーではありません

というようなことを機会があるごとにまわりのメンバーに伝えるようにしています。チーム開発の現場では新入社員が遠慮なくプロダクトのデザインに意見を言えるぐらいが僕は健全だと思います。
あと、貫禄が出るのも怖いです。年齢不詳の謎の人ぐらいに思われたいです。カリスマとか言われたら危険信号。

「また一緒に仕事がしたい」

とたくさんの人に言ってもらえるようになれば最高だと思います。自分が「この人素敵だなー、また一緒に仕事がしたいな」と思った時は理由を考えて真似できるようにアップデートしていきたいです。年齢・経歴関係なくリスペクト。

また一緒に仕事がしたいと思ったポイント
・正直
・約束を守る
・仕事相手を不安にさせない連絡
・話しかけやすい
・end More...

理由は無限に出てきそうですが、自分で感じることが大事だと思います。わりと些細なことが上位かも知れません。

健やかでいたい

ときどき社内外から厳しいデザインフィードバックがやってきます。心がポキっといかないよう健やかでいたいです。
体のケアで言うと大事な目を休めるために昨年ぐらいから通勤中はスマホをできるだけ見ないようにしました。健康のことを語るデザイナーが少ない気がするのですが、暗黙知?
ネット上ではデザイン系のすごい情報がたくさん飛び交ってますが、焦って生き急いで体を壊さないように。

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この発信は武勇伝でもなく、ノウハウ系でもなく、アドベントカレンダー企画でもなく、たぶんポエムです。

余談:3,5,10年用の画像もつくったので「みんなのフォトギャラリー」にアップしようと思います:)

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