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子どもの姿を認めることの大切さ

今日は子どものやるやらないは気分で大きく変わるというお話です。

子育て経験のある方であればよく分かっていることと思いますが、気分の良い日なんかには何も言わなくてもいつも嫌いな野菜をちょっと食べてみるとか

いつもはやってくれないお手伝いを積極的に始めるとか

その時々によってやる事とか話の聞き方というのは全く違っています。

それなら毎回気分が良くしてもらいたいものですが、なかなかそうはいきません。


ところが、この気分の良い時を逆手にとって今後に繋げていくことは可能です。

それはどういうことかと言うと、たまたま気分が乗ったからやってくれたことを褒めたり喜んだりすることで認めることです。

大人もそうですが、やっぱり他人から認めてもらえる事はすごく嬉しいことなんですよね。

言葉をかけるだけではなく、
「今日はすごくかっこよかったからいつもよりチョコレートを一つ多くあげよう」とか

「ゲームの時間を10分だけ伸ばしてあげよう」とか

何かご褒美をあげて認めると言うのも1つの手です。


ちゃんと頑張ったことを形で見せていくのも大事な話で、これが次に繋がるかなり大切なポイントになります。

数日前にお話しした「〇〇しないなら〇〇できないよ」

見たいな子どもの行動を制限するようなものとは真逆です。


制限することで子どもの行動を縛りつけるのではなく、褒めることで子どもの可能性を最大限に伸ばしていく。

まさに褒めて伸ばす子育てですね。

私は毎日どんな時も必ず褒めて伸ばすと言うスタイルをとる必要はないと思っています。

子どもの気分によってやり方というのは少しずつ変えていくべきなんですね。


こうやってポイントを押さえていくと、仮に気分がのっていないときに
「今日ももっとおやつが欲しい」とか言われたら

「この前はすごく頑張っていたからあげたんだよ」
と言うことを説明すれば、子どもだって納得がいくわけです。

やっぱり大人に大切な能力としては、いかに子どものことを納得させられるかというところなんですね。


いかがでしょうか?

子どもの気分が良い時。

それは「ラッキー!」で済まさずにチャンスだと思っていただきたいものです。

子どものその良い気分を少しでも長く保つためにも、つい注意したくなるような細かいところは無視するのも1つの手です。

そういった姿を次に繋げるためには大人の関わり方が大切になってきます。

ありがとうございました。


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