「ワンオペ育児限界…」という言葉を妻が使った時、夫は何ができるだろうか?
これは私自身が以前気づかされた
「ワンオペ夫」としての体験談。
「自分も心当たりあるな」という方がいれば、
一緒に考えてみてください。
色んなサイトに書いてあることを
私も同じことを言っているいるだけかもしれません。
でも、同じようなワンオペ夫さんたちに
何かひとつでも思い当たることがあって、
明日からここだけは直そうかなと
思う人がいれば嬉しいかなと思います。
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ある日妻が言った「ワンオペ限界」宣言
ある日妻が私にそう言ってきました。
最初何のことかわかりませんでした。
ワンオペ?って何??
ワンオクの仲間かと思ったくらい
脳天気だった私。
この時、妻は本当に
切実だったんだなと今では思います。
そもそも「ワンオペ育児」って何?
「ワンオペ」とは、
飲食店などの店舗をひとりでまわしている状態。
つまり、「ワン (ひとり)オペレーション」のこと。
この言葉がインターネットを中心に広まり、
ニュースなどでもとりあげられるようになった。
最近ではそこから派生して
「ワンオペ育児」なんて言葉もできているそう。
当時、私は仕事がまさに絶頂で忙しさもピーク。
全く育児に関わることができてませんでした。
いえ、関わろうすらしてなかったと思います。
とはいえ、家事はやっていましたので、
何となく「育児に貢献している」と錯覚していたのかもしれません。
ワンオペさせてないかチェックリスト
どっかのサイトにこんなチェックリストがありました↓
(出どころ忘れた)
上記は妻用のワンオペ度のチェックリストですが、
これを夫の立場で私流に置き換えてみると、、
嗚呼、、全部当てはまっている・・
私が考える【ワンオペ夫の傾向】
◎育児は、妻の仕事だと思っている
◎自分の都合のいいときだけ、育児している
◎普段の労働時間が長い
◎ラインの返信が妻10に対して夫が1か2
◎学校行事は任せっきり
読んでもらっている、あなたはどうですか。
文句を言うなら、俺より稼いでみせろ!
言った覚えありませんか?
最悪ですよね。
私は何度となく妻に向かって
この最悪のフレーズを言い放ったことがあります。
口喧嘩になって、負けそうになると
最後は…このフレーズ…
凄く卑怯な言葉です。
(あとダサすぎ)
知ってましたか?
専業主婦の時給を800円で考えても、
年収は1200万円くらいになるんです。
全然、我々より稼いでいますよ。奥さん。。
よくよく考えると
夫側の理屈って
こればっかりなんですよね。
「稼いでいる」のは家族のためであり、
養う家族としての対象には、当然自分も入っています。
つまり稼いでいるのは自分のためでもあるのに
どこかそれを忘れて、
そんな感覚になっていませんか?
「家族のことを考えている」っていう理屈は、
妻も一緒です。
だって、家族なんですから。
「手伝う」は、そもそも間違い。
家事や育児を「手伝う」って言ってませんか?
そもそも、それは妻の専門業務でも何でもありません。
家族なんですから、
お互いに助け合ってやるべきことのはずです。
なのに、いつの間にか
「妻の仕事」だと思ってませんか?
「ありがとう」と言葉をかけていますか?
ちょっとしたことでも
感謝の気持ちを伝えることは
人間同士のコミュニケーションでは、
とても大切です。
家族だからといって、
ナイガシロになっていませんか?
ちょっとしたことでも
妻は夫のことを常に気にかけていますよ。
気づいたタイミングで「ありがとう」を言えていますか?
今、優先すべきこと
今の行動、
それ
本当に今、優先すべきことですか?
心の何処かで思っていませんか?
妻のこともう一度考えてみてください。
好きで一緒になったのなら、
そんな相手が困っていたら、
助けてあげたいと普通は思いますよね?
助けることよりも優先してしまっている
今の自分の行動…
など
これって、本当に今の自分に必要なことですか?
これから妻のために何ができるか
少しズシンと来た人は、
まずは、言葉をかけましょうよ。
恥ずかしくてもそこには、
あなたと奥さんしかいません。
恥ずかしがる理由は無いんです。
パンツ一丁で家の中を歩くのが恥ずかしくなくて、
言葉をかけるのが恥ずかしい理屈は何でしょう?
自分のちっぽけなプライドが邪魔してませんか。
なんでもいいんです。
せめて育児にがっつり
タッチする時間が作れないなら
妻の負担を減らすこと、
考えてみませんか。
それでも無理なら
妻のストレスが軽減されることを
考えてみましょうよ。
そうしたことから始めてみましょう。
妻を認める→ココロの中で認めない
最後に、何より妻を認めましょう。
認めてる?
ちゃんと声に出しましょう、言葉にしましょう。
感謝を込めた高価なプレゼントより
何よりアナタの一言が一番嬉しいかもしれません。
(うちはそうでした)
夫は夫なりの苦労や大変さはありますが
でも、それはそっと自分の中にしまっておいて、
少しだけ妻のことをよく見てみましょう。
もし、あなたが「ワンオペ夫」なら
今日から少しずつ変わっていきませんか?
私は、時間がかかりましたが変わることができました。
この記事を読んで、
少しでも「何とかしたいな」と思ったなら
あなたも
きっと変われると思います。
ごま吉
たしかな満足を(´ε` )