もやしについて
こにちはぬん。ベビだす。
おベビは昨年春から夏にかけてラーメンにハマっており、特に「自宅でお店気分のラーメンが食べられる」ZUBAAAN!ラーメンをリピっておりました。
生にんにく・もやし・刻み葱・味付け卵……などをトッピングし、ちゃんと袋に記載されている調理方法の通りに作る。種類によって茹で時間や水の量などが異なり、無視するとダイレクトに味に返ってくるところも気に入っています。
そんなおベビですが、昨年ほどではないにせよ今でもラーメンは好きです。
お店で食べるものだと塩バターが今一番お気に入りなのですが、これを書いている今日の夕飯に久々にインスタントラーメンを食べ、ふと思い出したことがありました。
「もやしって、よく【栄養ほとんどない】って言われているけど本当なのだろうか」
疑問に思ったおベビは夕飯後にみんな大好きGoogle先生でもやしを検索してみました。
すると、なんということでしょう。
検索結果の第二位に
「もやし 栄養ない」
と出てくるではありませんか。
これは多くの人がもやしを軽んじてる証拠なのでは……。
そして「もやしについて」と検索すると何故か、
工藤静香さんの「私について」という曲が検索に出てきたので歌詞を読みながら聴いてみました。
かなり昔にリリースされた曲のようですが、歌詞もメロディも結構好みの曲でした。
そして、なんとなくもやしバージョンの替え歌を脳内で作ってしまったのです。
ここまで紆余曲折を経て、皆さまも
「結局もやしの栄養の話はどうなった」
と思っていらっしゃることでしょう。
もちろんちゃんと調べてみました。
するとなんと……!!
もやしにはちゃんと栄養があったのです!!
(※そりゃそうだろう)
以下、Kurashiru さんのページより引用。
緑豆もやし100gに含まれる主要な栄養素は以下の通りです。
エネルギー 15kcal
水分 95.4g
たんぱく質 1.7g
脂質 0.1g
炭水化物 2.6g
カリウム 69mg
カルシウム 10mg
葉酸 41μg
ビタミンC 8mg
※参照:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
区切り線内はKurashiruさんのページから引用
水分が多いのはもやしを食した体感として納得ですが、それ以外にも上記のような栄養素が含有されていることをおベビは初めて知りました。
「もやし 栄養」で調べると、関連する質問として
「もやしには栄養がほとんどないって本当ですか」がピックアップされるのが悲しい所……。
そしてその質問を覗いてみると、「もやしは水分が90%以上を占めるため巷では『栄養がない』と言われるケースが多くなっていますが……」という別サイトの記事も発見しました。
購入したらなるべく早めに調理することを心がけ、長く水に浸さないことがポイントだとか。
「もやし……お前がそんな力を持ってたなんて、俺知らなかったよ」
「よ、よせよ。僕なんかよりもっと実力ある野菜なんてゴロゴロしてるんだからさ。僕なんて所詮、安くて手軽で生でも茹でても炒めても使えるってだけの、単に扱いやすい奴に過ぎないんだから……」
「そんなこと言うなよ! お前の安さは誰にでも真似できるもんじゃねえよ!」
「……キャベツ、君だけだよそんなこと言ってくれるのは……」
「俺なんてさ、価格高騰を感じる野菜ランキングにしょっちゅう入っちゃってるんだぜ!? お前は違うだろ? いつでも手軽に購入できる家計の味方、それがお前じゃねえか!」
「……(;^ω^)」
「いつまでも安いままでいてくれよ、そのまんまのお前で!」
「……(;^ω^)」
ついネタ的なことをやってしまいましたが、ついでに調べるとなんと「一袋・もしくは一束350円~400円オーバー」という高級もやしもあるそうです。
中にはこんな超高級もやしも!!
そして、今はまだ「家計の味方」のイメージが強いもやしですが、実は2022年ごろからじわじわと値上がりもしているらしいですね。
値上げは地域差によるものも大きいのだとか。
お財布に優しい庶民の味方・もやし。
これからもそうあり続けてもらいたいものです。
農家の方にも苦悩があり、生産コストなど経営ゆえの事情で、致し方無い値上げもあるとのこと。
「衣食住」という言葉があるように、食べることは基本です。
仕事や労働の場において「食っていくために」という表現がよく用いられるのも、食がどれだけ要であるかをよく示した言葉ですよね。
私は物書きであり、衣食住を生み出す者ではございません。
また現在では「衣食住」の「い」にプラスして医療の「い」も大きいと思いますが、それに関わる者でもございません。
命にかかわるようなものを生産せずとも、「物を書く」という事で伝えられる何かもあると思います。
「もやしっ子」とか軽んじられる表現にも使われちゃうもやし。
でもおベビは、もやし好きだぜ!!
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