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【地方移住】「思い通り」暮らすという事【体験談】

アイデアの実現は気持ちいい

人間生きていたら、大なり小なりアイデアを思いつくものだ。
そして、そのアイデアを思い立ったときに行動に移し具体化できるのはとても気持ちがいい瞬間であると思う。


逆にアイデアの実現の障壁はストレスに変化する

アウトドアやDIYが趣味である私は、東京足立区に住んでいた時、何かアイデアを思いついても直ぐに行動がしずらかった。

行動できるならかなりいい方で、仮に行動できたとしても渋滞、人混みで疲れて萎えてしまったり、その混雑を見越してしっかりとした計画がなければ行動不能だったり、アイディアを思いついたとしても実現できない事が多かった。

このようにアイデアを実現できない日々が続くと、気持ちよさから離れ逆にストレスになっていく。このストレスを解消する対処法として、暮らす地域を変える選択するのも悪くないのではないかと提唱したい。


暮らす地域を変える

コロナ禍で加速したリモートワークを駆使することで、場所を選ばずに仕事ができるようになってきたと思う。

私もITエンジニアを生業としており、東京都で暮らしながら仕事を進めていても作業場所のほとんどが自宅からのリモートワークに置き換わったことからロケーションフリーな生き方に切り替えた。

でも実際地方移住を実現するに至った根っこの理由は、上述の通り東京暮らしだと自分のアイデアを思った通りに実現することが難しいとわかったことだ。


「東京」を出るという判断

そしてあくまで東京を出るという判断は、私がアウトドア好きでもっと自然に近いところで暮らしたいという要求を満たすためのものであり、東京で暮らすことが自分のアイデアを実現しやすいと感じる方も多いと思う。

そして後者の方は、金銭的な話や地方移住ブームにあまり乗らず東京に残留した方がストレスは少ないと考えている。

昨今の地方移住情勢は、国もプッシュしている影響もあって、どんどん盛り上がっている風を見せていると思うが、そんな時ほど自分のアイデアに忠実に生きるという軸を大事にしないといけない。


自分のアイデアに忠実に生きる

実現したいアイデアはなんなのかを分析し、もっとも実現しやすい場を選ぶのがビジネスにおいても重要だと考えている。

大体の場合、目先の利益や流行りに乗って行動すると痛い目にあうのもビジネスでは往々にしてある話だ。

そしてこれはプライベートでも同じことが言えるのではないだろうか。

自分のアイデアを存分にふるえる地域を見つけられると、とても気持ちがいい体験が待っている。逆もしかりだが。


自分に合う地域を見つけるために自分を知る

昨今の地方移住情勢では、特定の地域に誘致をする目的で場所の押し売りをすごくしているようにメディアを見ている限り感じてしまう。

でも上述の通り、一番大事なのは移住者自身が何を大切にして、どんなアイデアを思いつきやすく、それを実現しやすい地域はどこか?という逆算をすることが大事なんだと思う。

この辺りの生き方や取り組みたいアイデアとの折り合いがついた地域を選択するとクオリティーオブライフはみるみる上がっていく。


最後に

これから移住を検討される方は、まず自分たちの生き方を分析してみることから始めてみることをお勧めする。

私たち夫婦は長い時間をかけて自分たちの進みたい方向性のすり合わせを続けてきた結果、今新潟県長岡市で「思い通り」の生活を送ることができている。

この思い通り感や突破感はこの言語化をやり切った者への褒美なのかもしれませんね。

バボでした。
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