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上着を前後ろ反対に来てしまう理由とその対処法

上着を前後ろ逆に着てしまった経験は誰しもがあることと思います。

私も子どもの頃はよく親に言われていました😓

今回は、なぜ前後ろを逆に着てしまうのかということと、その対処法についてお話しできればと思います!

子どもは、多くの場合に上着よりもズボンの方が早く上手に履けるようになります。

その理由としては、実際に日常の中でトイレや着替えの際に上着に比べてズボンを脱ぎ剥ぎする回数が多いということに加えて、前後ろを認識しやすいということがあげられます。

ズボンを履く際は、床にズボンを置いて(前側が上向き)見たままに足を入れてそのまま足を通せば、上手に履けます。

しかし、上着は違います。

床に置く際は正面を床側に置いて、着る際は背中側を見ながら中を通って着る必要があります。

つまり、上着を着る際は、着た際の正面と反対側の裏面を見ながら着る必要があり、想像する力が必要になります。

なかなか、難しいことをしているんです....

柄が前後ろで違う上着なら、柄を頼りに着ることができるのですが、肌着などは白一色のようなものも多いためなかなか上手に着ることが難しかったりします。

そこでの対処法としては
・Vネック
・内側にスタンプを押す(印がつけばなんでもいいです)
・柄を前後ろ違うものを選ぶ
といったことが考えられます。

この中でも2つ目のスタンプはどの服にでも活用できるので、お子さまの好きな洋服を着ることができるためおすすめです。

写真はAmazonのをスクショしてみました笑
このほかにも100均には色々なスタンプが置いてあるのでお子さまにあったものを選んでみるといいと思います。

このスタンプを使う際は、正面になる方の下の襟にスタンプを押すことで、
「犬さんと中で目があったほうが正解だよ」という風に、子どもも中を通る際に正面を分かりやすくなります。

これはあくまでも対処法ですが、上着を着るということは前後と回転を想像しながら体と当てはめて考える必要があります。

そのため、簡単なパズルなども頭の中で、ピースを回転させて当てはめる練習になるので、上着を着るための頭のトレーニングにもなります。見たままではなく、見えないものを想像するような活動や遊びを取り入れてみてもいいと思います!

今回は、以上です!

少しでも参考になれば幸いです🙂

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