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戦う姿勢を辞めると生きるのが楽になった

私は、負けず嫌いで喧嘩っ早い性格です(笑)
こだわりも強くて、正義感もすごいし、威圧感もすごかった。

やだ、これだけ書くと、めちゃくちゃ付き合いづらい。
こんな私と付き合ってきてくださったみなさんに本当に感謝です(笑)

さて、そんな私、あるときから戦う姿勢をとることをやめました。
人を責めることをやめることも意識して生活しています。

だって、わたしとあなたの常識が違うから
だって、わたしとあなたの見てきたことは違うから

そりゃ交わらんことだってあるわね
文化の違いと同じです
見方の違いです

だから
求めることもやめました(家族にはまだできてないかも笑)

だけど、とりあえずは伝える。
伝える努力だけはする。

みんな一生懸命生きてる。
一生懸命生きてるから、いろいろ見失うのだけど、
だからゆとりが大事なのだけど、
そんな一生懸命やってます!の状態のひとにさ、

あっちのほうがいいですよ
なんでこうしないんですか?

なんて言ったって、まぁ入らんです。

世の中の人には、日本の教育の賜物で
「善悪判断」が根強いです。

だから、この間も失敗したんだよねー
「善悪判断」を変えていきましょう~
的な前置きをしたのだけど、
受け取り手に「善悪」があれば、
私の話は「あなたは悪」と聞こえてしまったようだ。

もしかしたら、私の中に変えたいという欲が出ていたのかもなー
なんて反省しながら。

善か悪かなんてどうでもいい。
みんながしあわせに暮らせればそれでいいのね。
じゃ、そのしあわせはなんです?ってすり合わせていければいいのにね。

SUMMER SCHOOL とうもろこしは
「みんなが気持ちよく過ごす」だけがルールです。
だから、自分にとって気持ちいいを考えんといけんし、
他者にとって気持ちいも考えんといけん。
こりゃ難しい課題ですよ。

正直、こっちであれはダメ、これはダメにしたがっていたほうが楽。
だって考えんでいいし
自分で決めんでいいし
誰かに判断されることもないし

誰かに従うって楽なもんですよ
私は嫌だけど(笑)
それが今の世の中なのでしょうよ。

で、ここでおさえておきたいのは、その生き方がダメではないということ
その人がそう生きたいのであれば、それでいい。

私が嫌ならそこを離れればいいし、
魅力的に見えるようなひとになるか暮らしを見せるのかわかんないけど、
憧れの存在になればいいんだよね。

あとは、その方に伝えてみること
うまく緩められると案外、話を聞いてもらえることもあるんだよね。

押し付けないけど、提案はする。
相手の立場も理解する。

だから、私は学校の先生を変えるんじゃなくて、
先生が楽しく働ける環境になるよう動けないかなーと思ってる。

子どもたちが、自分の人生を自分で選択していけるような
アプローチができないかなーと活動している。

この間、インタビューを受けたときに
「子どもたちに期待することはなんですか?」
と聞かれたけど、私何も期待はしていないと気が付いた(笑)

一緒におもしろい世界作れたらなー
石見を好きになってくれればなーとは思っているけど
みんな好きなように生きてくれたらそれでいいや

学校のこととかさ、思うことがあれば伝えてみればいいと思う
ただ、それが押しつけとか正義感でこられるとつらいからさ
対話ですね。もしかしたら先生のほうが対話できんかもしれんけど、
そんときはなんで先生になってみたんかとか聞いてみるといいかもですね。

あそこにいると、「思い」がなくなっていくので。
つらいね。人によるけど(笑)

さぁ、私に何ができる。
変えられるのは、私だけ。
だから、どうアプローチするのか変えてみよう。


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