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「果糖ブドウ糖液糖」の危険性。ジュースやフルーツは?

白砂糖や人工甘味料は身体に良くないという話は、よく耳にするので避けている方も多いかと思います。しかし、"果糖ブドウ糖液糖"という糖に関しては、意識してみたことはありますでしょうか?

果糖という名前が入るので、砂糖よりはなんか良さそう…と思ってしまう方もいるかもしれませんが、白砂糖よりも危険と言われているほど要注意なものなのです。

果糖ブドウ糖液糖とは。
異性化糖の1種。果糖とブドウ糖を主成分とする糖のことで、トウロモコシなどのデンプンを酵素で糖化した後、その一部を別の酵素で異性化させたもの。ブドウ糖と果糖の混合液の中で、果糖の割合を50%以上にしたのが果糖ブドウ糖液糖と呼びます。


つまり、
自然界には存在しない糖です。

一般的に果糖ブドウ糖液糖は、砂糖よりも価格が安いこともあり、ジュースや清涼飲料水に多く含まれています。
(ちなみに原材料は多い順から表示されるので、ジュースや清涼飲料水の上部に果糖ブドウ糖液糖が多く含まれている場合、たくさん使用されているということになります。)

そのほかにも、ドレッシングやソースにも多く含まれています。


そんな私たちの身近なところで良く見かける、果糖ブドウ糖液糖ですが、具体的にどういった観点から危険視されているのでしょうか。
今回は、3つの観点からまとめていきます。▼

・危険ポイント①
 - 原材料が遺伝子組み換えトウモロコシ?
・危険ポイント②
 - 中性脂肪になりやすく、太りやすい。
・危険ポイント③
 -  満足感が得られず、依存性が高い。


・危険ポイント①

原材料のトウモロコシは遺伝子組み換えである可能性が高いということ。

ほとんどのトウモロコシはアメリカから輸入されています。約90%が遺伝子組み換えであるアメリカのトウモロコシが輸入されるため、日本で使われている果糖ぶどう糖液糖などの異性化糖を使った商品は、非常に高い確率で遺伝子組み換えということになります。
遺伝子組換えについては賛否両論ありますが、日本では栽培が禁止されているものを実は摂取していたというのは、なんとなく怖いですよね。


・危険ポイント②

中性脂肪になりやすく、太りやすい。

ブドウ糖果糖液糖は、ブドウ糖と果糖に分離しています。果糖のほとんどは肝臓で代謝されるため、血糖値を上昇させません。血糖値の観点からすると良く聞こえますが、実はここが最大の盲点
血糖は上がらないけれど、肝臓に影響を及ぼして、そのまま体内に中性脂肪として蓄えられるので、結果的に太りやすさや肥満に繋がってしまうのです。


・危険ポイント③

満足感が得られず、依存してしまう可能性が高い。

また果糖ブドウ糖液糖は、依存性が高いと言われています。通常、ぶどう糖を摂取すると満足感を得ることができます。ところが果糖は、インスリン分泌の刺激が弱く、血糖値も直接的に上げません。結果的に果糖を摂っても満腹感が得られず食べ過ぎてしまい、依存性が高くなると考えられています。


このお話をすると、「じゃあ果物は果糖が含まれるけど、ダメなの?」という質問を良くいただきます。
こちらについても下記に軽く解説します。^^

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ふだん私たちが摂取する果糖は、2種類あります。▼

① 果物や野菜などに含まれる自然な果糖
② 清涼飲料水などに含まれる果糖

②はこれまで述べたとおり、危険性があります。
しかし①の、果物や野菜に含まれる果糖は、食物繊維などの作用でゆっくりと吸収されます。また、果物や野菜にはビタミンやミネラルなども豊富に含まれているので、果物には問題がないだけでなく私たちを健康にとって良い効果があります。しかし、フルーツジュースはまた別の問題がありますので、注意が必要です。


以上、3つの観点から果糖ブドウ糖液糖の危険性をお伝えしました。
アメリカでは果糖ブドウ糖液糖の使用禁止運動が広まっているようで、ミシェル・オバマさんも、果糖ブドウ糖液糖を使った清涼飲料水の使用禁止運動をしています。日本では意識していない方も多いと思いますので、これをきっかけにできる範囲で避けてみるのも良いかなと思います。^^


ちなみに私はと言うと、
自宅で使う調味料類に関して、果糖ぶどう糖液糖が含まれるものは避けていますが、スイーツなどは別と言い聞かせ(笑)、メリハリを付けて意識しています。

個人的な意見ですが、ストレスが何より良くないと信じているので、全てを排除して気にするのが最適案だとは思いません。
その分、定期的にファスティングすることで毒素を排出したり、ノンストレスで始められる調味料類を変えるところから意識してみるのがオススメです♪



*****
特にファスティング中は吸収率が高まるので、
果糖ブドウ糖液糖や白砂糖が使われているものは
消化エネルギーの観点からも避けた方が無難です。

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