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【事例インタビュー①-1】どんな時も寄り添い味方になるコンサルティング~面談3ヶ月後に訪れた自分を変えるきっかけとは?~

こんにちは、ブロードマインド広報の志村です。
 
我々ブロードマインドは「金融に倫理を、人生に自由を」というミッションを掲げ、「誰のための金融か」を念頭に日々コンサルティングを行っています。
 
サービスを提供する側と受ける側の“金融リテラシーの差”を利用したビジネスをするのではなく、お客様が望む人生プランをヒアリングしながら、一緒にライフプランを立てたり、金融リテラシーを身に付けて頂いたりした上で、必要に応じて解決策として金融商品を提案しています。
 
しかし、FPに何を相談したら良いのか、どのように解決ができるのかイメージがしづらい方も多いと思いますので、こちらの記事では実際のお客様からご相談いただいた際に、どのようにお客様に向き合い、解決をしたかをご紹介していきます。

第1回目は、2014年に新卒入社をしたファイナンシャルコンサルティング本部 東京営業の永田へ話を聞いてきました!

【事例】面談の3ヶ月後にご主人が病気で亡くなってしまったお客様

お子様がそれぞれ大学入学と高校入学を控えていて、教育費の負担が大きくなってきたことから、ご夫婦の老後資金も含めた将来のお金の見通しを立てたいとご相談にいらっしゃいました。

まず今後のお金の流れを可視化するために、今かかっている支出とこれからかかりそうな支出を一緒に洗い出してライフプラン表を作成しました。
 
その結果、

ご夫婦が90歳を迎えるまでに3,000万円が赤字になることが判明。

ご夫婦は焦っていらっしゃいましたが、生命保険の見直し・携帯のプランの見直し・不要なサブスクの整理を含めた生活費の見直しなどにより、老後まで資金がショートしないように立て直しをしました。

「日々の小さな積み重ねでここまで黒字化できると思っていませんでした。これなら無理なく継続できそうです」

とご安心いただけました。
 
また、生存時も万一時もライフプランを問題ないようにするために保険の見直しを併せて行ったところ、社会保障制度の遺族年金を知らずに全て民間の生命保険でカバーしていることが判明したので、万一時に国から受け取れる

遺族年金を算出した上で、足りない分だけ民間の保険でカバーするように保障額を適正化しました。


―――――その後

コンサルティングをした3か月後の早朝に、奥様から「主人が亡くなった」とご連絡がありました。

再度お会いして、一緒に将来のことを含めて状況の整理と遺族年金の給付のフォローを行いました。結果として、当時組んだ万一時のライフプラン通り、遺族年金と加入した保険金で、ご遺族が不自由なく過ごせることが分かり「親身になってくれて本当にありがとうございます」という言葉をかけていただきました。

奥様の辛い表情を見るのは大変苦しかったですが、大変な時に「保障」という形でお金の面でのサポートができたのはこの仕事ならではだと思います。

💡今回はご主人が亡くなってしまった場合でしたが、奥様が亡くなってしまった場合、会社員で同じ年収だったとしても遺族年金の額が少ないことはご存知でしょうか。
年収やお子様の年齢などによっても変わりますが、例えば35歳夫婦でそれぞれの年収が400万の場合は男女で約1300万の差が開きます。
このように実は遺族年金を加味すると奥様の死亡保障の方を手厚くしておかなければいけない可能性があるにもかかわらず、ご主人の死亡保障を手厚くしていても、奥様の保障が手薄なご家庭が非常に多いです。
遺族年金を踏まえて、ご自身の保障額が適正なのか今一度点検してみてはいかがでしょうか。

対応したコンサルタント

どのような選択を取るかは最終的にお客様次第ですが、「あの時もっと伝えられていれば…」といざという時に後悔しないように保障の大切さをより伝えるようになりました。

死亡保障なんて…というお客様にも、遺された方の働き方が変わり収入が落ちる可能性がないか、万一時にご実家にサポートしていただけるのかなど、徹底的にイメージしてもらった上でご判断いただくようにしています。

ファイナンシャルコンサルティング本部 東京営業 永田
(2014年新卒入社)
<保有資格>FP技能検定2級・証券外務員1種

ブロードマインドの好きなところ

まず一番好きなのは、「教え合う文化」ですね。これは社員の共通の認識だと思いますが、後輩から質問を受けたら必ず手を止めて付き合いますし、私自身も徹底的に教え込んでもらって、今があると思っています。
他には、従業員のためにも、お客様のためにもなる仕組みが確立されているところも好きですね。

具体的には…
・教育体制がしっかりしているので、質の高いコンサルティングができる
・歩合制ではなく、固定給で収入が安定しているので、辞めにくい環境
・国内大手企業複数社と業務提携をしてお客様をご紹介いただいているので、コンサルタント自身で集客する必要がなく、コンサルティングに集中しやすい環境が整備されている
・アフターフォロー専門の部署があり、コンサルタントだけではなく会社全体で守っている安心感をお客様に提供できる    など

お客様と向き合う中で大切にしていること

お客様のライフプランの中で仮に不測の事態があったとしても守れるし、何もなくても守れるようにすることです。
これは、現在はゼネラルマネジャーになっている上司から、私が1年目の時に教わりました。9年目の今でも軸にしていますし・こだわりを持ってお客様と向き合っています。


最後までお読みいただきありがとうございました!

<ブロードマインドについて>
当社では、長期的な人生設計(=ライフプラン)をもとにしたコンサルティングサービス「マネプロ」を提供しています。
昨今の電気代の高騰や、物価高といった状況で将来に向けてご心配なことも多いと思います。「何からやったら良いか分からない」「今の状況で問題ないのか心配」というご相談でも構いません。ご不安な点、ご希望などFPがひとつずつお伺いさせていただきます。

[マネプロ詳細]
https://www.moneypro.jp/
[ブロードマインド株式会社コーポレートサイト]
https://www.b-minded.com/

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