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今とてもベーグルが食べたいんだよ!

みなさん!

この度!

やっと!

念願叶って!

観に行ってきました!!

『エブリシング・エブリウェア
・オール・アット・ワンス 』🎉🎉

結論から言うと、とても好きだった。

だけど、あらすじとか見所とか説明しようとすると、うーーーん??ってなる。
なんかマジでカオスすぎて何も説明できない。
だけど、どのシーンを暴露しても決定的なネタバレにはならなそうとも思う笑

でもまぁ一応、ネタバレに気をつけつつ、簡単に紹介しつつ、感想を書いていきます!

🥯あらすじ

経営するコインランドリーの税金問題、父親の介護に反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、
盛りだくさんのトラブルを抱えたエヴリン。そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙の夫”から、
「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の命運を託される。
まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ!
カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て、闘いに挑むのだが、
なんと、巨悪の正体は娘のジョイだった…!

https://gaga.ne.jp/eeaao/about/

🥯感想

さっきも書いたけど、とても好きだった!!
初めはいろいろ謎すぎたけど、ちゃんと笑えて、気がつくと哲学的なこと考えてて、観終わった後には世界の滑稽さを実感した。

バカみたいなシーンの連続で、なんだこれ!意味不明!の連続で。だけどそれがラストの感動に、悔しいけれど、しっかり繋がってしまう。

物語の真のテーマは "親子愛" "家族愛" 。本当に単純でベターで嫌になるけど、しっかり感動させられてしまった。マルチバースとかジャンプして力を得るとか、どこの厨二病ですか!って感じなんだけど、捻くれ者の私には、その設定じゃなきゃ感動しなかったかもとすら思う。

宇宙とか別次元とか、そんな壮大すぎる設定の中で家族という小さなコミュニティをテーマに置いたこと。
宇宙や世界をすごくバカバカしくほとんど無意味なものとして描いたこと。

この二つの要素によって、ラスト、その壮大で圧倒的にバカバカしく無意味な世界の中、母が選択したことがとても感動的に映る。

この映画は人間の想像できる範囲で最大の愛情表現をしていると私は思う。

🥯まとめ

人間って、なんだか意味のある生物に見えるし、全てのことに意味を見出そうとする。

そして死にたくなったり、生きたくなったり...

だけど結局、意味のあることをやる方が難しい。

だって世界ってなんだか無意味っぽいし!

もしかしたらこの映画は真面目な人には刺さらないかもしれない。意味のあることを見つけて頑張っている人にはただのよくできたコメディ映画かもしれない。

でも、私は世界は無意味派なのでとてもよく分かる。
この映画の言わんとしてることに割と共感できる。
だから、最後のお母さんの言葉が刺さったと思う。

無駄な世界で、全て無駄と分かった上で、それでも大事にしたいモノをちゃんと大事にしよう。

そう思った映画体験でした。

こんなカオス映画でこんなまともな感想が出ると思わなかったよ!!なんか悔しいよ!!
でも本当に、考えれば考えるほど、
好きな映画すぎます。

こんなん永遠に話せちゃうのでもうおわり!

ありがとうございました😊

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