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コーヒー好きの8つの楽しみ方

しっぽにちは。BBです。
今日は自分なりのコーヒーの楽しみ方について述べてみます。コーヒーとの付き合いはまだ数年程度ですが、なぜ好きなのか、どういうところが良いと思っているのか、を自分に問いながら少し整理してみました。

わかりやすく理解するために一枚の絵で表現したものが以下です。自分なりの楽しみ方として大きくは8つポイントがありそうです。この一枚さえ見れば、付き合いに迷ったときにもすぐに原点の気持ちを思い出せるはず!

コーヒーの楽しみ方

以下では個々に対する思いを書いておきます。備忘録です。

①五感で楽しむ
子供の頃は、コーヒーに対しては「黒い液体で苦い」程度の負の感覚しかもっていませんでした。なぜ大人はこんなものを飲むんだろうと。しかし、色々と知り、成長し、体感していく中で、五感全てで楽しめるものだと思うようになりました。五感それぞれの個人的な楽しみ方を記しておきます。

・味:味の変化を楽しむ
苦味だけではなく酸味も含めた苦味と酸味のバランスを楽しむ。飲む/作る度に味が変わる。たまにはガツンと苦味を感じて自分に喝をいれる。優しい酸味でほっと一息。
・嗅(香):アロマ効果を楽しむ
コーヒー豆を挽いた時、さらに、挽きたてのコーヒーを蒸らした時の香りは、気分をかなり落ち着けてくれる
・視:アート作品を楽しむ
お気に入りのコップと合わせて黒とのコントラストを楽しむ。たまにはミルクを入れてラテアートに挑戦?
・聴:心地よい音を楽しむ
コーヒーをドリップで淹れるときのポタポタ音で癒される。コーヒー/カフェにまつわる音には色々なところで 1/fゆらぎ が関係?
・触:質感を楽しむ
様々な材質を感じる。豆、食器、紙/布/プラスチック(ドリッパー)、水、etc.

※ ただし、毎日コーヒーを飲んでいるものとしては、"味"、"香"たまに"聴"、が割と常に実感している楽しみポイントですね。

②DIY効果
コーヒーは飲むだけなら簡単ですが、作るとなると色々と手間がかかります。ただ、手間がかかるだけに、作った後に飲むコーヒーは格別に感じるものです。これをDIY(Do It Yourself)効果と勝手に呼びます。豆を挽くところからでも手動でコーヒーを淹れると、作業のひと段落、リフレッシュにも効果的です。1回10分程度で美味しくなると思えば面倒でもなくなります。(忙しい時は全自動がほしくなる瞬間もありますが・・・汗)

③拘りと誇り
コーヒーは歴史が長く、作る工程も複雑で、多くの人々とも密接に関わってきた分、色々と拘りや誇りを発揮できるものがあると思っています。以下に、拘りを発揮できる(=突き詰めれば誇りになる)と思っているポイントを挙げてみます。自分はどこを突き詰めていくのかを考えるのも楽しみを感じれる点です。

・材料:豆と水 [好みの豆に出会う、富士山の雪解け水は格別]
・器具:ドリッパー,ミル,スケール,カップ,etc [RPGで装備を揃える感覚]
・工程:焙煎,挽き方,抽出(淹れ方) [素人からの飛躍、究極のDIY]
・表現:飲み方,見せ方(ラテアート),抱き合わせ方 [表現は自由で無限大]
・知識:豆の違い,国の違い,歴史,流行り,etc [雑学王になる]
・領域:自分,友人,近くのカフェ,バリスタ,他国,etc. [グローバル化]

④新しい(自己の)発見
コーヒーは、作る度、飲む度に、自分を深く知るきっかけにもなると思っています。作り方一つで味が変わり、自分のその時の気分でも効果の感じ方は異なります。昨日は、苦いコーヒーを飲んでやる気や集中力を維持したいと思っていたのに、今日は、浅煎りの優しい酸味のコーヒーを飲んでほっとしたい自分がいることに気付いたり。コーヒーがそれ自体で多様な刺激になり、その反応として、毎日の自分の状態や好みの変化への気づきが得られるのも楽しみの一つです。

⑤学ぶ楽しさ
コーヒーは、身近なものではありますが、学校などで教わるものではないので中身を知らない人も多く、ネットで少し調べた知識でも知ったような気になれると(個人的には)思っています。簡単に、知的好奇心の充足、達成感、自己肯定感を感じることができます。ただ、コーヒー自体は、先人の方々が創意工夫を繰り返し、体系化し、普及させ、形作られてきたものであり、その全てにおいて学ぶべきことが多くあり簡単に理解できるものではないです。高みを目指しては、資格などにも挑戦する必要があると思います。自分の興味に沿って、見識を深め、極めていく様は、きっとかっこいいはず!いつかは専門家を語れるようになりたいものです。

⑥人と繋がる
友人にコーヒーを淹れて味わってもらう、近くのコーヒー豆店にいって世間話をする、家族と有名なカフェにいってその場の空気を一緒に楽しむ、などコーヒーには、自分と他の人を繋ぐきっかけを作ってくれる効果もあると思っています。必ずしもコーヒー好きだけで繋がるということではなく、コーヒー嫌いな人にも好きになってもらう楽しさがあります。コーヒーブレイクといえば、どんな国の人とでも楽しくおしゃべりでき、コーヒーを通じて世界中の人と繋がることもできると思います。最近はAIバリスタなるものがでてきたりしています。コーヒーでAIや宇宙人なんかとも心を通わす未来が来ると面白いですね。

⑦教え・教わる喜び
自分の知識や技術を披露すること、それらを深めるために人に教わることは、誰しも喜びを感じるものだと思います。コーヒーの場合は、知識は共通でも感じ方や接し方、表現の仕方は人それぞれであり、答えがあるわけでもなく、十人十色の教え・教わる楽しさがあると思います。自分の味の感覚(主観)を他の人と語らないながら確認、共有するのも一興です。味の言語化は特に難しいので、あまりに自分の感覚が他とかけ離れていると自分がバカ舌なのかと心配になったりもします(笑)が、それもまた楽しみの一つです。

⑧世界を旅する
コーヒーを知らない国はないんじゃないかと思うくらい、コーヒーはグローバルに共通に広まっているものだと思います。例え、日本のことは知らなくても、コーヒーのことを知らないと言われることは少ないでしょう。多くの国では、ホテルに行ってコーヒーを注文すればコミュニケーションがとれるものです。また、同じコーヒーでも、その地域独自の歴史や文化に沿った違いを感じることもできます。コーヒーを知っていれば、言語や文化を知らなくても、世界のどこへでも旅ができる(はず)!

今回は、自分なりのコーヒーの楽しみ方について述べてみました。書いてみると、思いの外、分量が嵩張ってしまったので(書くのも読むのもどちらも大変)、次回からはもう少し緩めに書こうと思います。最初に立てた目標項目(以下の記事)に沿って、成長しながら書き進めます。


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