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クラファン成功の鍵は土台作りにある。

先日、能登の知り合いから、

困っているので、SNSで紹介して欲しいとお願いされました。

輪島市門前町にある障がい者支援施設
「ふれあい工房あぎし」さんが
施設の再生が厳しくて
とても困っているそうです。

障害者の入所と自立支援を請け負っていますが、
地震で建物は損壊、生産活動のための機械も壊れ、
修理に莫大な資金が必要です。

当初、公的な補助が受けられない状況だったそうですが、
厚生労働省などに掛け合い、
なんとか補助金を出してもらえる事に。
それでも完全再生にはまだまだ追いついていません。

資金集めのため、クラウドファンディングをされているので、
支援していただけると嬉しいです。
詳細は「ふれあい工房あぎし」さんのインスタグラムのアカウントもご覧ください。

クラファファンページ↓

障害者の方々は住み慣れたところでないと
人一倍ストレスを感じるので、
2次避難もままならず、
今も壊れた施設で避難生活を送っています。

職員さんの中には家が倒壊して
避難所から通っている方もいます。
そんな中で必死に入所者さんたちを守って、
なんとか再生させたいとがんばっているそうです。


こういう声が小さいところは
支援が集まりにくいんじゃないかと思っています。

なぜなら、応援してもらうための土台がないから。

こちらの施設は震災後にインスタグラムを始めています。
それ以前はブログとホームページがあったくらい。

つまり関係者以外、施設の存在をあまり知られていません。

今、テレビや新聞で震災で被害を受けた方々が取材を受けて
毎日メディアで報道されていますが、

今はほとんど復興に向けての報道が中心で
こういったところはあまり
目を向けられていないような感じがします。

今の所、目標金額の10分の1ほど支援が集まっているようです。
多分ほとんどが関係者からの支援なんじゃないかと思います。
(それでも本当にここまで集まったのはありがたい事です)

私自身、震災後、支援NFTや支援ポストカードを販売して
NFTは完売・ポストカードもたくさんの方に購入いただいて、
支援に使わせていただきました。
(本当にありがとうございます!)


こうやって支援が集まったのも、

何年も前からSNSでたくさんの方と交流して

応援してもらえる土台を作ってあったからです。



クラファンする時の文章やリターンの中身も大事ですが、

中身が整っていても、土台がないとやっぱり弱い。

クラファンコンサルとか行く前に

土台作っといたらいいんじゃないかな?


まあわずかな金額しか集められない

底辺絵師が何言ってんだって感じですが。


そうは言っても、

障害者施設って別にSNSする必要性もあまりなかったわけで。

本当に困っているんだと思います。

私の小さい影響力でどこまでお手伝いできるかわかりませんが

よろしければ「ふれあい工房あぎし」さんのクラファンページをのぞいてもらえると嬉しいです。



こちらからも支援したいと思っています↓
【能登半島震災支援ポストカード販売中】

よろしくお願いします!

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