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岐阜ドル『苺たると』の日本一周【2】

当記事では主にアイドル『苺たると』の日本一周のDIYについて記す。
見出し画像は鵜飼、岐阜の主要な観光産業である。
所属事務所、プロデューサーなどについては「岐阜ドル『苺たると』の日本一周【0】」を参照。
以下 [x] は出典元、※xは注釈。
時系列などを整えるため随時記事の修正や追記を行っています

DIY

4月中頃からスズキ・エブリイのDIYを開始する。[1]※1

ベッドの骨組みとなる鋼材の切断や溶接など[2]。※2※3※4

・設置方法は車体に直接ボルト止め[3]。※5

・提供を受けた冷蔵庫の設置、棚の製作[4]。※6

・スポットクーラーを購入[5]。※7※8※9※10

・ルーフボックスを搭載[6]※11

・ベッドの側面に板を貼り引き出しを作る[7]※12※13

・カーバッテリーに直結したターミナルを車内に設置[8]。※14※15※16※17※18※19※20※21※22※23※24


予定通りではないものの7月初旬に出発に至る。

岐阜ドル『苺たると』の日本一周【3】へ続く

注釈

※1 これからほぼ全ての改造を父親が行う。(画像左側、たるちゃんねるTシャツを着用)

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※2 収納効率ではなくベッド座面の高さを重視し製作開始。

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※3 軽量・低価格・設計の自由度・組み立ての容易さなどから現在の骨組みはイレクターパイプが主流。

※4 保護具は透明ゴーグルのみ、ヘルメットはおろか帽子すら着用していない。その他には髪の毛をまとめない、軍手着用でボール盤作業、遮光メガネを使わずにガス切断など。

保護具

※5 カーバッテリー収納上部に梁があるためトラブルの際にはベッドを分解する必要がある。

バッテリー

※6 これ以降、運転席の後ろには常にこの冷蔵庫が鎮座することとなる。無論、運転席のシートは倒せない。

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※7 収納スペースは存在しない(※2)。
※8 締め切った車内で使用した場合、消費した電力量だけ気温が上昇する。
※9 排水を考慮していない。
※10 冷蔵庫と併用した場合、稼働時間は約3時間ほどである。
※11 自分の手が決して届かない収納スペースである。

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※12 ベッド側面にある鋼材の飛び出しを木材で隠す。フラットバー(平鋼)を使わなかった理由は不明。
※13 引き出しを使う際にはハッチを開けて車外から行う。車内からアクセス不能。

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※14 動画の冒頭で「バッテリーが上がったときにベッドを外さないといけない」、「サブバッテリーをこれから付けようか悩んでいる」と改造理由を語る。説明の最後に「たるとには分からないのでお父さんにやってもらう」と一言。

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※15 ACC電源やIG電源と連動させない(いわゆる「バッ直リレー」を介さない)単純直結でカーバッテリーと800Wインバーター(指差し部)を常時接続。使用用途はポータブルバッテリー(画像奥と手前の2台)の充電や前述のスポットクーラー。カーバッテリー上がりが発生した後の対策を行うと同時にカーバッテリーが過放電になりやすく負荷のかかる環境を作る。

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※16 「たるとが出来るところはたるとがやる」とボルト(動画内ではナットと発言)を1本外す。

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※17 カーバッテリー上部のフタに穴を開けベッド側面にターミナル端子を取り付ける。プラス側ケーブルはピンク色。全てバッテリーに接続された状態で作業を行う。

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※18 一連の作業は出発式の直前、父親に急ピッチで改造作業をしてもらい本人はクラウドファンディング・リターンの宛名書きや発送作業など行う。

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※19 父親「圧着ペンチがないもんで…」とモンキーレンチの上に端子とケーブルを乗せハンマーでカシメる。圧着不良という概念は存在しない。

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※20 絶縁キャップもないため直角以上に折れ曲がったプラス側端子の圧着部とケーブルの屈曲がよく観察できる。苺たると曰く「(ターミナル端子を触りながら)カバーが付いているから安全です、柔らかいし。」

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※21 「ポータブルバッテリーは問題なく充電できた」ので本命のスポットクーラー「カンゲキくん2」を起動するが直後に停止。何故か笑みが溢れる。

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※22 本来なら30Aのヒューズを使用する予定であったが売っていなかったため20Aのヒューズを使用している。いずれにせよ選定の根拠は不明。

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※23 「30Aにしたとしても熱がこもっちゃってダメかなぁ」、「ショートしたときにヒューズがないと心配だが問題はないみたいなので」とカーバッテリーとインバーターを文字通りヒューズ無しで「直結」しカンゲキくんを起動。

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※24 作業を完了し「これはめちゃくちゃ結構いい参考になるんじゃないかなぁと思います」(本人発言ママ)と笑顔で締めくくる、車内に配線がむき出しであるが作業途中ではない。使用しているインバーターやケーブル、ヒューズの選定根拠は最後まで不明なままであり、言うまでもなくショートや過電流が発生した際には火災の原因となる。そしてカーバッテリー本体へのアクセスについては何も解決していない。

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