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プロフィール・自己紹介

この記事の目的

投稿主がどんなことをやっているのかを知っていただければと思っています。具体的には下記になります。

バスケファンの方
→どんな分析を行っているか知ってもらって、興味があれば今後も見ていただければと思います。

バスケ関係者の方
→スキルセットやポートフォリオとして見てもらい、興味があればお声掛けしていただければと思います。

経歴や今やっていること

アパレルEC会社でデータアナリストをしています。
中高バスケ部で、大学生の時に中学生のバスケのコーチをしていました。その時にスタッツにもハマりだし、このアカウントでの活動を開始しました。
仕事ではデータを元にした施策の提案や検証を行っています
(どのように分析するべきかの設計から実際の分析とレポーティングまで、一通り取り組んでいます)
統計的な分析手法も利用していますが、それに加えて課題に対してそもそも解くべきか、解くならどのように解くべきかも深く考えて分析に取り掛かっています。

仕事では主にSQLでデータを抽出し、グーグルスプレッドシートを用いて基礎的な集計を行ったり、簡易的なダッシュボードを作ったりしています。また、必要に応じてRPythonで統計的な手法を用いた分析も行っています。

過去の分析事例

ここでは、私が過去に行った分析をいくつかピックアップして簡単な紹介をします。
どんな分析を行う人物なのかを知る際の参考にしていただければ幸いです。
※統計的な手法を使った分析と基礎的な集計を元にした分析で分けて紹介します。

統計的な手法を使った分析

"ハーフタイムで2桁点差つけられると負けやすくなる?"

→バスケの解説の中で「ハーフタイムに入る前に一桁点差に抑えておきたい」といった話がでてくることがあるので、それに対して「二桁点差になると負けやすいのか?」という分析を行いました。
結果としては「二桁点差の時により負けやすくなるとは言い切れない」が「点差が開くほど負けやすくなるので、詰めておくにこしたことはない」という結論になりました。
単純集計したグラフもわかりやすい結果になりましたが、そこにとどまらず1~9点差の推移から10点差になったときの勝率や勝数の分布を統計的に算出して、より精緻な分析を行えました。

"八村は将来どんな選手になり得るのか"

→ルーキーシーズンのスタッツが八村選手のそれと似ている選手を、クラスタリングの手法を用いて見つけるという分析です。
分析自体は改善の余地がありますが、Player Developmentの観点を踏まえてチームの長期的な成長に貢献しうる分析ができたと思っています。

"NBAでシュートファールをもらうのが上手い選手を見つける"

NBAでシュートファールをもらうのが上手い選手を見つけるというテーマに対し、予測されるFTAと比較して実際のFTAが多い選手を、上述の選手と捉えるというアプローチを採用しました。
予測手法として機械学習で利用されるXGBoostなどを利用し、予測精度の高低なども踏まえて手法を選択しました。
結果として、一般的にシュートファールをもらうのが上手いと言われている選手以外で、可能性のある選手を見つけることに成功しました。

また、自分が行った分析ではありませんが、バスケのデータ分析に関する論文や記事の紹介も行っています。
現状で自分が取得できるデータではここまでの分析はできませんが、将来的には取り組んでみたいと考えています。


基礎的な集計を元にした分析

"W杯2019バスケ男子日本代表の検証・振り返り"

→2019バスケW杯に関して、公開されているスタッツや記事などを踏まえて、日本代表に足りていなかったことや今後何をするべきかについて考察を行いました。
取得できるスタッツが限られているので、導ける内容に限界はありましたが、それでもある程度の深堀りができたと思っています。

"ユーロリーグとNBAのスタッツを比較できるWebアプリケーションを作りました"

→ユーロリーグとNBAのスタッツを比較するBI・ダッシュボードを作成しました(URLはこちら)
色々なスタッツをインタラクティブに見ることのできるツールも作れるということを知っていただければ幸いです。

また、Sports Analyst Meetupという会でバスケの分析を題材にした発表も行っています。
上で紹介した内容と一部重複がありますが、こういった取り組みも行っていることを紹介させていただければと思っています(すべてGoogle Slideで作成)。

第1回バスケットボールにおける選手の評価指標
第9回八村塁はどんな選手になり得るのか?
第12回シーズン序盤の3Pスタッツから最終的な3P%を予測してみた

最後に

データ分析でバスケチームの勝利に貢献する関わり方をしたいと考えています。
ご興味のある方がいましたらnoteやTwitterにご連絡いただければと思います。

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