【SS♪】小説『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』人気キャラ投票ありがとう☆スペシャルストーリー💕💕

深月（みづき）

2024年8月4日 09:23

こんにちは！
いかがお過ごしですか？

「シリーズ累計1万PV感謝♪
　あなたの推しキャラ教えて！人気キャラ投票」

にたくさんのご参加＆
ご投票ありがとうございました！！

遅くなりましたが、
第１～３位のキャラたちによる
スペシャルストーリーをお届けします♪

楽しんでいってね～(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

【メル（少女）】
「みんな、お待たせー！　人気キャラ投票ありがとうSSだよっ！」

【エマ（魔術師）】
「改めて、投票してくださったみなさま、ありがとうございました」

【アスター（剣士）】
「──で、ここはいったいどこなんだ？」

【パルメラ（商人）】
「ふっふっふっふ……どこやと思う？　なんとなんと、原宿竹下通りやで！　今回のスペシャルSSは、ここからお届けするで～！」

【アスター（剣士）】
「…………は！？　異世界？」

【パルメラ（商人）】
「ちっちっちっ、アスターくん。だから言うたやろ、スペシャルSSやて」

【メル（少女）】
「あ、あはははー。実は、１位～３位のこの４人（※同率３位がふたり）で交わる世界線、作者もなかなか思いつかなかったらしくて。それなら、いっそのことレクイエムの世界を飛び出してみようってことになったんだって（汗）」

【エマ（魔術師）】
「…………で、なんで私まで原宿でショッピング……」

【アスター（剣士）】
「…………。安心しろ、俺も同じ気持ちだ……」

【メル（少女）】
「ほ、ほら。エマさんもアスターも沈んでないで。ノリノリのパルメラさん見習おう？」

【パルメラ（商人）】
「せやせや。ほな早速、クレープ食べいくで、クレープ！　えいえい、おー！」

【エマ＆アスター】
「「…………」」

　　☆☆

【アスター（剣士）】
「…………（カシャッ、カシャッ、カシャッとシャッターを切る音）」

【パルメラ（商人）】
「エマ、こっちの踊り子衣装はどや？　もいっぺん試着してきぃ」

【エマ（魔術師）】
「あっ、ちょ！　やめ……！　めくらないでっ（汗）」

【パルメラ（商人）】
「メルちゃんはこっちのピンクのメイド服な。スカートのフリフリがポイントなんやで！」

【メル（少女）】
「ひ、ひぇー！　スカート短すぎてスースーしますけど！？」

【パルメラ（商人）】
「うっしっし。アスター、みんなちゃんと写メするんやで。うちのバニーガール衣装も、あとで三人で一緒に撮るから！　……あ、あとでプリも撮ろ。褐色女子ふたりと足枷（あしかせ）少女の萌え萌えショットやでー！」

【アスター（剣士）】
「…………（無言でひたすらカシャカシャ、シャッターを切る音）」

　　☆☆

【エマ（魔術師）】
「や、やっと解放された……」

【メル（少女）】
「し、試着だけで精魂尽き果てました～（バタンキュー……）」

【パルメラ（商人）】
「ふたりともお疲れさん！　さぁさぁ、しめのパンケーキで今日一日の疲れをしっかり癒やすんやで～。──アスターのおごりで」

【アスター（剣士）】
「……なんで俺のおごりなんだよ……」

【パルメラ（商人）】
「まぁ細かいことは気にせんで。──うち、『魅惑の楽園☆常夏（とこなつ）のマンゴーデラックスパンケーキ』な！」

【エマ（魔術師）】
「では、私は『苦み走った大人のナッツとキャラメルパンケーキ』で。──メルさんは？」

【メル（少女）】
「わ、私！？　えと、えー……っと。……『ほわほわスイート☆イチゴの生クリームパンケーキ』。……アスターは？」

【アスター（剣士）】
「…………。……一番、オーソドックスなヤツ」

【エマ（魔術師）】
「──って、バターしか載ってないですよ？」

【パルメラ（商人）】
「なんや、パンケーキでもつまらん男やな？」

【アスター（剣士）】
「ち、違いがわかんないんだよ……（ﾎﾞｿｯ）」

【メル（少女）】
「店員さーん。注文お願いします！」

　　☆☆

【パルメラ（商人）】
「はぁー！　一日遊んだ遊んだ！」

【エマ（魔術師）】
「ほんと。こんなに遊んだのはセントバース大聖堂にいたとき以来です……」

【メル（少女）】
「楽しかったぁー！　……アスターは？」

【アスター（剣士）】
「…………まぁ、悪くなかった」

【メル（少女）】
「……え。ほ、ほんと！？」

【アスター（剣士）】
「いつも亡者と戦ってばっかだしな。たまには、こんな日があってもいいだろ……最後まで荷物持ちだったけどな（両手に紙袋どっさり☆）」

【メル（少女）】
「あ、あはははー……（汗）」

【パルメラ（商人）】
「これもうちらを選んでくれた読者様のおかげや！　おおきにな！」

【エマ（魔術師）】
「今回出れなかったキャラたちも、次こそはと闘志を燃やしてますよ。またいつか機会があれば投票してくださいね」

【メル（少女）】
「いつも応援してくれてるみんな、初めてのみんなも、本当にありがとう！　これからもよろしくね！」

【キャラたち一同】
「「ありがとうございましたー！」」

【アスター（剣士）】
「…………（ぺこり）」

※ちなみに投票結果はこちら↓↓

その節は、
本当にありがとうございました！！

とてもありがたいことに、
『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』
単体でも１万PVに届きそうです（カクヨム様にて）

そのときは何しよっかな～♪♪
リクエストもお待ちしています^^（ワクワク♪）

続編の『葬送のレクイエムⅡ──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』もクライマックス！メルとアスターたちががんばってます^^

これからも、
メルやアスターたちをよろしくお願いします✨✨

本当にありがとうございました！！

✨✨小説『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』あらすじ✨✨

　亡者に侵食され滅びに向かう世界で──
　奴隷の少女メルは、荒野の真ん中に取り残されて亡者に襲われていたところを、旅の剣士アスターに助けられる。

　亡者は剣で倒せない。
　とどめを刺すには、弱ったところを魂送りと呼ばれる歌と踊りで、亡者と化したさまよえる魂を葬送する必要があった。
　魂送りをしてアスターの旅についていくことを願うメルだけど、アスターにはある悲しい秘密があって……？

　──これは奴隷の少女と、孤独な剣士が「帰る場所」を見つけていく物語。